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重症熱性血小板減少症候群(SFTS)・つつが虫病・日本紅斑熱など(ダニが媒介する感染症)
最終更新日 2026年10月7日
- ダニが媒介する感染症とは?
- 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の特徴
- つつが虫病の特徴
- 日本紅斑熱の特徴
- 感染対策のポイント (刺されない対策)
- もし刺し口やダニに 気づいたら
- 感染症に関する お問合せ先・相談先
- 感染症に関する 開庁時間外の緊急連絡先
ダニが媒介する感染症とは?
ダニ媒介感染症とは、病原体を保有するダニに刺されることによって起こる感染症のことです。
人が野外作業や農作業、レジャー等で、これらのダニの生息場所に立ち入ると、ダニに刺されることがあります。
ダニがウイルスや細菌などを保有している場合、刺された人が感染症を発症することがあります。
このため、野外作業などを行う時には、感染予防のための事前準備が大切です。
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の特徴
主な症状など
- 発熱
- 全身のだるさ
- 消化器症状(食欲不振、吐き気、おう吐、下痢、腹痛)
- その他(ダニの刺し口(皮膚の柔らかい隠れた部分に多い))
※重症例では出血傾向や意識障害を伴い、死亡することがあります。
症状が出るまでの期間
潜伏期は6~14日(通常は7~10日)
感染経路
SFTSウイルスを保有するマダニに刺されて感染します。また、感染している人や動物の血液・体液との接触による感染の報告があります。
感染対策
野外作業や農作業、レジャー等で、マダニに刺されないようにしましょう。
マダニは一年中活動しているので、生息地域に入る時は注意しましょう。
野生動物との接触は避けましょう。
詳しくは、感染対策のポイントをご覧ください。
参考
つつが虫病の特徴
主な症状など
- 発熱(39℃以上)
- 発しん(他の症状より遅れて、数日で体幹部を中心に出現)
- その他(ダニの刺し口(皮膚の柔らかい隠れた部分に多い)、全身のだるさ、頭痛など)
症状が出るまでの期間
潜伏期は5~14日
感染経路
つつが虫病リケッチアを保有するツツガムシに刺されて感染します。
感染対策
野外作業や農作業、レジャー等で、ツツガムシに刺されないようにしましょう。
多く発生する時期(春~初夏と秋~初冬ごろ)に注意しましょう。
野生動物との接触は避けましょう。
詳しくは、感染対策のポイントをご覧ください。
参考
日本紅斑熱の特徴
主な症状など
- 発熱
- 発しん(四肢末端部を中心に出現)
- その他(ダニの刺し口(皮膚の柔らかい隠れた部分に多い)、全身のだるさ、頭痛など)
症状が出るまでの期間
潜伏期は2~8日
感染経路
紅斑熱群リケッチアの一種であるリケッチア・ジャポニカを保有するマダニに刺されて感染します。
感染対策
野外作業や農作業、レジャー等で、マダニに刺されないようにしましょう。
マダニは一年中活動しているので、生息地域に入る時は注意しましょう。
野生動物との接触は避けましょう。
詳しくは、感染対策のポイントをご覧ください。
参考
感染対策のポイント(刺されない対策)
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164495.html)
草むらや藪等、ツツガムシやマダニなどが
生息する可能性のある場所に入る場合には、
刺されないようにすることが重要です。
〇ダニの生息場所に入る時は気を付けましょう。
ダニはシカやイノシシ、野ウサギなどの野生動物が出没する環境に多く生息しています。また、民家の裏庭や裏山、畑、あぜ道などにも生息しています。
〇肌の露出を少なくしましょう。
長袖・長ズボン(シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる、または登山用スパッツを着用する)、足を完全に覆う靴(サンダル等は避ける)、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等、肌の露出を少なくしましょう。
〇虫よけ剤の適切な利用しましょう。
- 「ディート(DEET)」や「イカリジン(ピカリジン)」など有効な成分が含まれるものを選びましょう。
- 年齢に応じた用法・用量や使用上の注意を守って、適切に使用しましょう。
- 首、手の甲、足首などの小さな露出部分にも塗布することを忘れないように使用しましょう。
- 日焼け止めを使う場合は、その上から虫よけ剤を使用しましょう。
- 水や汗によって効果の持続性が落ちるため、こまめに塗り直しましょう。
〇明るい色の服を着ましょう。(ダニがついたのが見つけやすくなる)
衣服についたダニが見つけやすくなります。
〇屋外活動後は、衣類等に付着したダニをはらい落とし、家庭内へ持ち込まないようにしましょう。
○ペット(犬や猫など)がマダニ刺されないように対策しましょう。
SFTSに感染した猫や犬などの動物から人に感染する場合があります。
ペット(犬や猫など)がマダニ刺されないように、マダニ駆除剤や忌避剤等を定期的に使用することも効果的です。かかりつけの獣医師にご相談ください。
※動物のSFTSについてはコチラをご覧ください。 動物の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について(横浜市)
○野生動物との接触は避けましょう。
野生動物はどのような病原体を保有しているか分かりません。野生動物にはむやみに触らないようにしましょう。また、動物の死体等との接触も控えましょう。
参考
もし刺し口やダニに気づいたら
ダニに刺された場合には、無理に引き引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまったりするおそれがあるので、医療機関(皮膚科)で処置(マダニの除去、洗浄など)をしてもらってください。
ダニに刺された後、数週間は体調の変化に注意し、発熱などの症状出た場合は速やかに医療機関を受診しましょう。
※受診時に医師に伝えること:発病前の行動や野外活動の日付と場所
参考
感染症に関するお問合せ先・相談先
【平日8時45分から17時00分の間】
お住まいの区福祉保健センター福祉保健課健康づくり係にご連絡ください。
感染症に関する開庁時間外の緊急連絡先
- 短時間(2から3時間)のうちに患者が急増している場合
- 多数(10人以上)の患者発生がある場合
- 感染症法に基づく患者等の届出に伴うご連絡【医療機関の方】
などの場合は感染症・食中毒緊急通報ダイヤルへご連絡ください。
このページへのお問合せ
医療局健康安全部健康安全課
電話:045-671-2463
電話:045-671-2463
ファクス:045-664-7296
ページID:313-073-995





