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共同研究の相手方募集について(管路工事進捗一元管理システムの開発に向けた検討)
最終更新日 2024年7月9日
横浜市水道局(以下「水道局」という。)では水道事業の技術的課題を解決するため、民間企業の連携による研究を次のように定め、共同研究を実施する相手方(民間企業)を募集しましたが、応募はありませんでした。
1共同研究課題
管路工事進捗一元管理システムの開発に向けた検討
2共同研究の目的
水道局では、老朽管の更新・耐震化事業として年間約150件の管路工事を発注しており、現状、エクセルによる進捗管理を行っていますが、工事件数・管理項目が多いことなどからエクセルでの管理は困難となっています。
共同研究により、エクセルでの管理に代わる、個別工事の進捗管理と複数工事の横断管理が円滑に行える当該システムが開発・導入されることで、下記の効果による業務効率化を期待しています。
- 個別工事の進捗管理、複数工事の横断管理がひとつのシステム上で可能
- 属人化せず、誰でも直感的に操作可能
- システムを見れば一目で進捗状況がわかり、情報共有が容易
- 工事の変更、消去、組み換え、また関連工事の紐づけが可能
- 進捗管理できる要素が容易に追加可能(スケジュール、金額、延長等)
3共同研究の内容
共同研究の内容は次のとおりとします。
(1)システムの仕様調整
水道局の希望する管理項目及び機能について、効率的な集計方法、入力・出力の方法など、システムの詳細な仕様調整を行います。また、この他詳細な内容は共同研究者と調整の上決定します。
水道局の希望する管理項目は下記のとおりです。
- 金額管理(事業全体の予算に対する執行見込み、各工事の予算額・設計額・契約額・執行見込み・執行額の管理)
- 出来高管理(設計時・完了時における、口径・管種毎の新設・撤去延長の管理)
- 工程管理(各工事の各現場 ※1工事の中に複数現場がある場合を想定 の工程と予実管理)
水道局の希望する機能は下記のとおりです。
- システムに入力した工事の情報を所定の様式に出力することが可能な機能
- エクセルの所定の様式の情報をシステムに取り込むことが可能な機能
(2)システムの開発・改修
(1)で調整した仕様に基づき、システムの開発を行います。
試行運用で得られた課題を随時解決するため、システムの改修を行います。
(3)マニュアル作成・導入説明会
局職員向けに操作マニュアルの作成・説明会を行います。
4研究費用
水道局で負担する経費は、0円とします。
5連絡先
〒231-0005
横浜市中区本町6丁目50番地の10市庁舎20階
横浜市水道局総務部人材開発課人材育成係共同研究担当
電話番号:045-671-3115
メール:su-jinzai@city.yokohama.jp
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