ここから本文です。

鶴見工場 工場施設紹介

最終更新日 2024年7月1日

ごみの流れ

ごみ計量棟の写真

ごみ計量棟
ここでは、鶴見工場に運ばれてくるごみの量(重さ)を、1台ずつ計っています。

ランプウェイの写真

ランプウェイ
ごみ収集車は、この入口から入って、3階の高さまで上がります。
そこには、投入ステージがあります。

投入ステージの写真

投入ステージ
ごみ収集車が扉の前に来ると、自動で扉が開きます。
そして、ごみ収集車は、ごみピットにごみを投入します。

ごみピットと投入ホッパの写真

ごみピットと投入ホッパ
ごみピットはとても大きく、たくさんごみが貯められる場所です。
貯めたごみを、ごみクレーンで投入ホッパへ投入します。

ごみクレーン操作室の写真

ごみクレーン操作室
ごみクレーンを運転する設備で、ごみピットに貯められたごみをつかみ、投入ホッパ(焼却炉)に投入します。

焼却炉内の写真

焼却炉内
投入ホッパに入ったごみは、ここで燃えて灰になります。
右側に見えるのがホッパ内のごみを押し出すフィーダ、中央から左下に見えるのがストーカです。

灰押出し装置・灰搬出装置の写真

灰押出し装置・灰搬出装置
焼却後、炉から出てくる灰は、灰押出し装置内の水で完全に消火され、灰搬出装置で灰ピットに運ばれます。

灰ピットの写真

灰ピット
灰搬出装置の終点がここになります。
貯められた灰は、灰クレーンでダンプカーに積んで
最終処分場へ運ばれます。

空気や排ガスの流れ

押込み送風機(FDF)の写真

押込み送風機(FDF)
ごみピットの空気を焼却炉内に送る装置です。ごみを燃やすには、空気が必要です。
また、ごみピット内のくさい空気を吸い込んで、屋外に出さない役割もあります。

ボイラーの写真

ボイラー
焼却に使われた空気は、排ガスと呼ばれ、850から950℃もあります。
ボイラーは、この排ガスの熱を利用して蒸気を作ります。

バグフィルター(ろ過式集じん装置)と脱硝装置の写真

バグフィルタ(ろ過式集じん装置)と脱硝反応塔
排ガスの中のちりを取ったり、薬品を使って有害物質を取り除きます。

誘引通風機(IDF)の写真

誘引送風機(IDF)
焼却炉で発生した排ガスを、煙突に送り出す送風機です。
また、焼却炉内の圧力も調節しています。

洗煙装置の写真

洗煙装置
排ガスを、きれいにしています。
薬品を添加した水で、排ガスを洗っています。

煙突の写真

煙突
きれいになった排ガスを空に排出します。
煙突の高さは、地上130メートルもあります。

蒸気の流れ

蒸気タービン発電機の写真

蒸気タービン発電機
ごみを燃やす時の排ガスの熱で作られた蒸気の力を利用して、電気を作る装置です。
最大で22,000キロワットの電気が作られます。

低圧蒸気コンデンサ(蒸気復水器)の写真

低圧蒸気コンデンサ(蒸気復水器)
蒸気タービン発電機で使用した蒸気を冷却し、水(復水)に戻しています。
復水は、再び蒸気になるために、ボイラーで再利用されています。

その他の設備

中央管制室の写真

中央管制室
焼却状況を監視し、焼却炉の運転をする場所です。
工場にある機械の様々な情報が集まります。

排水処理設備の写真

排水処理設備
工場から出る排水は、排水処理設備によって
きれいにされ、工場内で再利用します。

工場見学ガイド

え、ごみから電気が・・・?

ごみを燃やすことによってできる熱で蒸気を発生させ、その蒸気の力を利用して最大22,000キロワットの電気を作ることができます。
作られた電気は工場内で使用し、さらにふれーゆ(外部サイト)水再生センターにも送られます。

さて、ここで問題です。

  1. 22,000キロワットは何世帯分の電気でしょう?
  2. さらに余った電気はどうするのでしょう?

正解は

  1. 55,000世帯分(1世帯0.4キロワットで計算した場合)
  2. 電力会社に売っています。売った電気代は年間約9億円になります。(平成29年度の場合)

PDF形式のファイルを開くには、別途PDFリーダーが必要な場合があります。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DCAdobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

このページへのお問合せ

資源循環局適正処理計画部鶴見工場

電話:045-521-2191

電話:045-521-2191

ファクス:045-521-2193

メールアドレス:sj-tsurumikojo@city.yokohama.jp

前のページに戻る

ページID:229-233-981

  • LINE
  • Twitter
  • Facebook
  • Instagram
  • YouTube
  • SmartNews