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歴史的建造物の保全

最終更新日 2019年3月13日

歴史を生かしたまちづくり・認定歴史的建造物

横浜市では、横浜の魅力を生み出し、景観上貴重な歴史的・文化的資産である建築物、土木産業遺構及びこれらと一体をなす工作物を「横浜市認定歴史的建造物」として認定し、保全していきます。

歴史的建造物に認定された橋およびトンネル(12箇所)


凡例:
1.名称 2.所在地 3.構造・規模
4.建築年代 5.指定・認定 6.設計・施工 7.概要

  1. 東隧道(あずまずいどう)
  2. 保土ケ谷区岩井町178地先から岩井町318地先まで
  3. 馬蹄形トンネル
  4. 昭和5(1930)年
  5. 市認定歴史的建造物「平成12(2000)年11月」
    土木学会選奨土木遺産「平成18(2006)年10月」
  6. 設計:横浜市 施工:不明
  7. 震災復興の際、磯子、岡村、蒔田、大岡方面の配水強化を図るため道路用トンネルと兼用で計画・整備された。外観表面は梁とトスカナ式の柱部に花崗岩、その他はフランス積レンガを張ることにより、梁、柱の構造的なデザインを明確にした優れた意匠となっている。
  1. 浦舟水道橋(うらふねすいどうばし)
  2. 南区浦舟2-33地先から中村町3-191地先まで
  3. ピン結合プラットトラス橋
  4. 明治26(1893)年に旧西の橋として架設
    昭和2(1927)年に旧翁橋として移設
    平成元年(1989)年に浦舟水道橋として再移設
  5. 市認定歴史的建造物「平成12(2000)年11月」
  6. 設計:神奈川県技師 野口嘉茂(旧西の橋) 施工:不明
  7. 当初西の橋として架けられたが、震災後に翁橋に転用され、さらに現在地に移設されている。ピン結合プラットトラスは、明治中期に用いられた橋梁形式で、浦舟水道橋はこの形式の道路橋として現在最古のものである。
  1. 昇龍橋(しょうりゅうばし)
  2. 栄区長倉町1388地先から1404地先まで
  3. 石造アーチ橋
  4. 明治中期から大正4年以前(推定)
  5. 市認定歴史的建造物「平成13(2001)年8月」
  6. 設計:不明 施工:不明
  7. 建設当時の姿をとどめている横浜最古の石橋である。この場所は移転した白山神社の参道で、明治中期から大正4年までの間に建造されたと推定される。庭園橋がほとんどといわれる関東以北の明治以前の石橋のなかで、貴重な実用橋の例である。
  1. 響橋(ひびきばし)
  2. 鶴見区東寺尾北台5地先から北寺尾1-1地先まで
  3. 鉄筋コンクリート・アーチ橋
  4. 昭和16(1941)年
  5. 市認定歴史的建造物「平成13(2001)年8月」
  6. 設計:今井兼次、内務省横浜土木出張所新京浜国道事務所
    施工:不明
  7. 「めがね橋」の通称で親しまれている響橋は、第2京浜国道建設に伴い架けられた。この橋付近は昭和15(1940)年開催予定だった「幻の東京オリンピック」のマラソン折り返し地点に想定されており、コンクリート造ながら軽快なデザインは、のちに皇居内の桃華楽堂などを手がけた建築家今井兼次の手によるものである。
  1. 山手隧道(やまてずいどう)
  2. 中区麦田町1-17地先から石川町1-39地先まで
  3. アーチ断面の道路(山岳)トンネル
  4. 昭和3(1928)年
  5. 市認定歴史的建造物「平成13(2001)年8月」
  6. 設計:復興局 施工:間組
  7. 震災復興に一環で作られ、戦前の道路用トンネルとしては最大の幅員をもつ。鉄道用であった隣接する第2山手隧道とともに、関内地区と本牧を結ぶ交通を支えてきた。外観表面は隣接する桜道橋とともに石張りで仕上げており、昭和初期を代表する意匠といえる。
  1. 打越橋(うちこしばし)
  2. 南区唐沢1番地先から中区打越26番地先まで
  3. 鋼ランガー橋
  4. 昭和3(1928)年
  5. 市認定歴史的建造物「平成15(2003)年11月」
  6. 設計:横浜市土木局 施工:横浜船渠会社
