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地下車庫等の検査について

最終更新日 2019年3月11日

地下車庫等付き住宅の中間検査の特定工程は、通常と異なり、検査の時期、回数が変わる場合もありますので注意してください。

RC車庫+木造住宅の特定工程について

  • 地下車庫等と住宅本体が別棟の場合

地下車庫等を独立した建築物として考え、次のように扱います。

特定工程の事例の表
イメージ図特定工程の内容地下部分の
特定工程
(検査対象面積)
住宅本体の
特定工程
(検査対象面積)

車庫と住宅のイメージ

<事例1.>

  • 地下車庫等の部分の面積が50m2未満のもの

地下車庫等の部分の検査は必要なし

×(該当せず)○(該当)
(1階+2階床面積)

車庫と住宅のイメージ

<事例2.>

  • 地下車庫等の部分の面積が50m2以上のもの

地下車庫等の部分の検査が必要あり

○(該当)
基礎配筋完了時
(地階床面積)
200m2を超える場合は、2回目の検査として更に
○(該当)
上床版配筋完了時
(地階床面積)
○(該当)
(1階+2階床面積)
  • 地下車庫等と住宅本体が一体の場合
特定工程の事例の表
イメージ図特定工程の内容地下部分の
特定工程
(検査対象面積)
住宅本体の
特定工程
(検査対象面積)

車庫と住宅のイメージ

<事例1.>

  • 地下車庫等+木造2階建ての場合

地下車庫等の部分について、

  1. 地下部分の用途が車庫のみ
  2. 地下部分の面積が50m2未満
  3. 周囲の地盤と接している面積が地階の外周全て見付面積が4分の3以上

上記の全ての条件に該当するもの
→地下車庫部分の検査はなし。
住宅本体に対する指定特定工程のみ

×(該当せず)○(該当)
(1階+2階床面積)

車庫と住宅のイメージ

<事例2.>

  • 地下車庫等+木造2階建ての場合

<事例1.>以外のもの

→地下車庫等の部分は基礎配筋完了時

+住宅本体に対する指定特定工程あり

○(該当)
(地階床面積)
○(該当)
(1階+2階床面積)

車庫と住宅のイメージ

<事例3.>

  • 地上、地下を問わずRC構造である階が2の場合、
  • 延べ床面積の大半がRC構造のため
  • 非木造の2階建以上として扱います。

→基礎配筋完了時
+最下階から2つ目の床版配筋完了時
※検査は構造担当で行います。

○(該当)
(地階床面積)
○(該当)
最下階から2つ目の床版配筋完了時
(1階床面積)
※木造部分については検査無し

※住宅本体に対する指定特定工程は木造在来構法、木造枠組構法の構造種別に応じて受けて下さい。
詳しくはこちらをご覧下さい→ 中間検査(特定工程)
※既存の地下車庫がある場合は、別途ご相談下さい。

RC車庫+型式適合認定住宅の特定工程について

基本的には木造と同じですが、住宅本体部分の特定工程については検査時期と検査対象面積が異なるのでご注意下さい。
詳しくはこちらをご覧下さい→ 中間検査(特定工程)

見付け面積の算定の仕方のイメージ
*(参考)見付け面積の算定の仕方


【見付け面積算定式】
(A+B+C+D)×3/4≦A+B+C
周囲の地盤と接している面積(A+B+C)が地階の外周の見付け面積(A+B+C+D)の4分の3以上であれば検査対象になりません。 (ただし、用途は車庫に限定されます)

詳細につきましては指導担当へご相談ください。

このページへのお問合せ

建築局建築指導部建築指導課

電話:045-671-4531

電話:045-671-4531

ファクス:045-681-2437

メールアドレス:kc-shidotanto@city.yokohama.jp

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