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犬の飼い方について

愛犬との楽しい暮らしのために、ルールやマナーを守った飼い方をしましょう。

最終更新日 2023年7月10日

飼い主明示(所有者明示)は二重、三重の対策をとりましょう!

犬が大きな音に驚くなどして逃げてしまったとき、もし保護されても飼い主明示がなければ連絡することができません。
首輪に鑑札・済票や迷子札などがついていれば、外から見えるのですぐ飼い主に連絡することができます。
マイクロチップは体内に埋め込むため、万が一首輪が抜けてもリーダー(マイクロチップの番号を読み取る機械)があれば
飼い主を特定することができます。それぞれメリットがありますので、複数の方法を組み合わせることが効果的です。
万が一の大災害のときも、飼い主明示をすることでペットが見つかる可能性が高くなります。
大切な家族のために、必ず飼い主明示をしてください。

飼い方のルールやマナーを守りましょう!

ミズキーが犬を散歩させているイラスト
©横浜市港北区ミズキー

飼い犬による危害や衛生面でのトラブルが生じることがあります。
多くは飼い主としての自覚や、動物が苦手な人への配慮が足りないことが原因です。
飼い主がマナーを守り、しつけを真剣に考え実践することで、多くの場合は改善できます。

散歩中の排泄物は飼い主が責任をもって片付けましょう!

飼い犬との散歩をトイレの時間にしていませんか?
道路上や家の前などにふんが落ちていると、不快なだけではなく、衛生上も問題があります。
トイレはなるべく自宅で済ませ、飼い犬が散歩中に排泄したときは、ふんは持ち帰りましょう。
尿は水で流すだけでは、においが残ってしまう場合があります。ペットシーツで吸い取るなどの配慮もしましょう。
特に、よそのお宅の玄関や塀になどに尿をさせないようにしましょう。

飼い犬の放し飼いはやめましょう!

地域社会の中には、動物が嫌いな人、怖いと思っている人、動物に対するアレルギーを持つ人がいます。
公園や河原で犬を放すと、犬の飛び出しによる交通事故や、咬みつき事故など、犬や人への思わぬ危害の原因となります。
絶対にやめましょう。
散歩は必ずリードを付け、犬を制御できる人が行いましょう。
長すぎるリードは犬にとっても周囲の人にとっても危険です。必ず犬を制御できる長さのリードを使いましょう。

飼い犬の鳴き声が迷惑になっていませんか?

ご飯が欲しい、かまって欲しいなど、犬が鳴くのには理由があります。
飼い犬のことをよく観察し、不必要に鳴き続けることのないように、しつけをしましょう。
原因がわからない場合には、獣医師やしつけの専門家に相談してみましょう。
特に、深夜や早朝は周囲の迷惑になりますので、飼い犬が鳴き続けないような対策を考えましょう。

最後まで愛情を持って責任ある飼い方をしましょう!

「ペットの飼い主の責務」の一つとして、「終生飼養」があります。
これは、動物がその命を終えるまで適切に飼うことです。誰にでも人生の転機は訪れます。
自分の生活が変わってもペットを飼い続けられるか、シミュレーションを行い、あらかじめ対策を練りましょう。

このページへのお問合せ

港北区福祉保健センター生活衛生課

電話:045-540-2373

電話:045-540-2373

ファクス:045-540-2342

メールアドレス:ko-eisei@city.yokohama.jp

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