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浄水場の処理工程

最終更新日 2024年3月29日

浄水場は、水道水をつくる施設です。横浜市内には、川井西谷小雀の3つの浄水場があります。

浄水場の処理工程

浄水処理工程(イメージ)
西谷浄水場と小雀浄水場は図に示したような、「急速ろ過方式」により浄水処理を行っています。
一方、川井浄水場は「膜ろ過方式」を採用しています。

  • 急速ろ過方式:水中の汚れを化学薬品である凝集剤でくっつけて大きなかたまりにし、底に沈めます(凝集沈でん)。さらに、汚れが沈んだ水の上澄みを砂ろ過池に通すことで沈みきらなかった小さなかたまりを取り除く方法です。
  • 膜ろ過方式:川井浄水場膜処理のしくみをご参照ください。

着水井(ちゃくすいせい)

着水井の写真
着水井

河川、湖沼などから取り入れた水(原水)が浄水場に最初に到着するところです。ここで水量を調整し、沈でん池へ送ります。

沈でん池

沈でん池の写真
沈でん池

原水に凝集剤(ポリ塩化アルミニウム)を注入します。原水中の浮遊物は大きなかたまり(フロック)となり、沈みます。
凝集沈でんのしくみ

急速ろ過池

急速ろ過池の写真
急速ろ過池

沈でん池で取り除かれなかった微細な浮遊物は、砂と砂利の層を通して取り除かれます。
砂ろ過のしくみ

消毒設備

消毒設備の写真
消毒設備

ろ過した水に次亜塩素酸ナトリウム(塩素)を加えて消毒し、安心して飲める水道水ができあがります。
塩素処理の効果

配水池

配水池の写真
配水池(写真の施設では、芝生の地下が配水池になっています。)

水道水を貯蔵する倉庫で、水の使用量に応じて水量を調整します。また、地震などの災害時に飲料水を確保します。

ポンプ場

配水ポンプ場の写真
配水ポンプ場

起伏の多い市内全域に一定以上の水圧で水道水を送るための施設です。

排水処理施設

排水処理施設

排水処理施設の写真
排水処理施設

沈でん池、ろ過池で取り除かれた不純物を濃縮、脱水します。これを建設資材として有効利用します。

水道に関するお問合せは、水道局お客さまサービスセンターへ

水道局お客さまサービスセンター

電話:045-847-6262 ファクス:045-848-4281
※おかけ間違いのないようご注意ください

このページへのお問合せ

水道局浄水部浄水課

電話:045-671-3544

電話:045-671-3544

ファクス:045-212-1158

メールアドレス:su-josui@city.yokohama.jp

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