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常盤公園

最終更新日 2019年2月27日

明治末期、横浜市域の発展によって人口が急増し公園施設の不足が問題になりました。
保土ケ谷の富家であった岡野欣之助が、自らの資産を投じて常盤台一帯に所有していた別荘「常盤園」を造成し、大正3年10月に一般公開しました。
野趣豊かな園内には花園や梅林、竹林、ケヤキ林のほか、ぶどう園や養鶏場などもありました。また、ミツバチの飼育や食用ガエルの養殖も行っていたそうです。
広さ約2600坪の運動場が2か所あり、オートバイレースなど全国規模の競技会が開かれたこともありました。
花の季節には出店が並び、おでんや寿司、ようかん、ぶどう酒などが売られ、大勢の人でにぎわいました。特に桜の咲くころになると公園まで続く坂は人であふれ、坂の途中に警官の詰所まで置かれたそうです。
今もバス停が“常盤園入口”“常盤園前”となっているのは、その名残といえるでしょう。
現在の「常盤公園」は、常盤園の入口付近の一部(約6分の1)を昭和17年に横浜市が買収して開設したものです。今も緑豊かなこの公園は、保土ケ谷区民のスポーツと憩いの場として親しまれています。

秋の常盤公園の写真


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