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令和3年度 消防局予算概要について
最終更新日 2021年2月4日
記者発表資料
令和3年2月4日
消防局総務課
稻村 宣泰
電話番号:045-334-6511
ファクス:045-334-6517
令和3年度消防局予算概要は、次のとおりです。
消防局重点事業
・消防体制の充実強化 [P4、P5]
火災や救助をはじめとするあらゆる災害に対応するため、各種訓練を実施するとともに、各消防署に設置している訓練施設や災害に使用する各種資機材を適切に更新・維持管理します。
また、様々な災害通報を確実に受信し、迅速かつ的確に対応するため、消防通信指令システムの適切な維持管理を行うほか、消防ヘリコプターの安全運航に向け、航空機及びヘリポートを適切に維持管理します。
・救急救命体制の充実強化 [P4、P6]
増大が予測される救急需要に対応するため、2年度に引き続き、「日勤救急隊」を増隊するとともに、救急ワークステーション等における教育により、救急救命士の知識・技術の向上を図ります。
また、傷病者や救急隊員等の感染防止を図るため、救急隊等の感染防止対策用資器材を調達するほか、消防庁舎への洗浄・消毒設備等の整備に向けた調査等を実施します。
・消防団の充実強化 [P4、P7]
頻発化する豪雨災害や懸念される大地震など、大規模自然災害の発生に備えた消防団活動の充実に向け、年額報酬及び出動報酬の単価を引き上げます。
・地域における防火・防災対策の推進 [P4、P8]
横浜市民防災センターにおいて、幅広い世代へ様々な災害に対する防災教育等を実施するほか、より多くの市民の皆様に自助・共助の重要性を伝えていくため、2年度に開始した風水害体験ツアーの更なる充実を図ります。
・初期消火器具等の設置促進 [P4、P8]
地域の初期消火力を高め、共助による地域防災力の向上を図るため、引き続き、スタンドパイプ式初期消火器具等の設置を促進するとともに、老朽化した資器材の更新を進めます。
・第32回アジア消防長協会(IFCAA)総会等の開催に向けた取組 [P4、P8]
諸外国等から消防関係者を招いて実施する第32回アジア消防長協会総会、国際消防・防災展や国際消防救助隊合同訓練等を、令和4年6月に本市で開催する予定であり、開催に向け準備を進めます。
・消防本部庁舎の整備 [P4、P10]
消防防災活動の中枢となる消防本部庁舎の整備を行うため、2年度に引き続き、建築工事及び消防通信指令システム設備の更新工事を進めます。
また、消防本部庁舎内の什器等のレイアウトや円滑な運用開始に向けた移転計画等の検討を進めます。
・消防車両・消防艇の整備 [P4、P11]
横浜港の安全・安心を確保するために不可欠な消防艇まもりの更新について、11月末の竣工に向けて、2年度に引き続き、建造及び積載資機材の整備等を行います。
・消防業務の円滑な推進 [P4、P12]
消防署所の執務環境改善として、空調機器の更新、浴室等の改修、LED照明の設置などを実施します。
・教育体制の充実 [P4、P12]
消防職員及び消防団員の風水害等への災害対応力を強化するため、消防訓練センターの水難救助用訓練施設など、教育施設の改修を実施します。
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