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脱炭素を楽しく学ぼう!
青葉区では、2050年の脱炭素社会の実現に向け、暮らしの中での脱炭素行動を促す取組を行っています。その一つとして、電気・自転車・食品など暮らしに身近なものをテーマに、楽しい体験を通じて脱炭素を学ぶ催しを開催します。 この機会に“暮らしの中にある脱炭素”を楽しく学び、実践してみませんか。
最終更新日 2023年9月15日
イベント概要
日時
令和5年10月9日(月曜日・祝日)
11:00から16:00まで
※申込不要
会場
たまプラーザ テラス ゲートプラザ1階 フェスティバルコート
(東急田園都市線たまプラーザ駅直結)
※雨天時はゲートプラザ2階プラーザホールbyイッツコム
出展内容
青葉区発の新技術!「ペロブスカイト太陽電池」
「薄くて、軽くて、曲げられる」ペロブスカイト太陽電池
「ペロブスカイト太陽電池」は、青葉区にある桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授が発明された次世代の太陽電池です。従来のシリコン型太陽電池と比べると、次のような特徴があるため、様々な用途への展開が期待でき、再生可能エネルギー拡大の切り札ともいえる技術です。
・薄くて、軽くて、曲げられる
・塗って乾かす印刷技術で作製できる
・原料の多くが国内で調達可能
・弱い光(曇天、雨天、屋内)でも発電できる
この特徴を生かし、たとえば、ビルの側面やマンションのベランダ、窓ガラスに設置することが可能です。また、スマートフォンに貼って充電したり、屋内で使うセンサーやIoT機器に搭載し電源にするなど、活用の幅が広く、脱炭素社会の実現に大きく貢献する技術としても期待されています。
今後実用化が進むと、街のあちこちで発電できるようになるかもしれませんね。
エコ&便利!シェアサイクルの紹介
横浜市では、環境に優しい地域の移動手段の一つであるシェアサイクルの利用を促進するため、広域シェアサイクル事業社会実験を行っています。
青葉区内にもシェアサイクルのポートが続々オープンしており、たまプラーザ駅などの主要駅はもちろん、住宅街にも設置を進めています。自宅付近のポートで借りて、駅のポートに返すという使い方も可能です。今年5月には寺家ふるさと村にもポートが設置されました。ふるさと村内をシェアサイクルでゆっくり巡ってみるのもいいですね。
※ポートの場所はこちらで検索:ハローサイクリングホームページ(外部サイト)
エコで便利なシェアサイクル。近所への買物、通勤通学やレジャーなど、日々の生活に取り入れてみませんか。
美味しくて健康的な環境に優しいカレーレシピづくりゲーム
日本の温室効果ガス排出量の約12%は食に由来したものであることをご存じでしょうか?
お店で目にする食材は生産・輸送時などにCO₂が排出されていますが、それを日々の暮らしの中で意識するのは難しいと思います。
そこで、慶應義塾大学が「美味しくて健康的な環境に優しいカレーレシピづくりゲーム」を開発・企画し、カラフルな食材のブロックを使って、食材ごとのCO2排出量を重さで体感しながら遊べるようにしました。
このゲームでは、小さなお子さんも大好きなカレーのレシピを題材に、食の脱炭素について楽しみながら学ぶことができます。
この取り組みは横浜市建築局と東急株式会社による「次世代郊外まちづくり」の活動の一環で行われているものです。本ゲームの隣では、「次世代郊外まちづくり」の脱炭素化に関する取組事例も紹介します。(慶應義塾大学、横浜市建築局、東急株式会社)
健康&快適!高断熱・高気密な省エネ住宅とは?
省エネ住宅のメリット
高断熱(等級6、7 ※)、高気密な省エネ住宅は、少ない冷暖房で1年中、室内温度差を少なくすることができ「健康」「快適」で「経済的」に暮らせます。
ご自宅で、冬に窓が結露していませんか?これは窓の断熱性能が低いことにより、せっかく暖房した部屋の温度が外に逃げてしまっている証拠。とっても「もったいない」ですよね。さらに、この結露はカビ、ダニを発生させ、家族のアレルギー性疾患などの原因にもなります。このような心配を減らすことができるのも省エネ住宅のメリットです。
「健康」で「快適」な生活を「経済的」に。ヒトにも地球にもやさしいメリットを分かりやすく紹介します。
※「住宅性能表示制度」において定める「断熱等級」のことで7段階あり、「7」が最高等級。
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