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昭和村友好交流事業 こんにゃく芋成長日記2023

最終更新日 2024年1月17日

横浜市では、群馬県昭和村との友好・交流事業として、2014年から横浜公園において、「昭和村産のこんにゃく芋」の栽培・収穫を行っています。今回は、2019年以来久しぶりの開催となりました。
今年は横浜市立元街小学校(中区)と共同で、(公財)横浜市緑の協会のご協力のもと、横浜公園に植え付けを行いました。

横浜市の友好交流自治体である群馬県昭和村は、こんにゃく芋の生産量が日本一なのです!

この成長日記で、横浜公園に植え付けてから収穫するまでのこんにゃく芋の成長の様子など、写真とともに随時更新していきますので、是非ご覧ください。

植え付け箇所は、コチラ(PDF:208KB)です。

調理実習日(12月19日)

 元街小学校の6年生と先日収穫して乾燥させたこんにゃく芋を使って家庭科室で調理実習を行いました。
昭和村のこんにゃく製造会社の方に教えていただきながら作りました。
まずはこんにゃく芋を洗って泥を落としてからカットしてぬるま湯と一緒にミキサーにかけます。次に液体状になったこんにゃくをチャック付きポリ袋に一人分(250g)ずつ分けてしばらく寝かせます。その後水に溶かした炭酸カルシウム(凝固剤)を混ぜ、ポリ袋の中に10㏄ずつ入れて素早くまんべんなく揉みこんで混ぜます。混ぜた後は端にこんにゃくを寄せて形成します。形成したこんにゃくをポリ袋のまま熱湯を沸かした鍋に入れて15分から20分茹でます。茹でたこんにゃくは取り出して粗熱を取ったら完成です。水を入れて数日間保管することが出来ます。包丁や火を使う場面もありましたが、みんなで協力して、安全で楽しみながら美味しいこんにゃくを作ることが出来ました。みんな持ち帰ったらどんな料理に使うか楽しそうに話していました。
 最後はお礼に元街小学校のみんなが校歌を歌ってくれました。創立150周年の重みを感じる素晴らしい合唱でした。

 今年は久しぶりに横浜公園でのこんにゃく芋を栽培を再開しましたが、おかげさまで無事に調理実習まで行うことが出来ました。
こんにゃく芋を通して横浜市との友好交流自治体である昭和村のことをよく知っていただける事業となりました。
以上で今年度のこんにゃく日記は終了となります。最後まで見てくださりありがとうございました。

栽培開始156日(11月22日)収穫日

 いよいよ待ちに待った収穫日になり、植え付けと同じく元街小学校の6年生に芋掘りをしていただきました。
当日はとても天気が良く収穫日和となりました。掘ったこんにゃく芋は無事に一回り大きくなっていました。
子ども達は宝探しをするように夢中になってこんにゃく芋掘りを楽しんでいました。
掘ったこんにゃく芋は一度昭和村に持ち帰り、洗って乾燥させます。
来月は乾燥させたこんにゃく芋を使って元街小学校で調理実習を行う予定です。

栽培開始139日目(11月5日)

 秋になり全ての葉が落ちました。一見枯れてしまったように見えますが、
芋の成長が止まり、収穫の準備を迎えたという合図ですのでご安心ください。
収穫まで3週間を切りました。無事に成長しているのでしょうか。
とても楽しみですね。

栽培開始117日目(10月14日)

 少し葉が落ちたところがありますが、先月と変わりない様子です。
収穫まであと1か月強となりました。残りわずかです。
芋掘りの日まで無事でいてくれることを願います。

栽培開始93日目(9月20日)

 今年は9月になってからも猛暑が続いたため、生子(きご)のこんにゃく芋が根腐れして少し寂しくなってしまいました。
枯れてしまった部分は取り除いています。
1年目は元気に育っています。このまま無事に収穫まで育ってくれることを祈ります。

栽培開始63日目(8月21日)

 今年は雨が少なく連日恐ろしい暑さが続きますが、力強く育っています。
遠目で見ても青が映えているため、公園の中でもこんにゃく畑は目立っていますね。
しかし、数本根元から倒れているものがありました。今年の異常な気温に耐えられなかったのでしょうか。
昭和村に確認したところ、土が高温多湿になったため、根元にカビが生えてしまったようです。
伝染はしないとのことですが、枯れてしまった部分は取り除いています。残りが収穫まで無事元気に育つことを祈ります。

栽培開始50日目(8月8日)

 連日30度を超える猛暑が続く中、負けずに元気に育っています。まるで小さい森のようですね。
葉の色も緑が濃くなっていました。台風が近づいてますが、耐えてくれることを祈ります。

栽培開始29日目(7月18日)

 一年目のこんにゃくも立派に葉が広がりました。とても力強いです。
梅雨もあと少しで明けます。夏はたっぷりと日を浴びて成長してくれることでしょう。

栽培開始21日目(7月10日)

 全部の芋から葉が出てきました。先週に比べ景色が大きく変わりました。
梅雨の雨を吸って順調に成長してます。あと数日で葉が広がりそうですね。

栽培開始15日目(7月4日)

 葉が出てきました!前日の雨が成長を促したのでしょうか。上に伸びていて可愛いですね。
左が1年目のこんにゃく、右が生子(きご)の写真です。生子(きご)の方が葉が出ているものが多いですね。
この日はスタジアムで野球の試合があったため人の流れが多く、立ち留まって畑を眺める方も何人かいらっしゃいました。

栽培開始11日目(6月30日)

 梅雨の雨と太陽の恵みを受けて、すくすく成長しております。すべての芋から芽が出てきています。
今にも葉が開きそうな状態の芋もたくさんありました。あと、数日で葉が開くと思うと楽しみですね。

こんにゃく芋の植付け 栽培開始1日目(6月19日)

こんにゃく芋

左:こんにゃく芋は「植え付けと収穫」を約3回繰り返します。これはこんにゃく芋の赤ちゃん「生子(きご)」です。
  長さ約10センチ。
右:これは1年生のこんにゃく芋です。今年植えると2年生のこんにゃく芋となります。直径約7センチ。

さらに、2年生を植えると3年生のこんにゃく芋となり出荷できる大きさになります。直径約10~12センチ。
※本来は出荷までもう1年必要ですが、食べる分には2年生でも問題ないため今回は省略。

植付けの様子

左上:土を耕します。
中上:さく切りをして、畝(うね)を作ります。
右上:畝のくぼみにこんにゃく芋を等間隔(こんにゃく芋2個分空ける)に植え付けます。
左下:生子(きご)も植え付けます。
中下:こんにゃく芋の栽培場所と通路を区別できるよう、土を山状にかぶせます。このとき肥料もまきます。
右下:植付け完了!畑の周りに看板(仮)を立てて完成です。※後日、元街小学校のみんなが新しい看板を作ってくれます!


 元街小学校と合同で横浜公園でこんにゃく芋の栽培を開始しました。(植付けの概要は コチラ(PDF:797KB) (横浜市記者発表資料))
植付け当日は晴天に恵まれ、1年生のこんにゃく芋を約200個、生子(きご)約100個を無事に植え付けることができました。
成長の様子を一緒に見守ってください。

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政策経営局広域行政課

電話:045-671-4239

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ファクス:045-663-6561

メールアドレス:ss-kouryu@city.yokohama.lg.jp

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