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災害時のペット対策
最終更新日 2024年4月23日
災害へ備えましょう。ペットの飼い主向け動画を掲載中!
近年、様々な自然災害が発生する中で防災意識は高まっていますが、「ペット」も含めた災害への備えはまだ十分とは言えない状況です。港北区生活衛生課では「ペットの飼い主向け」の災害対策動画を作成しました。
前後編、各々3分程度の動画になりますので、ペットの飼い主の方は是非、ご視聴ください。
ペットを守れるのは「アナタ」だけ!災害へ備えましょう(飼い主編:前編)
ペットを守れるのは「アナタ」だけ!災害へ備えましょう(飼い主編:後編)
災害発生時、ペットはどうしますか?
災害が起こったら、まずは自身の安全を確保しましょう。飼い主が無事でないとペットを守ることはできません。
災害の規模、地域や被災の状況、発災時からの時間の経過によって選択できる環境が異なります。
飼い主自身がそれぞれの状況を踏まえて適切な飼養環境を選びましょう。
- 在宅避難(自宅で生活が可能な場合)
- 同行避難(地域防災拠点で飼養する場合)(注釈)
- 親戚、友人等、施設に預ける
(注釈)地域防災拠点は、ペットは人の居住エリアと離れた場所(一時飼育場所)で飼養するのが原則です。
詳細は、横浜市動物愛護センターのページをご覧ください。
災害時のペットの備えについての「アンケート」にご協力ください
ミズキー
港北区では「災害時のペット対策」に関する啓発を推進しています。より良い取り組みとするため、また、皆さま方の備えを見直すきっかけとして、皆さまの「災害への備えの状況」のアンケート調査「【港北区限定】ペットの災害時の備えに関するアンケート」(外部サイト)にご協力ください。
もしもに備え、マイ・タイムライン(避難行動計画)を作成しましょう
マイ・タイムラインとは、住んでいる地域や家族構成に合わせて、時系列で整理した自分自身の避難行動計画のことです。
ハザードマップ(防災の地図)を確認し、被害が想定される地域に住んでいる場合は、事前にペットを一時預け先へ預ける等、いざという時速やかに避難できるよう、ペットを考慮したマイ・タイムラインを作っておきましょう。
日頃からのペットのしつけと健康管理
地域防災拠点等で他の避難者に理解を得るためにも、動物のストレスを少なくするためにも大切です。
基本的なしつけ
- ケージやキャリーに慣れている
- 決められた場所で排泄できる
- 無駄吠えをしない
- 「待て」「お座り」「伏せ」「おいで」ができる
健康管理
避難生活ではストレスがかかり、体調を崩しやすくなります。
- 狂犬病予防注射(犬のみ)と各種ワクチン接種
- フィラリア症の予防・駆除
- ノミ・ダニなどの寄生虫の予防・駆除
- 体を清潔に保つ(ブラッシングやトリミングなど)
ペットのための備蓄品を準備しておきましょう
ペットの命や健康に関わるものを最優先に、準備し保管します。
1.命や健康に関わるもの
- フードや水(少なくとも5日分以上、できれば7日分以上)
- 処方食・処方薬
2.飼い主や動物の情報
- ペット防災手帳(既往症・健康状態を記録したもの)
ペット防災手帳(PDF:502KB)は港北区生活衛生課窓口でも配布しています。
3.ペット用品等
ペットのための非常用持ち出し袋の例
- ケージ・キャリーバック
- リード(伸縮しないもの)・予備の首輪・ハーネス
- トイレ用品(ペットシーツなど)
- タオル・ブラシ
- 洗濯ネット(猫)
- 使い慣れたおもちゃ
- ガムテープ(多用途に使用可能)
- 油性ペン
- 新聞紙
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このページへのお問合せ
港北区福祉保健センター生活衛生課
電話:045-540-2373
電話:045-540-2373
ファクス:045-540-2342
メールアドレス:ko-eisei@city.yokohama.jp
ページID:274-122-389