第7回アフリカ開発会議(TICAD7)会期中の横浜市の取組
最終更新日 2019年8月30日
8月28日(水曜日)~30日(金曜日)に開催された「第7回アフリカ開発会議(TICAD7)」の会期中、横浜市は開催都市として様々な関連プログラムやおもてなしの取組を実施しました。
これまで横浜市が取り組んできたアフリカへの技術協力や国際交流などをPRするとともに、会場があるみなとみらい周辺をTICAD一色に染め、アフリカ各国をはじめ世界中から訪れた参加者のみなさまを歓迎しました。
ご参加された皆様、またご協力いただいた皆様に、心から感謝申し上げます。
会議センターに、市の取組発信ブースを出展
8月27日(火曜日)~30日(金曜日)、TICAD7の会場であるパシフィコ横浜会議センター内に、公式サイドイベントとして、横浜市の取組を紹介するブースを設置しました。ブースでは、水道局のアフリカへの技術協力をはじめ、SDGsに関する取組や、ラグビーW杯、国際園芸博覧会誘致など、市の様々な取組を、パネルやリーフレット、動画などを用いて発信しました。
会議参加者からは、市の取組や自国との連携に関する質問だけでなく、観光に関する質問や、横浜に対する感想の声も聞かれ、アフリカと横浜のつながりや、横浜市の魅力をPRする機会となりました。
アフリカとの連携の取組を展示
会議参加者にPR
市内の子どもたちがアフリカ各国首脳をお迎え
TICAD7の初日である8月28日(水曜日)、横浜市立戸部小学校の5年生とボーイスカウト横浜第132団の子どもたち約80名が、会場のパシフィコ横浜にて、アフリカ各国の首脳等会議参加者をお出迎えしました。
子どもたちは、「ようこそ横浜へ」と書かれた横断幕とアフリカ各国の国旗を手に持ち、子どもたちは、とても元気よく「ハロー」と呼び掛け、いらっしゃった方々は自分の国の国旗を見つけると、大変嬉しそうに、子どもと記念撮影をしていました。
国旗を振ってお出迎え
国旗を持って記念撮影
歓迎レセプションを開催しました
8月28日(水曜日)午後7時頃から、横浜ロイヤルパークホテルにおいて、安倍晋三内閣総理大臣及び林文子横浜市長は、TICAD7参加のアフリカ各国首脳・各国際機関の代表者等を招待し、歓迎レセプションを共催しました。
林市長は、これからも横浜市はアフリカの皆様と手を携えていく旨述べ、乾杯を行いました。また、横浜市瀬谷区の創作和太鼓集団「打鼓音」による演奏や、「地産地消」の観点から横浜市産の食材が使用された料理等が提供されました。
外務大臣と林市長がお出迎え
林市長による乾杯
レセプション参加者との懇談
配偶者プログラムに林市長が出席しました
8月29日(木曜日)、三渓園において行われた、安倍昭恵内閣総理大臣夫人主催のTICAD7配偶者プログラムに林市長が出席しました。このプログラムには、アンゴラ、ブルキナファソ、コモロ、コンゴ民主共和国、エスワティニ、マダガスカル、マラウイ、マリ、モーリシャス、ナミビア、ニジェール、シエラレオネの各国首席代表配偶者が出席しました。
昼食会では、アフリカにおいても馴染みのある食材を使用した日本食が提供されました。その後、茶道デモンストレーション、着物に関するレクチャー、呈茶が行われ、日本の伝統文化に対する理解を深める機会となりました。
参加者との呈茶での交流
昼食会での林市長あいさつ
TICAD7公式サイドイベント会場で「アフリカと横浜、あふれる力でともに未来へ」展!
8月27日(火曜日)~30日(金曜日)、TICAD7公式サイドイベント会場であるパシフィコ横浜展示ホールBにて、「アフリカと横浜、あふれる力でともに未来へ」展が行われました。「輝く未来を担うアフリカと横浜の子どもたちの交流」をテーマに、「アフリカの子どもたちが描く環境絵日記」約300点と「都筑・ボツワナ交流児童画」約800点を展示。会議参加者も熱心に見入っていました。
展示ホール入口
壁一面に絵日記や児童画を展示
興味深く展示を見学する参加者
ボランティアの皆さんがTICAD7をサポートしました!
市内大学生を中心とする238名の学生ボランティアと、59名の市民ボランティアのみなさんがTICAD7をサポートしました。
学生ボランティアは実際の会議運営のサポートを行い、市民ボランティアは会場周辺の案内やサポートを通じて、横浜の魅力を発信しました!
会議参加者と学生ボランティア
市民ボランティアのみなさん
8月はみなとみらいがTICAD7一色になりました!
TICAD7横浜開催の機運を高めるため、みなとみらい周辺において、フラッグや横断幕、懸垂幕、デジタルサイネージ等による街の装飾を実施しました。会期中は桜木町駅からパシフィコ横浜までTICAD7一色となり、街全体で会議参加者を歓迎しました。
みなとみらい周辺でTICAD7をPR