  7. この橋は関東大震災の後、路面電車の線路敷設により造成された切通しを跨ぐため、建造された美しいアーチ形式の鋼橋である。両側を石積擁壁と草木で覆われたV字形の空間に鮮やかな朱色のアーチが架かる景観は、横浜を代表する橋の品格をそなえ、地域のランドマークともなっている。
  1. 桜道橋(さくらみちばし)
  2. 中区麦田町一丁目13番地先から一丁目17番地先まで
  3. 鉄筋コンクリートアーチ橋
  4. 昭和3(1928)年
  5. 市認定歴史的建造物「平成16(2004)年11月」
  6. 設計:復興局 施工:間組
  7. この橋は山手隧道とともに市内最大級の震災復興事業として建造されたものである。復興のシンボルともいえるこの事業では、橋と隧道の意匠が調和するようにデザインされ、本牧地区から関内地区へのゲートとしての空間を形作った。
  1. 霞橋(かすみばし)
  2. 西区霞ケ丘56-18番地先から南区三春台89-2番地先まで
  3. 鉄筋コンクリートアーチ橋
  4. 昭和3(1928)年[レンガ壁と門柱は大正2(1913)年]
  5. 市認定歴史的建造物「平成16(2004)年11月」
  6. 設計:復興局 施工:不明
  7. 現在の霞橋は、震災復興事業として建造された二代目のものである。市内の鉄筋コンクリート・アーチ陸橋を代表する重厚な佇まいを呈し、歩道橋としての機能を兼ねるため両側に階段を配置するプランが特徴的である。同時期に建造された公衆便所や初代創建時のレンガ壁・門柱と合わせ、大正から昭和のシビック・デザインがよく残されている
  1. 谷戸橋(やとばし)
  2. 中区山下町69地先から元町1-13地先まで
  3. 鋼アーチ橋
  4. 昭和2(1927)年
  5. 市認定歴史的建造物「平成17(2005)年12月」
  6. 設計:横浜市 施工:不明
  7. かつての谷戸橋は水町通筋に位置していたが、震災後現在の本町通筋に架け直された。アール・デコ調の親柱をもち、山下町と元町の結節点に位置する数少ない震災復興期の鋼アーチ橋の一つであり、重要な景観構成要素となっている。
  1. 西の橋(にしのはし)
  2. 中区山下町277地先から石川町2-1地先まで
  3. 鋼アーチ橋
  4. 大正15(1926)年
  5. 市認定歴史的建造物「平成17(2005)年12月」
  6. 設計:復興局 施工:不明
  7. 山下町地区、元町・石川町地区の結節点に位置し、両地区にとってのゲート空間となる橋である。多くの歩行者交通があることや、親柱は位置が動いていると思われるがシンボル性の高いデザインであることから、地域のシンボルとして重要な景観構成要素となっている。
  1. 霞橋(かすみばし)
  2. 中区新山下一丁目17-1番地先から15-1番地先まで
  3. 下路式プラットトラス橋
  4. [築造]明治29(1896)年
    [再移設]平成25(2013)年
  5. 市認定歴史的建造物「平成25(2013)年11月」
  6. [当初製作]Handy side社
    [再移設(設計)]横浜市・(株)オリエンタルコンサルタンツ
    [再移設(施工/上部工)]北日本機械(株)・日本鋳造(株)
    [再移設(施工/下部工・取付道路)]土志田建設(株)・中鉢建設(株)
  7. 明治29(1896)年隅田川橋梁として架橋されその後、昭和4(1929)年、新鶴見操車場に移設。さらに解体、移築され、平成25年3月21日に現霞橋として生まれ変わった。英国式から米国式への過渡期にあたる橋梁であり、その最後になる英国式トラスとして貴重である。建設当時の特徴のある姿に配慮し当初部材を極力再利用している。その一方で、色彩計画・取付道路計画も綿密に行われ、地域のシンボルとして景観的価値が大変高い。

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道路局建設部橋梁課

電話:045-671-2791

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ファクス:045-662-3945

メールアドレス:do-kyoryo@city.yokohama.jp

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