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No.10 GREEN×EXPO2027開催1000日前記念としてシドモア桜が植樹されました
最終更新日 2024年7月9日
令和6年6月22日(土曜日)はGREEN×EXPO2027の開催まで、ちょうど1000日にあたる日でした。
金沢区でも開催に向けた機運を地域の皆さまと盛り上げていくために、能見堂緑地の不動池のほとりに「シドモア桜の会 横浜」様から寄贈を受けたシドモア桜の植樹式を行いました。
明治時代、旅の途中で日本の桜の美しさに魅せられた文筆家のエリザ・シドモア女史は、ワシントンのポトマック河畔を桜の名所にしたいと着想しました。彼女の熱意が日本・アメリカ両国を動かし、苗木の植樹に成功。今では一帯は全米桜祭りが盛大に行われる桜の名所となっています。
このポトマックの桜を日本に里帰りさせ、横浜山手の外国人墓地に眠るシドモア女史の傍に植樹したものが「シドモア桜」です。今回植樹されたのは、このシドモア桜から枝を分けていただいた貴重な苗木となっています。
当日、会の代表理事である梅本千晶さんから「シドモア桜」の経緯について詳しくお伝えいただきました。「ペリーが来航した時に碇泊したのは金沢区の小柴沖であり、金沢区にシドモア桜が植えられることは日米交流の点からも意義が深い」とお話されていたのが印象的でした。
植樹式には、梅本さんのご紹介でご参加いただいた一般社団法人「音楽でニッポンを元気にしようぜ」のキャプテンで元JUDY AND MARYのドラマー五十嵐公太さんのほか、能見台地区連合町内会の山城会長や、能見台五丁目町内会の横山副会長、国会議員・横浜市会議員の方々も駆けつけていただきました。
能見台南小学校の6年生の皆さんも参加し、皆で、土かけや水やりを行った後は、記念写真の撮影。
「さ・く・ら」の掛け声とともに、皆で花びらが開く様子をイメージして両手を大きく開いて写真撮影をしました。
GREEN×EXPO2027の開幕は令和9年の3月19日。ちょうど桜のシーズンにあたります。シドモア桜の苗木は3年程度で花を咲かせるそうですので、開催を祝うシドモア桜の花が見られるかもしれません。今から待ち遠しいところです。
植樹にご参加いいただいた皆さま、ありがとうございました!
(令和6年7月9日 金沢区区政推進課長 木村 厚朗)
参加した皆さまと
植樹の様子
区役所1階でも1000日前をお祝いしました
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