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インフルエンザ
最終更新日 2025年4月1日
インフルエンザとは?
インフルエンザウイルス(主にA型、B型)に感染することで起こる病気です。発熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛などの症状が突然現れ、続いてのどの痛み、鼻水、咳などの症状も現れます。
国内では、例年12月から3月が流行シーズンです。
子どもではまれに急性脳症を、高齢者や免疫力の低下している方では肺炎を伴うなど、重症になることがあります。
主な症状
- 突然の熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、全身倦怠感
- 咳、鼻水、のどの痛み
子どもはけいれん、異常言動、異常行動を起こすことがあるため、十分に見守りましょう。
症状が出るまでの期間
感染して1日から3日ほどで、発熱、頭痛、咳、関節痛や筋肉痛などの症状が現れます。
感染経路
- ウイルスが含まれたくしゃみや咳などに含まれるしぶきを吸い込むことで感染します(飛まつ感染)。
- ウイルスがついた手で口や目などを触ることで感染します(接触感染)。
感染対策のポイント
こまめな手洗い
- 外出後などには流水と石けんによる手洗いを行いましょう。鼻水や痰が手のひらについた時はすぐに手を洗いましょう。
- 手洗いをした後は、十分に水で洗い流し、清潔なタオルやペーパータオルでよく手指を拭きましょう。
- アルコールによる手指消毒も有効です。
詳しくは、手洗いの方法(PDF)(PDF:312KB)をご覧ください。
咳エチケット
- 咳やくしゃみをする時はマスクやティッシュなどで鼻と口を覆いましょう。
- 鼻水や痰が手のひらについた時はすぐに手を洗いましょう。
生活の注意点
- こまめな換気を行いましょう。
- 適切な湿度(50%から60%)を保ちましょう。
- 十分な休養やバランスのとれた食事を心がけましょう。
予防接種
- 流行前の予防接種が有効です。
- 流行前にワクチンを接種することによって、発病や重症化を予防することができます。
- 高齢者及び60歳から64歳で一定の基礎疾患がある方の定期接種については、高齢者インフルエンザ予防接種(横浜市保健所)をご覧ください。
施設での感染拡大防止
施設内への持ち込みの防止
- 園児や入居者、職員などの健康観察を徹底する。
- 体調不良時の管理者への報告を徹底する。
- 職員や面会者にマスク着用を推奨する。
- 必要時、面会制限を検討する。
施設内での感染防止
手指衛生(石けんによる手洗いや手指消毒)
- 勤務前や、食事をとる前などには、石けんと流水で十分に手を洗う。
- 石けんは十分に泡立てて手指を洗浄し、爪の間も洗浄する。
- 流水で泡を流した後は、清潔なタオル又はペーパータオルでよく手指を拭く。タオルの共用は避ける。
詳しくは、手洗いの方法(PDF)(PDF:312KB)をご覧ください。
- ケアや処置をする前と後はアルコールによる手指消毒を行う。
換気
- 対角線上にあるドアや窓を2か所開放し、換気を行う。
- 窓が1つしかない場合は、部屋のドアを開けて、扇風機などを窓の外に向けて設置する。
環境消毒
人がよく触れる場所を0.02%の次亜塩素酸ナトリウムや70%以上のアルコールで消毒する。
感染者への対応
- 1人の感染者のケアや処置毎に防護具(※)を交換する。
※マスクや手袋、ガウン、エプロンを使用し、必要時は眼保護具などの感染防護具を適切に使用する。
- 汚染された防護具を脱衣する際にもウイルスに感染する可能性があるため、汚染された防護具の表面に触れないよう注意して脱衣する。脱衣後は手指衛生(石けんによる手洗いや手指消毒)を行う。
参考
感染症に関するお問い合わせ先・相談先
【平日8時45分から17時00分の間】
お住まいの区福祉保健センター福祉保健課健康づくり係にご連絡ください
感染症に関する開庁時間外の緊急連絡先
- 短時間(2から3時間)のうちに患者が急増している場合
- 多数(10人以上)の患者発生がある場合
- 感染症法に基づく患者などの届出に伴うご連絡【医療機関の方のみ】
などの場合は感染症・食中毒緊急通報ダイヤルへご連絡ください。
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このページへのお問合せ
医療局健康安全部健康安全課
電話:045-671-2463
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ファクス:045-664-7296
ページID:932-630-209