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セーフコミュニティとは

最終更新日 2021年4月12日

「セーフコミュニティ」とは、「致命的な事故やけがは、その原因を究明することで予防できる」という考えに基づき、地域ぐるみで予防活動を展開するまちのことです。栄区では、(1)子どもの安全、(2)スポーツの安全、(3)交通安全、(4)児童虐待予防、(5)高齢者の安全、(6)災害安全、(7)自殺予防、(8)防犯、という8つのテーマごとに分科会を設置し、活動を行うとともに、傷害サーベイランス分科会により、データの収集や専門的評価等を行っています。
傷害サーベイランスとは、既存のデータ活用や独自の調査を行い、それぞれの活動の効果を客観的に評価する仕組みで、セーフコミュニティでは特に重要視されています。

栄区のセーフコミュニティの仕組みの図

セーフコミュニティの認証を取得するためには

セーフコミュニティには認証制度があり、認証を取得するためには、セーフコミュニティ認証センターが示す7つの指針に沿って、書類審査と現地審査が行われます。指針を満たしていると認められると、セーフコミュニティ国際ネットワークの一員となることができます。

≪7つの指針≫

  • 【指標1】分野の垣根を越えた協働による推進組織がある
  • 【指標2】すべての年齢、性別、環境、状況をカバーする長期的、継続的なプログラムがある
  • 【指標3】ハイリスクグループと環境に着目し、弱者グループの安全性を高めるプログラムがある
  • 【指標4】入手可能な「根拠」に基づいたプログラムがある
  • 【指標5】外傷の頻度と原因を記録するプログラムがある
  • 【指標6】プログラム、プロセス、実践の効果をアセスメントする評価基準がある
  • 【指標7】国内および国際的なセーフコミュニティネットワークへ継続的に参加している

現地審査の様子(平成30年度実施)

他のセーフコミュニティ認証都市(令和3年3月末現在)

世界では、約400都市がセーフコミュニティの認証を取得しています。
日本では栄区の他に、京都府亀岡市、青森県十和田市、神奈川県厚木市、長野県箕輪町、東京都豊島区、大阪府松原市、福岡県久留米市、埼玉県秩父市、鹿児島県鹿児島市、大阪府泉大津市、福島県郡山市、埼玉県さいたま市が認証を受けて活動しています。

このページへのお問合せ

栄区総務部区政推進課

電話:045-894-8936

電話:045-894-8936

ファクス:045-894-9127

メールアドレス:sa-kusei@city.yokohama.jp

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