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働きたい!わたしのシンポジウム(市民啓発事業)

障害のある方が「働く」ことについて理解を深め、「働きたい」と思えるきっかけをつくるイベント「働きたい!わたしのシンポジウム」を毎年開催しています。シンポジウムでは、障害のある方ご本人の視点を大切にし、働いている方の声や、雇用企業・就労支援機関の支援者からの生の声を発信します。

最終更新日 2025年4月2日

はじめに

このシンポジウムは、障害者就労に関する普及・啓発事業として平成16年度に「障害者就労シンポジウム」として始まり、平成19年度の第4回目に「働きたい!あなたのシンポジウム」に、さらに平成29年度の第14回からは「働きたい!わたしのシンポジウム」と名称を変え、毎年開催しています。
開催当初は、企業への雇用も限定的で職業訓練ができる場も少なかったため、訓練機関の紹介や働く知的障害のある方の講演がメインでした。その後、訓練機関や企業で働く障害者が増え、平成30年度からは精神障害者も障害者雇用促進法の対象となり、より障害のある方に対して雇用の機会が広がりつつある中、時代の変遷と共に毎回テーマを変えながら、現在に至っています。

第19回「働きたい!わたしのシンポジウム」詳細

令和6年度は、次の通り開催いたしました。

日時:令和6年9月6日(金曜日) 午前11時~午後4時

会場:横浜市役所1階 アトリウム および 市民協働推進センター スペースAB(中区本町6丁目50番地の10)

対象:働きたい障害者やその家族/企業や行政機関/支援者(福祉事業所・学校等)等 
   ※手話通訳・筆記通訳付き(市民協働推進センター スペースAB)、車いす席あり  

市役所1階の2つの会場において同時実施しました。会場レイアウト・プログラムは【各会場レイアウト・プログラム】の通りです。
障害のある方、障害者雇用企業担当者による「働くとは」についての生の声の他、障害福祉事業所による展示販売も行いました。
当日は延べ400名を超える方々が会場に来場されました。ありがとうございました。

開催チラシ(PDF:883KB)

YouTube配信について(アーカイブ配信は終了しました。)

YouTubeでのアーカイブ配信について

 令和6年度のアーカイブ配信は終了しました。
 たくさんのご視聴いただき、ありがとうございました。 

【令和6年度 会場レイアウト・プログラム】(参考)


【会場レイアウト図】               会場1では障害者本人や企業による発表を行います。 会場2では、パブリックビューイングスペースにおいて会場1の様子を同時中継するほか、障害福祉事業所による展示・販売、横浜市障害者就労支援センターの紹介や障害者就労啓発事業パネル展示を行います。

【会場1(横浜市市民協働推進センター スペースAB)】発表タイムテーブル

開始時間(予定)

発表内容発表者

午後
1時00分

ご挨拶

横浜市健康福祉局
障害自立支援課

午後
1時05分

企業1

有限会社AGCサンスマイル
取締役社長 金澤 実 様
http://www.agsun.co.jp/(外部サイト)

午後
1時35分

企業2

株式会社スリーハイ
代表取締役 男澤 誠 様
https://www.threehigh.co.jp/(外部サイト)

午後
2時05分

休憩
15分間

 

午後
2時20分

当事者1公募にて選ばれた障害のある方

午後
2時50分

当事者2公募にて選ばれた障害のある方

午後
3時20分

当事者3公募にて選ばれた障害のある方

午後
3時50分

横浜市からのご案内

横浜市健康福祉局
障害自立支援課就労支援係

 
 

※ 横浜市障害者就労支援センターの紹介コーナーもにぎわいました♩

【会場2(アトリウム)】出店 障害福祉事業所

障害福祉事業所名
(サービス種別)

所在区

PRコメント

商品例

社会福祉法人グリーン
グリーン
(生活介護)

青葉区

乾燥した野菜や果物には砂糖も塩も加えていません。パスタはフライパン1つでお手軽調理。
どれも「美味しい」がぎゅっと凝縮されています。

社会福祉法人恵友会
サザン・ワーク

(就労継続支援B型)
南区

手作りフランス焼菓子
菓子工房 サザン・ワーク

風味豊かな発酵バター100%使用しています!
クッキー、マフィン、パウンドケーキ等各種取り揃えています。

合同会社 nanala
就労継続支援B型事業所nanala 

(就労継続支援B型)
鶴見区

横浜市鶴見区駒岡にある就労継続支援B型事業所nanalaです。
プリザーブドフラワーの制作やたくさんの手作り雑貨を販売しています。
世界に一つだけの商品。是非お手に取ってご覧ください。


過去のシンポジウムについて

 

過去シンポジウム登壇企業・登壇者インタビュー

過去にシンポジウムに御登壇いただいた株式会社髙島屋横浜店と、日本通運株式会社横浜支店で働くKさんにインタビューを行い、時代とともに変わる雇用状況や企業の取組み、働き続けることへの思いについて、お話をうかがいました。

