ここから本文です。
昭和村友好交流事業 こんにゃく芋成長日記2019
最終更新日 2019年12月2日
横浜市では、群馬県昭和村との友好・交流事業として、横浜市、昭和村、(公財)横浜市緑の協会と共同で、2014年から横浜公園において、「昭和村産のこんにゃく芋」の栽培・収穫を行っており、今年で6回目となります。
横浜市の友好交流自治体である群馬県昭和村は、こんにゃく芋の生産量が日本一なのです!
この成長日記で、横浜公園に植え付けてから収穫するまでのこんにゃく芋の成長の様子など、写真とともに随時更新していきますので、是非ご覧ください。
植え付け箇所は、コチラ(PDF:147KB)です。
こんにゃく作り体験教室リポート(12月1日)
横浜市こども植物園(南区六ツ川)で親子参加の「こんにゃく作り体験教室」を実施しました!(事前応募制)
当日は、公募による抽選で選ばれた18組36名の小学生と保護者の方々にご参加いただき、昭和村特産のこんにゃく芋からこんにゃくを作る体験教室を行いました。
昭和村の先生に教えていただきながら、まずはこんにゃく芋を切り、ぬるま湯と一緒にミキサーにかけました。次に、液体状になったこんにゃく芋をボウルに入れて固まるまでよく練り、お湯に溶かした炭酸ソーダ(凝固剤)を混ぜ、素早くまんべんなく混ぜます。力と根気が必要でしたが、少しずつ固まって触り心地が変わるこんにゃく芋の感触を楽しんでいました。半固形状になったこんにゃく芋を手でちぎって丸め、熱湯を沸かした鍋に入れて10分から15分ゆがきます。ゆがいたこんにゃくは取り出して、冷水で粗熱を取り、完成です。包丁や火を使う場面もありましたが、皆で協力し、安全に楽しみながらおいしいこんにゃくを作ることができました。試食では「おいしい!」という声をたくさんいただき、市販のこんにゃくと、作りたての生芋こんにゃくの違いを実感していただきました。
試食会の後は、昭和村の方からこんにゃく芋ができるまでのお話やクイズがありました。こんにゃく製品クイズでは、こんにゃくでできているもの、できていないものを三択で答えていただきました。見た目をよく観察し、じっくり味わいながらクイズを楽しんでいました。
参加された皆様には、昭和村フォトコンテスト入賞作品の展示やクイズ、昭和村の特産品であるこんにゃくを通じて、横浜市との友好交流自治体である昭和村のことをよく知っていただくことのできるイベントとなりました。
こんにゃく芋の収穫
栽培開始145日目(11月9日)収穫日
収穫当日のこんにゃく芋の様子です。以前は花壇の土が見えないほどの葉で覆われていましたが、ほぼ全ての葉が枯れ、地面が見えるようになりました。
事前に応募いただいた方の中から抽選で約40名の方にこんにゃく芋掘りに参加していただき、たくさんのこんにゃく芋を収穫することができました。
芋掘りの後は、昭和村の方によるこんにゃく作り実演の見学会。
実際に作っていただいたこんにゃくの試食では、見学会に参加した方にできたてのこんにゃを堪能していただき、多くの方に「おいしかった」という声をいただきました。
栽培開始120日目(10月15日)
台風15号が過ぎたと思ったら、すぐに台風19号がやってきました。
収穫に向けた準備の時期(枯凋期)を迎え、葉が枯れてきたことも重なり、倒れてきたものが増えてきました。
少し不安ですが、このまま何事もなく収穫の時期を迎えることを願います。
収穫まで残り1か月を切りました。残りわずかですが、こんにゃく芋の様子を是非ご覧ください。
栽培開始83日目(9月9日)
台風15号が上陸しました…。
強風にあおられてしまったこんにゃく芋たち。
大変厳しい状態となってしまいました。
しかし、11月の収穫の時期まで、耐え抜くことを信じています。
雨風にも負けないこんにゃく芋の様子を、是非ご覧ください。
栽培開始8週間~11週間の様子
栽培開始78日目(9月4日)
栽培開始70日目(8月27日)
8月に入っても連日30度を超える猛暑が続く中、こんにゃく芋も周りの花も、暑さに負けず益々大きく元気に育っています。
秋が近づき、一部のこんにゃく芋の葉は茶色や黄色になるなど、変化が見られます。収穫への準備が進んでいるようです。
しかし、根元から倒れているものをいくつか見かけました。今年の異常気象による急激な気温の変化にこんにゃく芋が耐えられなかったみたいです。
昭和村役場に確認したところ、このままにしておいて大丈夫とのことで、一安心です。
11月に予定している収穫の時期まで、このまま無事に育ってくれることを願っています。
