昭和村との友好交流
昭和村は群馬県の赤城山麓に広がる村で、日本一の生産量を誇るこんにゃく芋のほか、レタスやほうれん草などの高原野菜の産地として知られています。横浜市と昭和村の関係は、昭和47(1972)年に横浜市が「横浜市少年自然の家 赤城林間学園」(旧「横浜市赤城山市民野外活動センター」)を開設して以来、子どもたちを中心とした交流が続いています。平成25(2013)年には、それまでの交流の絆を踏まえ、横浜市と昭和村は友好・交流に関する協定を結び、交流を進めています。
最終更新日 2022年8月26日
昭和村について
群馬県昭和村は、利根郡の最南端にあって赤城北麓に位置し、東は沼田市利根町(旧利根村)、北は片品川をへだてて沼田市に接し、南は渋川市赤城町(旧勢多郡赤城村)に隣接しています。
日本一の生産量を誇るこんにゃく芋のほか、レタスやほうれん草などの高原野菜が特産品です。
横浜市の施設である「横浜市少年自然の家赤城林間学園(旧「横浜市赤城山市民野外活動センター」)を、昭和47年昭和村に開設して以来、昭和村と横浜市は交流を行っています。横浜市の多くの小・中学校が、昭和村にある「横浜市少年自然の家赤城林間学園」を宿泊体験学習先として利用しています。
「昭和村友好交流チラシ」(PDF:955KB)
昭和村と横浜市の友好交流のあゆみ
- 昭和47(1972)年 旧「横浜市赤城山市民野外活動センター」を昭和村に開設
- 昭和48(1973)年 昭和村児童の横浜招待旅行を開始
- 平成20(2008)年 「災害時における相互応援に関する協定」を締結
- 平成25(2013)年 「横浜市と昭和村の友好・交流に関する協定」を締結
- 平成26(2014)年 昭和村の雪害被害に対し、横浜市職員ボランティアによる支援
- 平成29(2017)年 昭和村内施設の「横浜市民向け優待サービス」を開始
昭和村との友好交流事業
横浜市民優待サービス
昭和村を訪問した横浜市民に、運動場や温泉などの村内施設を割引でご利用いただけます。
詳しくは横浜市民優待サービス概要(PDF:282KB)をご覧ください。
昭和村との友好交流事業補助金
両市村の住民間の活発な交流を進め、相互協力を行い、地域の活性化を図る活動に対して、1団体あたり20万円を上限に補助金を交付しています。
詳しくは募集案内(PDF:1,024KB)をご覧ください。
「やさい王国昭和村フォトコンテスト」の作品の巡回展示
横浜市内で「やさい王国昭和村フォトコンテスト」の入賞作品の巡回展示をしており、多くの市民の皆さんに昭和村の美しさ、自然の豊かさをご覧いただいています。
昭和村産こんにゃく芋のPR
横浜市内小学校との連携
横浜市内の小学校でも、子どもたちが学習の一環で昭和村産のこんにゃく芋を栽培しています。
【これまでにこんにゃく芋を植え付けた横浜市内の小学校】
平安小学校(鶴見区) 2015年
日枝小学校(南区) 2016年
小机小学校(港北区) 2017年
新鶴見小学校(鶴見区)2019年、2020年
勝田小学校(都筑区) 2021年
東台小学校(鶴見区) 2022年
勝田小学校での取組
こんにゃく調理体験(令和3年12月)
小学校で児童が栽培したこんにゃく芋を自ら収穫しこんにゃくにする調理体験を行いました。
当日は、昭和村役場や昭和村のこんにゃく調理講師の方々にご指導いただき、たくさんのこんにゃくが出来上がりました。
植え付けから調理まで一連の工程を学ぶことができたと思います。
調理の合間に、昭和村と横浜市の交流についても講義を受けました。
「昭和村サポーター通信」を発信中!
横浜市では、昭和村を応援する市民「昭和村サポーター」を募り、サポーターの皆さんに友好交流に関する情報を提供する「昭和村サポーター通信」を月に1度発信しています。
現在、約140名の皆様にサポーター登録していただいており、サポーター通信は、これまでに延べ121回発信しています(R4.1.1現在)。
昭和村サポーターは、随時募集中です。
登録はこちらから→
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