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小雀浄水場 施設概要

最終更新日 2025年3月10日

小雀浄水場 Kosuzume Purification Plant

小雀浄水場は、神奈川県の中央を流れる相模川を水源としています。昭和40年(1965年)に、横浜市(上水道、工業用水道)と横須賀市の共同施設として竣工し、その後2回の拡張工事を経て、現在の処理能力は1日当たり820,000立方メートル(横浜スタジアム約2.5杯分)になっています。浄水処理された水は,横浜市の港南区、旭区、磯子区、金沢区、港北区、戸塚区、栄区、泉区など南部方面を中心に給水しているほか、横須賀市にも給水しています。横浜市全体の約3分の1、横須賀市全体の約2分の1を受け持っています。

小雀浄水場施設の諸元
所在地 横浜市戸塚区小雀町2470番地
敷地面積 237,905平方メートル
処理能力 1日当たり820,000立方メートル
水源 相模川(馬入川)
処理方式 急速ろ過方式
沈でん池 スラッジブランケット型(パルセーター・傾斜管付)
 処理能力 1日当たり50,000立方メートルの池が10池
横流式(傾斜板付)
 処理能力 1日当たり80,000立方メートルの池が4池
ろ過池 116平方メートルの池が54池
配水池 総有効貯水量137,300立方メートル

小雀浄水場平面図

1 中央管理室

中央管理室の写真

浄水場の心臓部であり、すべての施設の運転や監視を24時間体制で行っています。

2 揚水ポンプ

揚水ポンプの写真

相模川から取り入れ、地下40メートルの地点に到着した水(原水)を地上に組み上げます。

3 着水井

着水井の写真

揚水ポンプで汲み上げた原水をここで水量調整し、沈でん池へ送ります。

4 沈でん池

沈でん池の写真

原水に凝集剤(ポリ塩化アルミニウム)を注入します。浮遊物は大きなかたまり(フロック)となり沈みます。太陽光発電パネルにより、藻類の繁殖を防ぐと同時に、電力を有効活用しています。

5 ろ過池

ろ過池の写真

沈澱池で取り除かれなかった小さな浮遊物を、砂と砂利の層を通して取り除きます。異物混入防止等のための覆いを利用して、太陽光発電を行っています。

6 配水池(2号)

配水池の写真

水道水を貯蔵する倉庫で、水の使用量に応じて水量を調節し、ご家庭や学校、工場などに配ります。上部は運動公園として市民に利用されています。

7 配水池(6号)

配水池の写真

円筒形の地上配水池です。市内への給水のほか、ろ過池の洗浄用水にも使用します。

8 水質計器

水質計器の写真

安全な水を常に送るために、原水から出来上がりの水(浄水)の水質を常に監視しています。

9 排水池

排水地の写真

沈でん池、ろ過池で取り除かれた不純物をここで濃縮後、下水道河川局南部下水道センターに送り、処理をします。

10 ハイブリッド外灯

ハイブリッド外灯の写真

太陽光・風力で発電した電力だけで点灯する外灯を3基設置しています。環境負荷軽減施策のひとつです。

11 電動カート

電動カートの写真

広い場内を歩いて回ることにご不安の方を、環境をよごさない電動カートでご案内いたします。

12 出来立ての水飲み場

出来立ての水飲み場の写真

浄水場を訪れたみなさまに出来立ての水を飲んでもらえるよう水飲み場を設置しています。

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水道に関するお問合せは、水道局お客さまサービスセンターへ

水道局お客さまサービスセンター

電話:045-847-6262 ファクス:045-848-4281
※おかけ間違いのないようご注意ください

このページへのお問合せ

水道局浄水部小雀浄水場

電話:045-851-1731

電話:045-851-1731

ファクス:045-851-7229

メールアドレス:su-kosuzujosui@city.yokohama.lg.jp

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