最終更新日 2024年1月24日
ここから本文です。
しない、させない、子どもの火遊び
~小さな火でも大きな火事に~
火遊びによる火災の発生状況
横浜市内における火遊びによる火災は、過去10年間で137件発生しています。
なかには家を1棟全焼させ周りの建物にも被害が生じた火災や、複数名の負傷者が発生した火災もあり、子どもの火遊びだからと言って甘く見てはいけません。
火あそびが多く発生する時間帯は?
火あそびによる火災の発生時間帯状況を見ると、子どもたちの学校が終わる放課後の夕方から夜にかけての時間帯 (14時台~18時台)に多く発生しています。
また、火災の発生場所は、公園などの『屋外』で多く発生しています。
そして、失火者の男女比は約11.5倍となっており、男児による行為が圧倒的に多くなっています。
火遊びの発火源はなに?
過去10年間、明らかになっている火遊びの発火源で、最も多いのがライターです。
好奇心いっぱいの子どもたちは、ライター等で火を点ける大人の仕草をよく見ています。
ライター等は子どもの目の触れない場所、手の届かない場所で厳重に保管しましょう。
火遊びによる火災事例
火あそびによる火災を防ぐために
日頃から様々な機会を通して、火事の危険性について教えましょう。
ライター等は、子どもの目に触れない、手の届かない場所で厳重に保管しましょう。
ライター等は子どもが簡単に操作できないCR(チャイルドレジスタンス)機能付きライターを使いましょう。
ライターを廃棄する際は、適切に廃棄しましょう。
詳しい廃棄方法はこちら → 横浜市の廃棄方法「横浜市資源循環局ホームページ」(外部サイト)
「花火」は楽しく安全に!
夏の風物詩といえば「花火」。
楽しいはずの花火も、使い方を誤ると、火災や火傷などの事故につながりかねません。
ルールをしっかりと守り、正しく花火を楽しみましょう!
花火を安全に遊ぶポイント
1 風が強いときは花火やめましょう。
2 燃えやすいものがなく、広くて安全な場所を選びましょう。
3 子どもだけでなく、必ず大人と一緒に遊びましょう。
4 水バケツを用意し、使った花火は必ず水につけましょう。
5 人やものに向けて遊ばないようにしましょう。
6 花火をほぐして遊ぶのは危険です。絶対にやめましょう。
6 説明書をよく読み、 注意事項を必ず守りましょう。
もしも衣服に火がついてしまったら・・・
その場に倒れて「ころころ」転がります。
走って逃げると、服についた火は余計に大きくなってしまいます。
衣服に火がついてしまったら、
「その場に止まって」、「寝ころび」、「ころがる」
と覚えておきましょう。
※花火によるその他の事故事例やより詳しい花火の遊び方は、日本煙火協会ホームページ(外部サイト)をご覧ください。
火災調査メールマガジン
横浜市消防局予防課火災調査員が、毎月15日前後に火災予防の情報を配信します!
是非、ご登録ください。
配信登録はこちらから⇒http://ml.city.yokohama.jp/mailman/listinfo/kasaichousa(外部サイト)
このページへのお問合せ
ページID:454-794-516