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笠はや志保存会
最終更新日 2023年10月26日
1.団体紹介
約170年前の江戸末期に、村の青年たちが農閑期を利用して江戸・神田囃子を習い伝えたものが
現在の「笠囃子」と伝えられています。その後、人数の増減を繰り返しつつ継続していましたが、ここ
20年ほどは人数が増え、現在は子供2人を含む25人で定期的に活動しています。
活動は多岐にわたり、近隣町内会の夏祭り、神社の祭礼、正月獅子舞、施設慰問、小学校課外授業
など、数多くの活動を行っています。また、近隣の市沢囃子とも交流があります。平成20年に横浜市の
無形民俗文化財保護団体として認定されました。
2.活動を通じて ~メンバーの方からのひとこと~
◆笠囃子の魅力
日常と違う世界・雰囲気を楽しめることがお囃子の魅力です。楽譜ではなく人から人へ直接伝えられ
てきたことや、伝統ある道具に彩られた演奏・演舞が、心地よいお囃子の世界を作り出しています。
◆始めたきっかけ、続けてこられた理由
「地元で地域に貢献したい」、「実際に聴いてみて楽しそうと感じて」、「地域のメンバーと交流したい」
と、始めたきっかけはそれぞれ。太鼓をしっかり叩けるようになるまでに5年かかるなど上達への険しさ
があるものの、地元の方たちとの交流や地域貢献を楽しみに活動を続けています。
◆後継者育成に向けて
保存会のメンバーの中には、小学校から続けている人もいます。笠はや志保存会では、鶴ケ峯小学
校の課外授業など、地元の小学校とのつながりを大切にして、後継者の育成に努めています。
他にも地元の方、若い方の参加をお待ちしています。各種行事で笠囃子を楽しんでいただき、興味を
持った方はお声掛けください。希望者は体験練習もできます。
3.活動(練習)頻度
毎月第1、第3土曜日 19:30~22:00 笠町内会館
4.主な活動状況
- 7月~8月 笠町内会及び近隣自治会町内会夏祭り獅子舞披露
- 10月第3日曜 旭ふれあい区民まつり獅子舞披露
- 1月1日 神明社(保土ケ谷区) 初詣お囃子・獅子舞披露
- 1月2~3日 笠町内会及び近隣自治会町内会への各家庭獅子舞訪問
- その他、小学校課外授業、各種施設慰問、賀詞交歓会、祝賀会、結婚式など
年間で35~40日間の活動をしております。
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