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最終更新日 2024年3月7日
小雀浄水場は、神奈川県の中央を流れる相模川を水源としています。昭和40年(1965年)に、横浜市(上水道、工業用水道)と横須賀市の共同施設として竣工し、その後2回の拡張工事を経て、現在の浄水処理能力は1日当たり1,009,200m3(横浜スタジアム約3杯分)になっています。浄水処理された水は,横浜市の港南区、旭区、金沢区、港北区、戸塚区、栄区、泉区など南部方面を中心に給水しているほか、横須賀市にも給水しています。横浜市全体の約3分の1、横須賀市全体の約2分の1を受け持っています。
所在地 | 横浜市戸塚区小雀町2470番地 |
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敷地面積 | 237,905m2 |
標準処理能力 | 1,009,2003/日 |
水源 | 相模川(馬入川) |
沈でん池 | スラッジブランケット型(パルセーター)沈でん池50,000m3/日×14池、傾斜板付横流式沈でん池80,000m3/日×4池 |
ろ過池 | 116m2×58池 |
配水池 | 総有効貯水量137,300m3 |
浄水場のしくみ
浄水場の心臓部であり、すべての施設の運転や監視を24時間体制で行っています。
地下40mの地点に到着した原水を地上に汲み上げます。6基中3基を省電力型にし、電力消費を抑えています。
原水中の浮遊物を取り除きます。
太陽光発電パネルにより、藻類の繁殖を防ぐと同時に、電力を有効活用しています。
微細な浮遊物を、砂の層を通して取り除きます。異物混入防止等のための覆いを利用して、太陽光発電を行っています。
水道水を貯蔵し、必要に応じて、市内に水を送ります。上部は運動公園として市民に利用されています。
円筒形の地上配水池です。市内への給水のほか、ろ過池の洗浄用水にも使用します。
安全な水を常に送るために、各浄水処理工程の水質を常時監視しています。
浄水処理後の排水をここで濃縮後、下水道河川局南部汚泥資源化センターに送り、処理をします。
太陽光・風力で発電した電力だけで点灯する外灯を3基設置しています。環境負荷軽減施策のひとつです。
広い場内を歩いて回ることにご不安の方を、環境をよごさない電動カートでご案内いたします。
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水道局浄水部小雀浄水場
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