ここから本文です。

横浜市場21世紀宣言

最終更新日 2019年2月2日

私たちの横浜市場は、昭和6年に東日本で初めての中央卸売市場として、神奈川区山内町に産声をあげました。そして、昭和34年に食肉市場、昭和48年には南部市場が開場し、生鮮食料品等の供給基地として発展を遂げてまいりました。21世紀スタートの年である本年2001年に、多くの方々のおかげをもちまして本場開設70周年を迎えることができました。
私たちは、70年の長きにわたり、時代、時代の幾多の試練を乗り越え、この横浜市場を大きく立派に育ててこられた先人並びに、諸先輩に敬意を表するものであります。さらに、横浜市民の食生活の安定、食文化の発展のために、日々、生鮮食料品等の生産にご尽力された生産者・出荷者の皆様、そして、それを消費者に提供されてこられた市場利用者の皆様に心より感謝するものであります。
中央卸売市場を取り巻く諸状況は、激しく変わりつつあります。生産地も、消費者のニーズも、そして流通構造も大きく変わりました。当然に、私たちも変わらなければなりません。
中央卸売市場は、生鮮食料品等の流通において基幹的な役割を担い、それは今後も変わることがないと確信しております。今、私たちの前に立ちはだかっている変化の高波は、70年というかけがえのない経験とゆるぎない改革の精神をもって必ず乗り切ることができるものと考えています。
私たち、本場、南部市場、食肉市場関係者は、ここに一致団結し、創意と工夫をもって21世紀の横浜市場を盤石なものとするため、次の目標をめざす決意であります。

一、安全、安心をお届けする「新鮮市場」
一、消費者、生産者に開かれた「信頼市場」
一、効率的で、利用しやすい「情報市場」
一、大地と大海の恵みに感謝する「環境保全市場」
一、豊かな食文化に貢献する「食文化発信市場」

今、この目標実現に向け、私たちは「消費者、生産者に感謝し、信頼を育む横浜市場」を合言葉に、あらゆる取り組みを着実に実行し、活気あふれる21世紀の横浜市場を築き上げてまいります。

平成13年11月14日

宣言者代表
横浜丸中青果株式会社
代表取締役社長 鈴木 邦之

宣言者

横浜市中央卸売市場本場
金港青果株式会社 代表取締役社長 長尾 武
横浜丸中青果株式会社 代表取締役社長 鈴木 邦之
横浜丸魚株式会社 代表取締役社長 増田 稔
横浜魚類株式会社 代表取締役社長 山田 昌宏
横浜食鳥鶏卵株式会社 代表取締役社長 荒木 俊夫
横浜中央市場青果卸協同組合 理事長 荒川 卓也
横浜魚市場卸協同組合理事長 太田 昌三
横浜中央卸売市場関連事業者協同組合 代表理事 内田 壽男
横浜市中央卸売市場南部市場
横浜花き園芸株式会社 代表取締役社長 岩見 裕雄
株式会社神奈川県園芸市場 代表取締役社長 藤田 正明
横浜南部市場青果卸協同組合 理事長 茶谷 昇
横浜南部中央市場水産仲卸協同組合 理事長 森 幸男
南部市場共栄会 会長 渋谷 剛一
横浜市中央卸売市場食肉市場
横浜食肉市場株式会社 代表取締役社長 池田 正男
横浜食肉売参事業協同組合 理事長 宮崎 邦雄
株式会社横浜市食肉公社 代表取締役社長 小島 貢
横浜市中央卸売市場開設者
横浜市長 高秀 秀信

このページへのお問合せ

経済局中央卸売市場本場運営調整課

電話:045-459-3323

電話:045-459-3323

ファクス:045-459-3307

メールアドレス:ke-uneichosei@city.yokohama.jp

前のページに戻る

ページID:195-894-889

  • LINE
  • Twitter
  • Facebook
  • Instagram
  • YouTube
  • SmartNews