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教育委員会事務局中央図書館調査資料課
電話:045-262-7336
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ファクス:045-262-0054
メールアドレス:ky-libkocho-c@city.yokohama.jp
最終更新日 2023年4月11日
新聞は、過去の事件や出来事などを調べるのに便利です。特に幕末・明治の記事からは、事件や出来事だけでなく、当時の世相も知ることができます。横浜は新聞発祥の地であり、横浜について調べる時にも便利です。
中央図書館で所蔵している新聞資料を活用していただくため、「幕末・明治の記事を探す」方法をご紹介します。
1 発行されていた新聞を知る
2 事件・出来事から記事を探す
(1) ニュース事典で探す
(2) データベースで探す
3 記事を読む
(1) 幕末の記事を読む
(2) 明治の記事を読む
4 横浜について調べる
5 幕末・明治期の新聞の調査に 役立つサイト
コラム 新聞の歴史を知る
当時どのような新聞が発行されていたかは、『日本新聞発展史 明治・大正編』の年表や3(1)で紹介する『日本初期新聞全集』の索引巻などで確認ができます。古い新聞をさかのぼって探す場合、紙名の変遷にも注意が必要です。例えば現在の「神奈川新聞」は、明治23(1890)年に「横浜貿易新聞」として創刊されてから、「横浜新報」「貿易新報」「横浜貿易新報」「神奈川県新聞」とさまざまな名称を経てから現在の名称になりました。
ある事件や出来事に関する情報を探している場合、索引から記事に当たることができる図書や、キーワード検索ができるデータベースが便利です。
データベースは、キーワードで網羅的に記事を検索・閲覧できます。収録内容が異なっている場合がありますので、確認してからご利用ください。
紙名や掲載日がわかっている場合や、特定の記事ではなくまとめて新聞を読みたい場合の手段をご紹介します。
幕末の新聞は、外国語の新聞を翻訳したものが中心です。横浜の居留地では「The Japan Herald」「The Japan Times」などの英字新聞が発行されていました。
次の2点は当時発行されていた新聞ごとにまとめてあります。記事本文は読めますが、元紙面はありません。
明治期の新聞は、(1)に加えて下記図書でもご覧いただけます。
『日本初期新聞全集』『新聞集成 明治編年史』は、次のサイトで目次の検索ができます。
復刻版やマイクロフィルムでご覧いただくことができる新聞もあります。
上記のほかにも、復刻版やマイクロフィルムがございます。図書館までお問い合わせください。以下は一例です。
明治期の横浜で刊行されていた「横浜毎日新聞」や現在の「神奈川新聞」の前身に当たる「横浜貿易新聞(新報)」は、明治期の横浜を知るのに有用です。
また、横浜で起きた出来事を調べるには、下記のようなものが便利です
日本初の邦字新聞が刊行されたのは、文久2(1862)年の江戸。オランダ語で書かれた「ヤバッシュ・クーラント」を翻訳した「官板バタヒヤ」※でした。 幕末の横浜や長崎の居留地では、「The Nagasaki Shipping List and Advertiser」※や「The Japan Herald」※といった英字新聞が発行されていました。
その後、明治3年12月8日(現在の暦で1871年1月28日)、日本初の日刊新聞として「横浜毎日新聞」が発行されます。この新聞の発行地は横浜でした。
初期の新聞の歴史を調べるには、次のような図書があります。
※いずれも3(1)でご紹介した『日本初期新聞全集』に収録されています。
また、各新聞社の社史も役立ちます。
中央図書館では、みなさまの調査研究・問題解決のお手伝いをしています。
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