横浜公園にお越しの際は、是非ご覧ください。
栽培開始50日目(8月7日)
8月に入り連日30度を超える猛暑が続く中、こんにゃく芋も周りの花も、暑さに負けず大きく元気に育っています。
いくつか根元から倒れてしまったものもありました。あまりの成長の早さに自ら耐え切れなくなってしまったのかもしれません。
しかし、倒れたものはそのままで大丈夫だそうです。このまま見守りましょう。
横浜公園にお越しの際は、是非ご覧ください。
栽培開始35日目(7月23日)
花壇の土がほとんど見えないほど葉が開いてきました。
生子、1年生、2年生の背の高さの違いで傾斜がつき、なだらかな坂ができているようです。
下から覗き込んで見ると、そこには美しい森が広がっていました。
目まぐるしく景色を変えていくこんにゃく芋畑を、是非ご覧ください。
栽培開始29日目(7月17日)
先週の景色とはさらに大きく変わりました。どの芋からも葉が大きく開き、背もどんどん高くなっています。
ここ最近、雨続きで日光が足りないのではないかと思っていましたが、心配無用でした。
そろそろ梅雨も明け、たっぷりと陽射しを浴びれる季節がやってきます。
横浜公園にお越しの際は、是非ご覧ください。
栽培開始21日目(7月9日)
1週間で大きく景色が変わりました。芽は長く伸び、ほとんどのこんにゃく芋から葉が開き始めています。
雨はそこまで多く降っていませんが、特段水やりをしなくても、自然の雨だけですくすく成長していきます。
今後も成長を続けるこんにゃく芋を、是非ご覧ください。
栽培開始14日目(7月2日)
毎日着実に成長している様子で、遠くから見ても芽がはっきりと確認できるようになりました。
芽の長さは約10~20センチほど。葉が開きそうなこんにゃく芋(左下)もいくつか見受けられました。
ものめずらしい形状のためか、近くで立ち止まって畑を眺めている方も多くいらっしゃいます。
そろそろ葉が開いてくる時期。頼もしく成長を続けるこんにゃく芋を、是非ご覧ください。
栽培開始8日目(6月26日)
太陽の光をたっぷり浴び、時折の雨を受けて、驚きの成長を見せています。
ほとんど全ての芋から芽が出ている様子が確認できました。
さらには、わずかではありますが、葉が開いてきた芋も確認できました。
今後も急激に成長していくこんにゃく芋を是非ご覧ください。
花壇の整備 栽培開始6日目(6月24日)
こんにゃく畑の周りにブルーサルビア、ペンタスの花を植えました。花に囲まれ、畑がとても鮮やかになりました!
これからも、除草や水やりをしながら成長を見守っていきます。
そして、こんにゃく芋を植え付けてからまだ1週間も経っていませんが、こんにゃく芋の芽が出てきました!
これからぐんぐん成長していくこんにゃく芋。気候の変動が激しい季節ですが、是非様子を見に来てください。
こんにゃく芋の植付け 栽培開始1日目(6月19日)
こんにゃく芋
左:こんにゃく芋は「植え付けと収穫」を約3回繰り返します。これはこんにゃく芋の赤ちゃん「生子(きご)」です。
長さ約10センチ。
中:これは1年生のこんにゃく芋です。今年植えると2年生のこんにゃく芋となります。直径約7センチ。
右:これは2年生のこんにゃく芋です。今年植えると3年生のこんにゃく芋となり、出荷できるくらいの大きさになります。
直径約10~12センチ。
植付けの様子
左上:土を耕し、肥料をまきます。
中上:さく切りをして、畝(うね)を作ります。
右上:畝のくぼみにこんにゃく芋を等間隔(こんにゃく芋2個分空ける)に植え付けます。
左下:全て植付け終えました。
中下:こんにゃく芋の栽培場所と通路を区別できるよう、土を山状にかぶせます。
右下:植付け完了!畑の周りに看板を立てて完成です。
今年も横浜公園でこんにゃく芋の栽培を開始しました。(植付けの概要は コチラ(PDF:434KB) (横浜市記者発表資料))
植付け当日は晴天に恵まれ、無事に植付けを終えることができました。
今年も1年生と2年生のこんにゃく芋を約200個、生子(きご)約100個を植え付けました。
横浜公園に植えたこんにゃく芋は、11月頃に収穫イベントを行う予定ですので、成長の様子を一緒に見守ってください。
関内周辺にお越しの際は、是非一度ご覧ください。
PDF形式のファイルを開くには、別途PDFリーダーが必要な場合があります。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
このページへのお問合せ
ページID:539-827-245