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最終更新日 2022年3月15日
西谷浄水場は、相模湖を水源としています。大正4年(1915年)に創設され、当時の浄水能力は、1日当たり73,360m3でした。その後、数回の改造が行われ、昭和55年(1980年)の第8回拡張工事完成により、現在の浄水能力は1日当たり356,000m3(横浜スタジアム約1.1杯分)となっています。浄水処理された水は、主に鶴見、神奈川、西、中、南、保土ケ谷各区方面に給水されます。
所在地 | 横浜市保土ケ谷区川島町522番地 |
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敷地面積 | 151,668m2 |
標準処理能力 | 356,000m3/日 |
水源 | 相模湖 |
沈でん池 | 横流式(傾斜板付)90,000m3/日×4池 |
ろ過池 | 第1急速ろ過池116m2×10池 第2急速ろ過池90m2×16池 |
配水池 | 総有効貯水量180,500m3(現在1号休止中) |
排水処理施設 | 処理能力7.6t/日(乾燥重量) |
浄水場のしくみ
相模湖の原水が浄水場に最初に到着するところです。ここで水量が調節され、沈でん池に送られます。
原水に凝集剤(ポリ塩化アルミニウム)が注入され、浮遊物は大きな粒子塊(フロック)となり沈降します。
沈でん池で取り除かれなかった微細な浮遊物は、砂と砂利の層を通して取り除かれます。
水道水を貯蔵し、水需要に応じて水量が調節されます。また、3号配水池上部は、サッカーグランドとして、横浜FCに貸付しています。
ろ過池を洗浄するための水槽です。
(貯水容量1,000m3)
浄水処理後の排水は濃縮され、脱水機で水とスラッジに分離されます。また、排水処理池に蓋をして太陽光発電を行っています。
新たな浄水処理技術の調査研究を行っています。
大正4年に築造されたろ過池整水室上屋4棟、配水池浄水井上屋1棟、配水池配水井上屋1棟が平成9年6月国の登録文化財になりました。
浄水場を訪れたみなさまに出来立ての水を飲んでもらえるよう水飲み場を設置しました。
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