青山水源事務所旧館の利活用について

青山水源事務所旧館は、昭和47年まで水道局の事務所として使用し、その後は施設見学者の休憩所として使用していましたが、令和元年度に耐震性を有していないことが判明してからは使用を中止しています。
本旧館は、明治から昭和初期にかけて建造された和館と洋館からなる和洋折衷様式の建物で、歴史や情緒を感じさせる景観から映画撮影等のロケ地に選ばれたこともあり、独自の価値を有しています。
そこで、民間事業者の皆さまとの「対話」を通じて、今後の利活用の実現に向けた事業スキームやアイディアを募集するサウンディング調査（対話）を実施します。また、サウンディング調査の実施に先立ち、現地見学会を行います。

• 対象敷地の概要
  • 所在地　相模原市緑区青山3482
  • 敷地面積　約2,300㎡（建物床面積含む）
  • 用途地域　相模湖津久井都市計画区域用途地域指定なし
• 和館の概要
  • 構造　木造・平屋建て
  • 床面積　133.85㎡
  • 建築年　明治30年（1897年）
  • 耐震性　震度６～７程度で倒壊の恐れ
• 洋館の概要
  • 構造　木造・平屋建て
  • 床面積　95.24㎡
  • 建築年　昭和７年（1932年）
  • 耐震性　震度５弱程度で倒壊の恐れ