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食肉市場BSE検査
最終更新日 2024年1月19日
平成13年9月に日本で初めてBSEを発病した牛が発見されたことから、同年10月18日以降すべての牛についてBSEスクリーニング検査を行い、販売・流通するものについて感染していないことを確認し、検査済証を発行しています。
BSE検査の流れとBSEの概要
BSEとは
感染した牛の脳がスポンジ状に空胞化することから、牛海綿状脳症(Bovine Spongiform Encephalopathy,BSE)と呼ばれています。牛が感染すると、2年から8年無症状で経過した後発病し、行動異常などの症状を示します。発病後2週間から6か月くらいで死亡します。ウイルスより小さい感染因子である「異常プリオン」を含む飼料などから感染します。
プリオンとは
もともと「正常なプリオン」は、すべてのほ乳類の神経に存在するたんぱく質です。「正常なプリオン」の構造が異常になったものが「異常プリオン」で、これが感染すると「正常なプリオン」を次々と「異常プリオン」に変えてしまい、脳神経をおかします。
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