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東部方面斎場(仮称)の整備について
最終更新日 2024年9月30日
本市では、今後ますます少子高齢化が進展し、2025(令和7)年に高齢化率は26%を超えると見込まれています。死亡数についても増加していくものと見込まれ、火葬需要は増え続けていくことが予想されています。
現在、本市の斎場は市営4斎場、民営1斎場で運営しており、これまでも市営斎場の運用面では様々な工夫をしてきましたが、それだけでは将来にわたる火葬の安定供給を確保することは難しい状況となっています。
本市では、こうした状況を喫緊の課題と認識し、今後増え続ける火葬需要に対応するため新たな斎場を整備することとしました。
完成イメージ
目次(各項目をクリックすると、その項目のところに移動します。)
トピックス
整備概要
広報
各種手続き
これまでの検討状況
工事進捗について
整備概要
位置図
所在:横浜市鶴見区大黒町18-18ほか
整備概要
規模等の概要 |
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火葬炉設備 |
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整備諸室 |
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事業スケジュール |
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※現時点での想定です。今後の事業進捗により、変更になる場合があります。
広報
整備通信
事業の進捗状況をお伝えするため、広報紙「東部方面斎場(仮称)整備通信」を発行しています。
No. | 発行時期 | データ | 概要 |
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1 | 平成30年7月 | 整備通信No.1(PDF:735KB) |
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2 | 令和元年5月 | 整備通信No.2(PDF:673KB) |
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3 | 令和2年3月 | 整備通信No.3(PDF:484KB) |
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4 | 令和3年5月 | 整備通信No.4(PDF:1,014KB) |
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5 | 令和3年12月 | 整備通信No.5(PDF:1,455KB) |
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6 | 令和5年3月 | 整備通信No.6(PDF:1,075KB) |
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7 | 令和6年9月 | 整備通信No.7(PDF:1,209KB) |
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説明会
事業の進捗状況をお伝えするため、説明会を開催しています。
NO. | 年度 | 日時 | 場所 | 資料 | 備考 |
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1 | 平成29年度 |
| 生麦地区センター(鶴見区生麦4-6-37) | 各回とも同じ内容です。 | |
2 | 平成30年度 |
| 生麦地区センター(鶴見区生麦4-6-37) | 各回とも同じ内容です。 | |
3 | 令和元年度 |
| 生麦地区センター(鶴見区生麦4-6-37) | 各回とも同じ内容です。 | |
4 | 令和2年度 | 令和3年3月19日(金曜日)から令和3年4月19日(月曜日)まで動画配信 | 横浜市ホームページ |
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5 | 令和3年度 | 令和3年10月25日(月曜日)から令和3年11月24日(水曜日)まで動画配信 | 横浜市ホームページ |
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6 | 令和4年度 |
| 生麦地区センター(鶴見区生麦4-6-37) | 各回とも同じ内容です。 | |
7 | 令和6年度 |
| 生麦地区センター(鶴見区生麦4-6-37) | 各回とも同じ内容です。 |
各種手続き
公共事業評価(事前評価)
東部方面斎場(仮称)整備事業について、令和元年度に横浜市公共事業評価制度に基づく公共事業評価(事前評価)を実施しました。横浜市公共事業評価委員会の審議結果及び市民意見募集結果を踏まえ、事前評価調書を確定しましたので、以下のとおり結果を公表します。
公共事業評価委員会 | 令和元年度第3回委員会の審議結果・会議録(PDF:419KB)
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市民意見募集結果 | |
事前評価調書 | ※令和2年3月2日に公表した事前評価調書(案)から変更ありません。 |
制度の概要については、財政局ファシリティマネジメント推進課のページをご覧ください。
都市計画手続
令和4年2月4日付で火葬場の都市計画変更(東部斎場の追加)が告示されました。なお、都市計画上の名称は「東部斎場」としていますが、現在の仮称は「東部方面斎場」です。市民利用施設としての名称については、関係する方々のご意見も参考にしながら、市会の議決をいただく設置条例の中で定めていきます。
内容 | 日時 | 概要 |
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市素案説明会 | 令和3年6月9日から令和3年7月9日 | 資料については、建築局都市計画課のページをご覧ください。 |
