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快適でエコな暮らしへ ~マンションの省エネ改修と支援制度のご紹介~

最終更新日 2025年11月21日

なぜ今、省エネ改修?

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暑くて寒いマンションを改善しませんか?

近年、エネルギー価格の高騰や気候変動への対応が求められる中、マンションの省エネ改修が注目されています。特に築年数が経過したマンションでは、断熱性能や設備の効率が低く、光熱費の増加や居住環境の悪化につながることもあります。
マンション管理組合が主体となって省エネ改修に取り組むことで、住民の快適性を高めるだけでなく、建物の資産価値を維持・向上させることが可能です。

どんな改修ができる?

マンションの省エネ改修には、以下のような手法があります:

  • 窓・玄関の断熱改修
    断熱性の高い窓や玄関ドアに交換することで、冷暖房効率が向上し、室内の温度が安定します。
  • 外壁・屋上の断熱工事
    建物全体の断熱性能を高めることで、夏の暑さや冬の寒さを軽減し、エネルギー消費を抑えます。
  • 共用部の設備更新
    高効率のエレベーターなどを導入することで、電力使用量を削減できます。
  • 太陽光発電・蓄電池の設置
    再生可能エネルギーの活用により、環境負荷を減らし、災害時の電力確保にも役立ちます。

参考資料:マンションの省エネ改修<公益財団法人マンション管理センター>(外部サイト)

改修のメリット

  • 光熱費の削減
    断熱性能や設備効率の向上により、電気・ガス代を抑えることができます。
  • 快適性の向上
    室温の安定や騒音の軽減により、居住環境が改善されます。
  • 資産価値の維持・向上
    省エネ性能の高いマンションは、将来的な売却や賃貸時にも有利です。
  • 環境への貢献
    CO₂排出量の削減により、持続可能な社会づくりに寄与します。

支援制度を活用しながら協力して検討を進めましょう

省エネ改修は、管理組合の理事会だけでなくマンションに住む一人ひとりの住民の理解と協力が不可欠です。総会での意思決定や、専門家のアドバイスを受けながら、計画的に進めることが成功の鍵となります。
横浜市では、マンション管理組合向けに、マンション共用部の省エネ改修を相談できるマンションアドバイザー派遣支援制度や、省エネ改修を含む長期修繕計画を作成する際の委託費用の補助制度があります。
支援制度を活用しながら、快適で環境にやさしいマンションづくりを目指しましょう。

ご参考:補助制度の紹介【他の行政機関の補助制度】

省エネ改修には多額の費用がかかるため、国などの補助制度の活用も有効です。以下は代表的な制度です。なお、各補助制度は予算上限に達し次第終了になり、終了したものも参考に掲載しています。補助制度は毎年あるものが多いものの、名称や要件が少しずつ変わるため、お気を付けください。

このページへのお問合せ

建築局住宅部住宅再生課

電話:045-671-2954

電話:045-671-2954

ファクス:045-641-2756

メールアドレス:kc-jutakusaisei@city.yokohama.lg.jp

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