令和２年上半期火災・救急概況（速報）

① 住宅火災の件数が増加！建物火災における住宅火災の割合が過去10年で最高
　 火災による死者（放火自殺を除く）の全員が住宅火災によるもの
・ 火災件数は、前年よりも９件減少しましたが、住宅火災は16件増加しました。
・ 建物火災全体における住宅火災の割合は72.4%となりました。
② 近年増加傾向にあった救急出場件数、搬送人員ともに、前年と比べ減少！
・ 令和２年上半期の救急出場件数は93,580件で、前年同期と比べて8,558件（△8.4％）の減少、搬送人員は、
78,717人で前年同期と比べて9,045人（△10.3％）減少しました。
・ ４月の救急出場件数が最も減少（13,726件、前年同期比2,714件、△16.5％減）し、その内訳をみると、
急病が1,363件（△12.2％）、一般負傷が637件（△21.3％）、交通事故が320件（△39.0％）それぞれ減少しました。