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凝集沈でんのしくみ
最終更新日 2024年3月29日
凝集沈でんのしくみ
- 原水中の浮遊物(濁り成分)は通常、お互いに反発しあって、分散している状態にあります。
- ここに、凝集剤を注入すると、凝集剤は濁り成分の表面にくっついて濁り成分の反発力がなくなり、濁り成分がかたまりになります。さらに、かきまぜるとかたまりがぶつかりあって大きなかたまり(フロック)に成長します。
- 大きく成長したフロックは、重くなるため沈みやすくなります。
凝集沈でん実験の様子
①濁っている状態。ここに凝集剤を入れます。
②凝集剤を入れてかき混ぜた後の様子、濁り成分がくっつき、かたまり(フロック)ができます。
③かたまり(フロック)が大きくなり、重くなって沈みます。
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