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金沢工場長寿命化対策事業

横浜市では現在4つのごみ焼却工場が稼働しています。その中で金沢工場は横浜市内で最も新しい工場ですが、建設から約25年が経過し、焼却炉やボイラー、排ガス処理設備といった焼却工場の基幹的設備の劣化が進行しています。本市の安定したごみ処理を継続するため、劣化の進行した基幹的設備の大規模改修工事を行い、金沢工場全体の長寿命化を図ります。

最終更新日 2024年10月10日

工事概要

通常の定期的な整備等では実施することが困難である主要設備・機器について更新・改修等を実施することにより、ごみ焼却工場の安定稼働を目指します。また、最新の省エネ機器を導入することによりCO2排出抑制にも貢献します。

工事対象箇所

対象箇所
分類 設備名
焼却設備 投入ホッパ、給じん装置等
焼却ガス冷却設備 ボイラー水配管、ボイラー給水ポンプ等
通風設備 炉温制御送風機等
灰出し設備 火格子、コンベア等
電気設備 各種制御設備
発電機設備 タービン、制御盤、遮断器等
雑設備 空調等

金沢工場焼却炉等改修工事

請負業者:JFEエンジニアリング株式会社
契約金額:10,978,000,000円(税込み)
契約期間:令和6年6月5日~令和10年7月31日まで

本事業による効果

CO2排出量の削減

本工事により蒸気タービン発電機の改修や省エネ機器の導入等を行うことで、CO2排出量を3,000トン程度、これまでの排出量から21%程度削減できる見込みです。

発電量の増加

金沢工場では現在、年間約4万世帯分の電気を発電しています。本事業で蒸気タービン発電機を改修することによりさらに約3,000世帯分の電力を新たに生み出すことができます。

発電機増加

安全対策

工事に際しては周辺環境に配慮し、安全第一で進めてまいります。工事期間中ご迷惑をおかけしますが、皆様のご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

スケジュール

工事期間:令和6年6月~令和10年7月

行程表

このページへのお問合せ

資源循環局適正処理計画部施設計画課

電話:045-671-2542

電話:045-671-2542

ファクス:045-664-9490

メールアドレス:sj-shisetsukeikaku@city.yokohama.lg.jp

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