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令和4年度 水道局決算概要

令和4年度横浜市水道事業会計及び工業用水道事業会計決算(速報値)の概要

最終更新日 2023年7月13日

水道事業:水道料金収入は24億円の増、純利益は102億円を確保

水道事業会計

(1)水道料金収入の増

4年度の水道料金収入は、3年7月に改定した新料金の全期間適用により、前年度に比べ税込で24億円(3.2%)増の764億円となりました。
使用水量は、新型コロナウイルス感染症の影響による生活様式の解消が進み、前年度に比べ家事用が892万㎥(2.8%)減少しましたが、大型商業施設や宿泊業などの業務用等は211万㎥(3.1%)増加しました。

水道料金収入の状況(税込)

(単位:億円)
  4年度 3年度 増△減
水道料金収入 764 740 24

うち家事用

494 491 3

(使用水量)

(3億468万㎥) (3億1,360万㎥) (△892万㎥)

うち業務用等

270 249 21

(使用水量)

(6,999万㎥) (6,788万㎥) (211万㎥)

(2)純利益の確保と累積資金残額の増

純利益は、料金収入が24億円増加した一方で、支出において電力価格の高騰に伴い動力費が14億円増加したことや、老朽管更新の更新延長が増えたことにより修繕費が8億円増加するなど前年度に比べて2億円増にとどまり102億円となりました。
累積資金残額は、前年度に比べ35億円増加し218億円となりました。

純利益の推移

(3)企業債の活用

今後、増大する施設更新費用の財源として、2年度から企業債の割合を引き上げたことなどにより、企業債残高は1,583億円となりました。

財政状況

(単位:億円)
  4年度 3年度 増△減
純利益 102 100 2
累積資金残額 218 183 35
企業債残高 1,583 1,546 37

工業用水道事業会計

(1)工業用水道料金収入

4年度の工業用水道料金収入は、前年度に比べ税込で0.5億円(1.8%)増加し28.4億円となりました。

(2)純利益の確保

純利益は、前年度に比べ0.4億円減少し7.3億円となりました。

(3)企業債の活用

2年度から企業債の割合を引き上げたことなどにより、企業債残高は35.8億円となりました。

工業用水道事業会計の収支状況(税込)

(単位:億円)
  4年度 3年度 増△減
工業用水道料金収入 28.4 27.9 0.5
純利益 7.3 7.7 △0.4
累積資金残額 36.8 38.6 △1.8
企業債残高 35.8 33.3 2.5

(参考)水道事業の主な取組

給水工事受付センターが令和4年10月にオープン

住宅の新築や建替時に必要となる給水装置工事の受付・審査手続きの効率化の取組を進めています。
4年10月に「給水工事受付センター」を開設し、これまで市内7か所の水道事務所で行っていた給水装置工事の申請手続きを一元化することで、サービスの向上、水道局業務の効率化や将来に向けた技術力の維持を図っています。
また、元年度より運用している電子申請サービスについては更なる利便性の向上を図るとともに、6年中を目安に受付を電子申請に限定することで、DXやペーパーレスの推進を図ります。

窓口一元化の位置関係のイメージ図
窓口一元化の位置図

参考資料

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このページへのお問合せ

水道局経営部経理課

電話:045-671-3326

電話:045-671-3326

ファクス:045-212-1157

メールアドレス:su-keiri@city.yokohama.jp

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