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(障害者差別事例22)聴覚・平衡機能障害 勤務先等
最終更新日 2021年2月8日
- 寄せられた事例がすべて「障害者差別」に該当するものではありません。また、記載内容が事実であるかどうかの確認は行っていません。
- 個人、施設等の名称などに関する情報は、公表内容から除きます。
- 長文にわたる事例や、状況等の詳細な説明は、その要旨を掲載します。
事例の内容
地方自治体に勤務。障害者雇用を推進し、採用試験は「平等」であるが、採用後、「ハンディをカバーするための人員配置」がないことに納得できない。難聴は聞こえ具合などによって、コミュニケーション力が異なるが、職場に特性は伝えられず、突然配属される。当人から「何ができるか、何をしてほしいか」を確認し、PCにチャット機能をつけ、当人が職場の人たちに簡単な手話講座を行うなどし、普段は隣の人が筆談で対応となるが、コミュニケーションが大変とりづらい。人員削減が進み、職場にゆとりがない。次第に、業務を教えるより他の人がやってしまった方が早い、「会話をしなくても済む仕事をやっててもらえばよい」となり、当人は「なぜ、もっと仕事をやらせてもらえないのか。差別じゃないか」となる。人事は「増員すると障害者が一人前ではないということになり、差別となるから増員できない」。当人と職場の努力に任せるのが本当に「平等」なのか。
事例について、こうしてほしかったこと、こうしたほうが良いと思ったこと
記載なし
対象者の障害種別
聴覚・平衡機能障害
場面
勤務先等
このページへのお問合せ
健康福祉局障害福祉保健部障害施策推進課
電話:045-671-3598
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ファクス:045-671-3566
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