閉じる

ここから本文です。

昭和村友好交流事業 こんにゃく芋成長日記2024

最終更新日 2025年1月14日

横浜市では、群馬県昭和村との友好・交流事業として、2014年から横浜公園において、「昭和村産のこんにゃく芋」の栽培・収穫を行っています。
昨年度に引き続き、横浜市立元街小学校(中区)と共同で、(公財)横浜市緑の協会のご協力のもと、横浜公園に植え付けを行いました。

横浜市の友好交流自治体である群馬県昭和村は、こんにゃく芋の生産量が日本一なのです!

この成長日記で、横浜公園に植え付けてから収穫するまでのこんにゃく芋の成長の様子など、写真とともに随時更新していきますので、是非ご覧ください。

調理実習日(12月20日)

先日収穫してから1か月ほど乾燥させたこんにゃく芋を使って、元街小学校5年生と調理実習を行いました。
こんにゃくの作り方は、昭和村のこんにゃく製造会社の方を講師にお招きし、教えていただきます。

【作業工程】

  • こんにゃく芋をたわしで洗って泥を落とします。
  • カットしてぬるま湯と一緒にミキサーにかけます。
  • 液体状になったこんにゃくをチャック付きポリ袋に一人分(250g)ずつ分けて、1時間ほど寝かせます。
  • 水に溶かした炭酸カルシウム(凝固剤)をポリ袋の中に入れて、素早くまんべんなく揉みこんで混ぜ、形を整えます。
  • ポリ袋のまま熱湯を沸かした鍋に入れて、20分ほど茹でます。
  • 粗熱を取ったら完成です。1日程度水にさらして、アクが抜けると食べごろになります。

児童の皆さんが協力して楽しみながら、美味しいこんにゃくを作ることができ、横浜市の友好交流自治体である昭和村のことを身近に感じていただく機会となりました。
また、元街小学校では、昭和村や友好交流の取組を調べて模造紙にまとめたり、給食のメニューに昭和村産のこんにゃくを取り入れたりする等、友好交流の取組をさらに進めていただきました。
以上で今年度のこんにゃく日記の更新は終了となります。最後までご覧くださりありがとうございました。

栽培開始163日目(11月14日)収穫日

いよいよ収穫の日を迎えました。植え付けと同じく、元街小学校5年生の皆さんに芋掘りをしていただきました。
今年は夏の猛暑により想定より早く葉が枯れてしまったため、芋が育っているのか心配していましたが、無事に約100個のこんにゃく芋を収穫することができました。
子ども達は宝探しをするように夢中になってこんにゃく芋掘りを楽しんでいました。
こんにゃく芋は植え付けたときより一回り大きくなり、枝のように生子(きご:こんにゃくの赤ちゃん)が伸びた不思議な形をしています。
収穫したこんにゃく芋は一度昭和村に持ち帰り、1か月程度乾燥させた後、実際に芋からこんにゃくを作る調理実習を元街小学校で行う予定です。

栽培開始149日目(10月31日)

葉が全てきれいに枯れ落ちて、あとは収穫を待つのみとなりました。
土の中ではこんにゃく芋が無事に育っているのでしょうか。
2週間後の芋ほりが楽しみです。

栽培開始78日目(8月21日)

枯れたり倒れたりしてしまったこんにゃくが増えて、少し寂しい状態になってしまいました。
残っているこんにゃくも、葉の先端が茶色く枯れてしまっているものが見られます。
木の陰になっているこんにゃく(写真左の奥側)は青々とした葉が茂り元気な様子ですが、常に日向のこんにゃく(写真左の手前側)は黄色や茶色に枯れてきているものが多く、やはり暑さが影響しているようです。
残りのこんにゃくが収穫まで持ちこたえてくれることを祈ります。

栽培開始63日目(8月6日)

8月に入りさらに厳しい暑さが続きますが、今回は根元から倒れてしまったこんにゃくはなく、一安心です。
下から覗いてみると、まるで森のようですね。
横浜公園にお越しの際は、是非ご覧ください。

栽培開始55日目(7月29日)

幹がさらに成長し、力強く育っています。しかし、数本根元から倒れているものがありました。
昭和村に確認したところ、連日の暑さで土が高温多湿になったため、根元にカビが生えてしまったようです。
伝染はしないとのことですが、枯れてしまった部分は取り除いています。
実は、昨年度のこんにゃくにも同様の症状があり、最終的に半分程度が倒れてしまいました。
まだまだ暑さは続きますが、残りが収穫まで無事元気に育つことを祈ります。

栽培開始42日目(7月16日)

葉がさらに成長し、こんにゃく芋同士の隙間を埋めるように生い茂っています。
幹も太く大きく育っており、周囲に張ったロープを超える高さになりました。
青々としたこんにゃく畑は横浜公園でも目立っています。お近くにお越しの際はぜひご覧ください。

栽培開始28日目(7月2日)

前回の撮影からたった8日で畑の様子が大きく変わり、葉が立派に成長していました。
1枚目の背が小さい方(左)が生子(きご)、大きい方(右)が1年生です。
たっぷりと陽射しを浴びてさらに成長するこんにゃくをぜひご覧ください。

栽培開始20日目(6月24日)

梅雨の雨と太陽の恵みを受けて、約10センチほどの芽が出ていました。
不思議な形状のためか、近くで立ち止まって物珍しそうに眺めている方もいらっしゃいました。
そろそろ葉も開いてきそうです。

こんにゃく芋の植付け 栽培開始1日目(6月4日)


 元街小学校5年生の皆さんと合同で、横浜公園でこんにゃく芋の栽培を開始しました。
植付け当日は天候にも恵まれ、約300個のこんにゃく芋を無事に植え付けることができました。
成長の様子を一緒に見守ってください。

こんにゃく芋

左:こんにゃく芋は植え付けと収穫を約3回繰り返します。これはこんにゃく芋の赤ちゃん「生子(きご)」です。長さ約10センチ。
右:これは生子を植えて収穫した「1年生」のこんにゃく芋です。今年植えると2年生のこんにゃく芋となります。直径約7センチ。

さらに、2年生を植えると3年生のこんにゃく芋となり出荷できる大きさになります。直径約10~12センチ。
※本来は出荷までもう1年必要ですが、食べる分には2年生でも問題ないため今回は省略。

植付けの様子

左上:土に肥料をまいておきます。
中上:スコップで土を耕します。
右上:さく切りをして、畝(うね)を作ります。
左下:畝のくぼみにこんにゃく芋を等間隔(こんにゃく芋2個分空ける)に植え付けます。
中下:こんにゃく芋の栽培場所と通路を区別できるよう、土を山状にかぶせます。
右下:植付け完了!元街小学校5年生のみなさんが素敵な看板を立ててくれました。

このページへのお問合せ

政策経営局広域行政課

電話:045-671-4239

電話:045-671-4239

ファクス:045-663-6561

メールアドレス:ss-kouryu@city.yokohama.lg.jp

前のページに戻る

ページID:797-521-843

  • LINE
  • Twitter
  • Facebook
  • Instagram
  • YouTube
  • SmartNews