インタビュー記事

平成26年度登壇
株式会社髙島屋横浜店

平成28年度登壇
日本通運株式会社横浜支店で働くKさん

株式会社髙島屋の全社および横浜店の障害者雇用の取組について、ご紹介します。(左から、三田室長、小泉グループマネジャー、織田チームマネジャー)

日通ハートフル株式会社(特例子会社)を経て、現在は日本通運株式会社横浜支店で働くKさんに、長く働き続ける「コツ」について、うかがいました。

●株式会社髙島屋のSDGsの取組(障害者雇用を含む)はこちら(外部サイト)

●日本通運株式会社のSDGsの取組(障害者雇用を含む)はこちら(外部サイト)
●日通ハートフル株式会社(特例子会社)はこちら(外部サイト)

過去のシンポジウム一覧

過去の一覧 
実施年度実施場所来場者数
第1回 平成16年度「障害者就労シンポジウム」(PDF:245KB)横浜ラポール300人
第2回 平成17年度「働きたい!あなたのシンポジウムin横浜」(PDF:261KB)横浜市健康福祉総合センター240人
第3回 平成18年度「障害者就労シンポジウム」(PDF:131KB)横浜情報文化センター200人
第4回 平成19年度「働きたい!あなたのシンポジウムin横浜」(PDF:303KB)パシフィコ横浜アネックスホール300人
第5回 平成20年度「働きたい!あなたのシンポジウムin横浜」(PDF:2,442KB)横浜情報文化センター200人
第6回 平成21年度「働きたい!あなたのシンポジウム」(PDF:739KB)横浜ランドマークホール200人
第7回 平成22年度「働きたい!あなたのシンポジウム」(PDF:494KB)新都市ホール420人
第8回 平成23年度「働きたい!あなたのシンポジウム」(PDF:533KB)横浜市健康福祉総合センター290人
第9回 平成24年度「働きたい!あなたのシンポジウム」(PDF:1,006KB)西公会堂190人
第10回 平成25年度「働きたい!あなたのシンポジウム」(PDF:852KB)横浜市健康福祉総合センター190人
第11回 平成26年度「働きたい!あなたのシンポジウム」(PDF:2,400KB)横浜市健康福祉総合センター240人
第12回 平成27年度「働きたい!あなたのシンポジウム」(PDF:6,392KB)横浜市健康福祉総合センター240人
第13回 平成28年度「働きたい!あなたのシンポジウム」(PDF:3,196KB)戸塚区民文化センター500人
第14回 平成29年度「働きたい!わたしのシンポジウム」(PDF:1,235KB)鶴見区民文化センター650人
第15回 平成30年度「働きたい!わたしのシンポジウム」(PDF:1,332KB)保土ケ谷公会堂500人

第16回 令和元年度「働きたい!わたしのシンポジウム」(PDF:467KB)
ダイジェスト版(PDF:1,191KB)
ダイジェスト版(ナレーション有)(パワーポイント:67,846KB)

磯子公会堂

500人

第17回 令和4年度「働きたい!わたしのシンポジウム」(PDF:12,328KB)横浜市健康福祉総合センター 4階ホール

会場77人
YouTube336回数

第18回 令和5年度「働きたい!わたしのシンポジウム」(PDF:1,098KB)横浜市健康福祉総合センター 4階ホール

会場171人
YouTube ライブ配信 240回
YouTube アーカイブ配信 549回

● 詳細版はこちら(エクセル:15KB)

横浜市障害者プランとシンポジウム(市民啓発事業)との関連

横浜市では、障害のある方が自己選択・自己決定のできる社会を作るという視点を中心に、障害施策に関わる中・長期的な計画である「障害者プラン(以下、プラン)」を平成16年度に策定しました。その後、平成21年度に「第2期プラン」、平成27年度に「第3期プラン」、令和3年度からは「第4期プラン」を策定し、施策を進めてきました。
第4期プランでは、「障害のある人もない人も、相互に人格と個性を尊重し合いながら地域共生社会の一員として、自らの意思により自分らしく生きることができるまちヨコハマを目指す」を基本目標として掲げています。本シンポジウムは、第4期プランの中で「障害者就労に関する市民啓発」事業として、位置付けられています。
● 横浜市障害者プランについてはこちら

障害者の雇用の促進等に関する法律(障害者雇用促進法)は、障害のある人を企業が雇用することの義務と、障害のある人の職業の安定のために必要な様々な措置について定められており、1960年に制定された、身体障害者雇用促進法が基となっており、幾度かの改正を経て、現在に至っています。当初は、企業の雇用義務は身体障害者に限定されていましたが、その後、知的障害者、精神障害者とその対象は拡大されました。また、最近では在宅勤務や短時間勤務など、障害のある方の働き方も、時代とともに多様化しています。
これからも、様々な方法で市民の皆様と一緒に「障害者の働く」について考えていきたいと思います。

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このページへのお問合せ

横浜市健康福祉局障害福祉保健部障害自立支援課就労支援係

電話:045-671-3992

電話:045-671-3992

ファクス:045-671-3566

メールアドレス:kf-syuurou@city.yokohama.lg.jp

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ページID:335-943-464

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