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マンション防災(マンション・高層ビルの防災対策)
最終更新日 2023年3月7日
大地震が発生すると、マンション・高層ビルではエレベーターの停止、窓ガラスの破損、オフィス機器や家具の転倒、電気・水道・ガスなどのライフラインの停止といった被害が想定されます。
マンション・高層ビルにお住まいの方、マンション自治会や管理組合の方は、防災動画等を参考に、災害への備えを進めましょう。
「何から始めたら良いか分からない…」という方は、まずは動画(概要版)をご覧ください↓
マンションの防災対策について(概要版)
マンションの防災対策をテーマ別に見たい方は、下記動画をご覧ください↓
マンションの防災対策について(チャプター版)
マンションの防災対策について(チャプター版)では、テーマ別に動画をご覧いただけます(1本あたり5分程度)。
- マンションの強み
- 想定される事態と備え
- 在宅避難について
- マンション組織としての備え
- 地域防災拠点との連携
マンションの強み
想定される事態と備え
在宅避難について
マンション組織としての備え
地域防災拠点との連携
全てのチャプター版を内容をまとめて確認したい方は、下記動画をご覧ください↓
マンションの防災対策について(フルバージョン)
マンション防災の主な対策について
家具やオフィス機器の転倒防止の周知に努めましょう
高層階では、ゆっくりとした揺れが非常に長く続くことがあります。
家具やオフィス機器の転倒防止を徹底しましょう。
マンションやビル内に備蓄をしましょう
エレベーターが停止すると、復旧までに長い時間がかかるため、昇り降りや物の運搬が困難となり、住宅やオフィスが孤立するおそれがあります。
日ごろから食料や飲料水、トイレパックなどの災害時必要となるものを備えておきましょう。
自主防災の仕組みをつくりましょう(町の防災組織をつくりましょう)
エレベーターや電気・水道・ガスなどのライフラインが停止すると、生活に様々な支障が生じます。
マンションの住民や自治会町内会、管理組合等で防災マニュアルや防災訓練、日ごろからの備えについて話し合い、身の安全の確保やすばやい消火活動、家族等の安否確認、地域防災拠点との連携(情報の提供・収集や物資の調達)が行えるように準備しましょう。
P波型地震時管制運転装置の設置に努めましょう。
P波型地震時管制運転装置とは、感知器が地震の初期波を感知して、エレベーターを自動的に最寄りの階に停止させ、乗客を安全に避難させる装置です。平成21年度以降に新設されたエレベーターには設置が義務付けられていますが、未設置の場合は改修等により設置が可能なエレベーターもありますので、装置の設置を検討しましょう。
もしも地震が起きたら・・・
エレベーターで揺れを感じたら、まず行先階のボタンをすべて押し、最初に停止した階で降りることを徹底しましょう。
1ビル1台復旧ルール
エレベーターの復旧は保守会社の保守員が実施します。少しでも多くのビルで早期の機能回復を図るため、1ビル1台のみ復旧させ、他のビルの復旧作業に向かいますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
エレベーターについての詳細は、一般社団法人日本エレベーター協会(外部サイト)(外部サイト)のホームページをご覧ください。
関連リンク
災害に強いマンションの形成と周辺地域を含めた防災力の向上を図るため、防災対策を実施しているマンションを「よこはま防災力向上マンション」として横浜市が認定します。
ハード面も含め、マンション防災対策の参考にしてください。
横浜市民防災センターは、「楽しく学んでしっかり備える」をキャッチフレーズに、地震の揺れや初期消火、煙からの避難、災害の疑似体験など、様々なコンテンツを体験することで、市民の皆様に自助・共助の大切さを学んでいただくための、横浜市唯一の防災体験型学習施設です。
地震・風水害の体験ツアーや各種体験プログラムをぜひご活用ください。
このページへのお問合せ
総務局危機管理部地域防災課
電話:045-671-3456
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ファクス:045-641-1677
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