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横浜ピース・サークル
2025年に国際連合(国連)が世界的な展開を呼びかけている「ピースサークル」の取組を、日本の自治体として初めて横浜で開催しました(令和8年3月)。未来を担う若者が主体となって、世界目線で平和について考える場を創出し、横浜から世界に平和のメッセージを発信します。
最終更新日 2026年7月10日
第2回 横浜ピース・サークルを開催しました
〇 概要
日時:令和8年6月20日 土曜日 午後1時から午後3時まで
場所:神奈川大学みなとみらいキャンパス 1階
テーマ:難民の背景を持つ若者との対話を通じて考える、平和な未来の創り方
対象者:高校生・大学生・専門学生・留学生など
参加人数:29人
〇 報告
令和8年6月20日(土曜日)、神奈川大学みなとみらいキャンパス1階において、「第2回横浜ピース・サークル」を開催しました。
イベント当日は29人が参加。「難民の背景を持つ若者との対話を通じて考える、平和な未来の創り方」をテーマに、映画上映(※1)やトークセッション、グループディスカッションを通じて難民問題や平和について考える機会となりました。
6月20日は国連が定める「世界難民の日」でもありました。会場では、ユースなんみんプラットフォーム(※2)による「世界難民の日2026 国境に咲く花」が同時開催され、多くの方に足を運んでいただきました。
※1「ラジオ・ダダーブ」(第20回難民映画祭上映作品)
ケニアのダダーブ難民キャンプで生まれた無国籍の女性ジャーナリストの視点から、難民の暮らしと気候変動の影響を描いた作品。
※2 ユースなんみんプラットフォーム
2020年の世界難民の日をきっかけに、「難民」についてさまざまな関心を持ち活動するユース団体・個人が結集。
「共鳴・共歩・共創」を3指針として活動している。
トークセッション
トークセッションでは、戸田隆夫氏(NPO法人 Forum2050代表)をファシリテーターに、Christina Deakin氏(映画「ラジオ・ダダーブ」制作団体・EFJ所属)、UNHCR難民高等教育プログラム(REHP)で学ぶ奨学生のムハンマド氏が登壇。
Christina Deakin氏が見てきた難民キャンプでの生活や、ムハンマド氏が体験した避難の経験や日本での暮らしについてが語られ、偏見だけでなく無関心も人を孤立させる要因になり得ることが共有されました。参加者は、難民を取り巻く現状や課題について理解を深めました。
グループディスカッション・全体セッション
当初は緊張していた参加者も、セッションが進むにつれて活発に意見交換を行うようになりました。
グループセッションでは、「“難民問題”、あるいは“難民”と呼ばれる人々から、私たち地球市民社会は何を学び、身近なところで何ができるか?」をテーマに議論し、平和とは戦争がない状態だけでなく、人権や尊厳が守られた社会であるとの認識が共有されました。
また、「難民」という枠組みではなく、一人ひとりの個人として向き合うことや、相互理解には対話と行動が重要であるとの意見が出されました。
全体セッションでは、各グループの議論内容を共有し、難民を個人として尊重し、多様な背景を持つ人々との対話を大切にする必要性が改めて確認されました。
また、難民支援を 「慈善」ではなく自立や社会参加につながる「投資」と捉える視点が示される一方で、「お荷物か投資対象か」という二項対立そのものに疑問を呈する意見も出されました。
人は役に立つかどうかにかかわらず価値ある存在であり、互いの存在を認め合い、共に時間や空間を分かち合う関係性の大切さが共有されました。
まとめ・集合写真
最後に、平和な社会の実現には、他者への関心と日常的な対話の積み重ねが大切であることを参加者全員で確認しました。
難民問題に一つの正解はなく、支援のあり方も人それぞれの状況によって異なる。大切なのは「難民」という一括りの見方ではなく、一人ひとりの背景や思いに目を向けること。そして、答えを急ぐのではなく、対話を続けながら関心を持ち、できることから行動していくことである。難民は単なる支援の対象ではなく、ともに未来をつくる存在として考えていくべきだというメッセージで締めくくられました。
グラフィックレコード
今回のイベントでは、グラフィック・クリエイターの春仲萌絵さんにご協力いただき、イベント全体を通して行われた議論の可視化(グラフィックレコーディング)を行っていただきました(下図)。
※グラフィックレコーディングとは、会議やイベントなどの内容を、文字だけでなく、図解やイラストなどを交えてリアルタイムに一枚の紙やボードに可視化する手法です。
第1回 横浜ピース・サークル 実施報告
令和8年3月8日、横浜国際協力センターにて、第1回横浜ピース・サークルが行われました。
「サスティナブルなグリーン社会と平和の実現」をテーマに、5~7人のグループに分かれてディスカッションを実施しました。プログラムの最後には、「楽しみながら行動する仕組みをつくろう」といった力強いメッセージが掲げられました。当日の対話の成果は、「若者の平和への貢献に関する国連事務総長報告書」に反映される予定です。


▼ 当日の様子はこちらからご覧ください(youtube)。
国連「ピース・サークル」とは?

2025年の国際平和デー(9月21日)にて、若者・平和・安全保障に関する国際連合(国連)の新しいキャンペーン「Hear Us. Act Now for a Peaceful World(私たちの声を聞いて。平和な世界のために今すぐ行動を)」の中心として、国連が世界各地で展開する「ピース・サークル」が日本各地で展開されています。この取り組みは、若者が主導する平和のための対話や解決策の提示を目的としています。
このページへのお問合せ
市民局国際平和・ダイバーシティ推進課
電話:045-671-4710
電話:045-671-4710
ファクス:045-633-3431
メールアドレス:sh-peace@city.yokohama.lg.jp
ページID:433-973-510





