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最終更新日 2019年3月8日
横浜市の温室効果ガス排出量の9割以上は、エネルギーの使用に伴う二酸化炭素であるため、温室効果ガスの排出抑制には、エネルギーの消費を抑えるとともに、化石燃料によらない再生可能エネルギー(※)の利用割合を高めていくことが必要です。
水道事業はお客様に24時間365日水道水をお届けするため、浄水場やポンプ場では、多くの電力を使用しており、電気エネルギーへの依存度が非常に高くなっています。
このため水道局では、環境にやさしい水道システムを構築するため、小水力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーを導入しています。
※再生可能エネルギー
非化石エネルギー源のうち、エネルギー源として永続的に利用することができると認められるもの。化石燃料と違い、エネルギー源が絶えず再生・供給され、地球環境への負荷が少ない。具体的には、太陽光、太陽熱、水力、風力、地熱、大気熱、バイオマスなどが挙げられる。
太陽によるエネルギー(光)を太陽光発電パネルで受けることで発電します。
水道局は、次の施設の設置にあたって、上部の有効利用を図るため、太陽光発電パネルを据え付けています。
※環境に及ぼす影響が少ない安全でクリーンなエネルギーです。
ろ過池・・・異物投入防止や塩素消費量抑制を図るための可動式アーチ型ふた
沈でん池・・・藻類発生防止のための遮光板
濃縮槽・排水池・・・臭気発生を予防するためのふた
ろ過池
覆蓋型太陽光発電装置
沈でん池
太陽電池搭載型フロート遮光装置
濃縮槽
覆蓋型太陽光発電装置
施設名 |
発電容量 |
予想発電量 |
CO2削減量 |
---|---|---|---|
小雀浄水場 |
1,041 |
1,094,299 |
532 |
西谷浄水場 |
180 |
189,216 |
92 |
菊名ウォータープラザ |
3 |
3,154 |
2 |
川井浄水場(セラロッカ) |
336 |
353,203 |
172 |
中村ウォータープラザ |
10 |
10,512 |
5 |
計 |
1,570 |
1,650,384 |
803 |
水道管内を流れる水の力を利用して水車を回し、水車につながった発電機を回転させて発電します。
※環境に及ぼす影響が少ない安全でクリーンなエネルギーです。
イメージ図:川井浄水場小水力発電
イメージ図:横軸円筒プロペラ水車
施設名 |
発電容量 |
予想発電量 |
CO2削減量 |
稼動年度 |
---|---|---|---|---|
港北配水池(※) |
300 |
1,400,000 |
680 |
H18 |
川井浄水場 |
270 |
1,788,000 |
869 |
H22 |
青山水源事務所 |
49 |
351,000 |
171 |
H23 |
峰配水池 |
25 |
173,000 |
84 |
H27 |
恩田配水池 |
35 |
181,000 |
88 |
H28 |
今井配水池 |
49 |
132,000 |
64 |
H28 |
計 |
728 |
4,025,000 |
1,956 |
- |
※港北配水池の小水力発電設備は、民設民営方式による設置のため、発電効果の一部は設置者である東京発電株式会社が保有しています。詳しくは港北配水池小水力発電事業のページを参照願います。
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