都市計画審議会 | 令和4年1月14日 | 当事業の議題は可決されました。なお、審議状況については、建築局都市計画課のページをご覧ください。 |
横浜市墓地等の経営の許可等に関する条例の手続
火葬場を新たに設置し、経営しようとする場合は、墓地、埋葬等に関する法律に基づく許可を受ける必要があります。なお、許可を受けるにあたっては、横浜市墓地等の経営の許可等に関する条例に基づく手続きを行う必要があります。
内容 | 日時 | 概要 |
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説明会 | 令和4年6月28日 |
条例第23条に基づき説明会を実施しました。 【説明の対象者】火葬場の経営許可区域の境界線からの水平距離が110メートル以内の範囲において
【説明会資料】 ・火葬場経営許可 説明会資料(PDF:4,708KB)【説明内容及び質疑等】 ・火葬場経営許可 説明会概要(PDF:303KB) |
その他手続
No. | 内容 | 日時 | 概要 |
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1 | 横浜市中高層建築物等の建築及び開発事業に係る住環境の保全等に関する条例に基づく説明会 | 令和4年6月28日 |
一定規模以上の建築物を建てる際、計画地に標識を設置して、近隣住民等へ建築計画等を説明 【説明の対象者】中高層建築物等の敷地境界線からの水平距離が15メートル以内の範囲で、かつ、中高層建築物等の外壁又はこれに代わる柱の面からの水平距離が50メートル以内の範囲において
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これまでの検討状況
事業の検討状況について、以下のとおり報告を行っています。
No. | 公表日 | 報告先 | 資料 | 概要 |
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1 | 平成29年10月24日 | 健康福祉・医療委員会 | 新斎場整備検討に係る基本調査について(中間報告)(PDF:2,380KB) | 新斎場整備に係るこれまでの検討状況について |
2 | 平成30年1月30日 | 記者発表 | 東部方面に新たな斎場(火葬場)を整備します。(PDF:253KB) | 鶴見区大黒町に新たな斎場を整備することについて |
3 | 平成30年12月12日 | 健康福祉・医療委員会 | 東部方面斎場(仮称)整備事業の検討状況について(中間報告)(PDF:620KB) | 事業手法の検討状況について |
4 | 令和元年12月13日 | 健康福祉・医療委員会 | 東部方面斎場(仮称)整備事業の検討状況について(中間報告)(PDF:422KB) | 計画地の一部形状変更や整備の基本的な考え方について |
5 | 令和3年3月12日 | 健康福祉・医療委員会 | 東部方面斎場(仮称)整備事業の進捗状況について(中間報告)(PDF:611KB) | 基本設計の検討状況や環境影響評価(自主)について |
6 | 令和3年9月21日 | 健康福祉・医療委員会 | 東部方面斎場(仮称)整備事業の進捗状況について(中間報告)(PDF:1,103KB) | 基本設計の進捗状況について |
7 | 令和4年5月31日 | 健康福祉・医療委員会 | 東部方面斎場(仮称)整備事業の進捗状況について(中間報告)(PDF:872KB) | 現時点の設計概要と今年度に予定している手続き等について |
8 | 令和4年12月16日 | 健康福祉・医療委員会 | 東部方面斎場(仮称)整備事業の進捗状況について(中間報告)(PDF:429KB) | 今後の整備スケジュールと整備費、土壌汚染調査結果等について |
9 | 令和4年12月16日 | 記者発表 | 東部方面斎場(仮称)整備用地における土壌汚染調査の結果について(PDF:492KB) | 整備用地で行った土壌汚染調査の結果について |
10 | 令和5年9月15日 | 健康福祉・医療委員会 | 久保山斎場及び東部方面斎場(仮称)への指定管理者制度導入について(PDF:306KB) | 指定管理者制度の導入について |
11 | 令和6年4月17日 | 健康福祉・医療委員会 | 東部方面斎場(仮称)整備事業の進捗状況について(中間報告)(PDF:1,581KB) | 建築工事の仮契約締結と整備スケジュール等について |
工事進捗について
令和6年度
建築工事に着手しました(令和6年7月)
建築工事の施工者が大成・松尾・渡辺建設共同企業体に決定し、6月には仮囲いが設置され、7月から現場では早速地盤改良の工事に着手しました。(静的締固め砂杭工法:地盤に鋼管(ケーシングパイプ)を貫入させ、鋼管内から砂を地中に圧入し、直径70㎝、深さ6m程度の円柱状の砂杭を設置します。これによって大地震時に、地盤の液状化を防止します。)
また工事現場の隣接地には2棟の仮設現場事務所の設置も完了し、本格的に工事がスタートしています。
現場状況
静的締固め砂杭工法
仮設現場事務所
地中熱工事の地中熱交換機の埋込が完了しました(令和6年4月)
東部方面斎場(仮称)では、地中の熱も利用しながら冷暖房を行います。
この地中熱を利用するために、地中熱工事では斎場計画地内49カ所に、地中熱交換機(U形になった直径約3.5㎝のプラスチック製パイプ)を地中約100m付近まで埋込みました。
ボーリングマシーンによる掘削状況
地中熱交換機 先端部分
地中熱交換機 埋込状況
<参考:地中熱利用とは>
地表から10m以上深い地中の温度は、季節に限らずほぼ安定していて、夏は外気温より冷たく、冬は外気温より暖かい性質を持っています。この安定した熱を利用することを「地中熱利用」といいます。
本施設ではこの地中熱利用をするため、地中深くまで地中熱交換機を埋込み、水を循環させることで、熱を採取し冷暖房に活用します。
(出典)環境省「地中熱利用システム」パンフレット
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