ここから本文です。
橋梁の老朽化対策
最終更新日 2024年7月16日
1.橋の高齢化が進んでいます
道路局が管理している橋梁1,722 橋(2024年4⽉1⽇現在)の内、全体の約66%にあたる1,130橋が、⾼度経済成⻑期からバブル経済の時期にあたる1960 年から1989 年までの30 年間で集中的に建設されています。建設後50 年以上経過している橋梁の割合は、2024 年時点で約33%、10 年後の2034年時点では約58%、20 年後の2044 年には約82%となる⾒込みであり、概ね全国的な状況と同様の傾向で⽼朽化が進⾏していきます。
2.損傷を放置すると、架替えや大規模な修繕工事が生じます
壊れてから補修を行う、いわゆる事後保全型の維持管理を続けた場合、これらの橋が一斉に更新時期を迎えるため、架替えや大規模な修繕工事が生じ、大きな財政負担になると予測されています。
また、損傷を放置するなど適切な管理を怠ると、最悪の場合、橋が崩落に至る可能性もあり、市民の安全・安心な生活が脅かされることにもなります。
3.横浜市橋梁長寿命化修繕計画に基づき、計画的に維持管理を行っています
道路局では、「横浜市橋梁長寿命化修繕計画」に基づき、計画的に維持管理を行っています。
「横浜市橋梁長寿命化修繕計画」は、「横浜市橋梁長期保全更新計画」(2004年3月)により、以下を計画の目的として定めています。
- 計画的に橋梁の長寿命化等を行い、長期的にみて橋梁管理のトータルコストを最小化
- 1により、将来の大きな財政的負担を緩和・平準化
- 1及び2の実現のための基本的な管理方針として、点検方法、保全更新の方針、保全更新の優先順位決定の考え方等を体系的に整理
横浜市橋梁長寿命化修繕計画(2024年6月更新)
横浜市橋梁長寿命化修繕計画【個別施設計画】(PDF:2,483KB)
老朽化対策のご紹介
老朽化対策の紹介としてチラシを作成しましたので、ご覧ください。
チラシをご覧いただいた感想等をよろしければお聞かせください。
PDF形式のファイルを開くには、別途PDFリーダーが必要な場合があります。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
このページへのお問合せ
ページID:379-184-133