【記者発表】市営地下鉄ブルーラインの脱線について【続報３】

令和元年6月7日 16時00分現在
1 現在の復旧状況と今後の工程
　脱線していた5両中、3両（2号車、3号車、6号車）をレール上に引き上げました。
　枕木の損傷が激しく、台車のジャッキアップに時間を要しています。また、車両を移動させた箇所については、枕木の交換作業を行っています。
　引き続き、6月9日（日曜日）始発からの全線運行再開を目指して作業を進めています。
　なお、復旧作業には、JR東日本に加え、東急電鉄にもご協力をいただいております。
今後の工程
　（1）脱線車両残り２両のレール上への引き上げ
　（2）車両の車両基地への搬送
　（3）損傷した軌道の修復（枕木の交換）
　（4）サードレールの修復
　（5）試運転列車による安全確認
2 6月8日（土曜日）の運行予定
　ブルーラインは、終日、あざみ野～踊場間で折り返し運転を実施します。
　バスによる代行輸送は、午前5時30分から24時30分まで、相鉄バス、川崎鶴見臨港バス、当局バスにより、踊場駅～中田駅～立場駅～いずみ中央駅（相鉄いずみ野線）間で実施します。
　なお、輸送力が不足しているので、お出かけの際は他社線への振替輸送もあわせてご利用を呼び掛けています。
3 負傷者
　昨日肩の痛みを申し出られたお客様とは連絡を取っており、今後、受診される予定と伺っております。
　また、当該列車の乗務員は、本日再受診の結果、左ひざ関節の打撲と診断されました。