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3―3十日市場駅周辺のまちづくり方針
最終更新日 2024年1月12日
目標像
- 緑豊かで、人々が行き交い文化の香るまち
- 整然としたまちの中に生き生きとした表情がある
- 生涯学習、スポーツ、レクリエーション活動のためにたくさんの人が訪れる
- 駅を利用する学生や高齢者が集い、様々な世代間の対話と交流が生まれる
現状と課題
- 昭和54年(1979年)に周辺の土地区画整理事業とあわせて、恩田川を臨む丘に十日市場駅が開業しました。
- 駅の南側には、十日市場ヒルタウンに向かって歩行者軸が伸びています。
- 駅周辺には、図書館や地区センター、高齢者施設などの公共施設が集積しているとともに、大学や高校などの教育施設、新治市民の森があります。
- 周辺にある大学や新治市民の森や里山公園をまちの魅力として取り込んでいくとともに、計画的につくられたまちに、人々の躍動感やにぎわいをどのようにして生み出していくかが課題となっています。
- 環状4号線沿いに沿道型の商業施設や飲食店の立地が相次いでいるなか、駅周辺の商店街の魅力を高めることが求められています。
〔十日市場駅周辺のまちづくり方針図〕 拡大図(PDF:1,039KB)
まちづくり方針
1ターミナルとしての拠点性の向上
十日市場駅が環状4号線と接し、後背地に大規模な住宅団地を抱えていること、また周辺に大学が集まっていることから、バス網の利便性を高めるとともに十日市場周辺の拠点としての魅力を向上させ、拠点性を高める検討を行います。
2公共施設のネットワーク
駅南側には緑図書館や地区センターなどの公共施設をはじめ、地域ケアプラザ、老人福祉センター、みどり福祉ホーム、子育て支援施設などの福祉施設も集積しており、高齢者や障害者及び子育て世代をはじめ誰もが利用しやすいまちづくりを進めるとともに、地域の活動拠点としての連携を図ります。
3十日市場ヒルタウンセンター地区の整備
十日市場ヒルタウンセンター地区において土地の高度利用を図り、周辺の大規模な住宅団地等を含めて超高齢化や環境に配慮した住宅地の整備を推進します。多世代が住める住宅や再生可能エネルギー等を導入した環境配慮型の住宅、また、地域住民が集う場の整備などを検討します。さらに周辺の医療・福祉等との連携も視野に入れ、持続可能な住宅地の構築を目指します。
4人々が集いあう場の創出
駅及び周辺に、駅の利用者が情報交換をしたり、ちょっと立ち寄れる場を用意することで、人々の接点をつくっていきます。また、学生が街との関わりを深め、活動成果を表現したり、区民と交流する場をつくることも検討します。
5にぎわいのあるまちづくり
花木による季節の演出や十日市場の名にちなんだイベントの実施などによって、駅前通りに生き生きとした表情を加えていきます。また、活気のある通りにするために、沿道の商店を開かれた店構えにするなど、関係者自らが創意工夫し、合意していくよう検討します。
農産物の生産地が近いことから、その特色を生かしたイベントや商店街づくりを行います。
6環状4号線沿いの良好なまち並み形成
駐車場や看板類などについて、ルールづくりを検討し、建物の建て替えに際して徐々に良好なまち並みを形づくっていきます。また、まちの魅力を高めるために、桜を生かしたまち並みづくりを目指します。
7緑と水の回廊への誘導
南口からは新治市民の森方面へ、北口からは恩田川方面へと向かうルートをサインなどによって案内し、愛称のついた並木道を整備し、緑と水の回廊へ誘導します。
8大学・高校との連携
周辺に立地する大学や高校の学生や職員が、まちづくり活動や地域活動に参加する機会を生み出すなどして、大学や高校とまちとの関係を深めます。
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このページへのお問合せ
緑区総務部区政推進課 まちづくり調整担当
電話:045-930-2217
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