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浸透施設設置判断マップの活用
最終更新日 2024年5月13日
「浸透施設設置判断マップ」とは、その地区が浸透施設の設置が可能か否かについて、地形、土質、地下水位の判断要素から示したものです。
雨水浸透施設は、原則として「浸透施設設置判断マップ」で「可能地」と判定された場合に設置できますが、建物や擁壁等との十分な離隔が確保できない場合は、設置できません。
- 「浸透施設設置判断マップ」により当該地区の設置判定(「可能地」、「不可地」)を確認。
- 当該設置場所における設置判定毎に、次に示す現地調査等を行い、最終的な設置の可否を判断。
ア 可能地
- a.建築物と雨水浸透ます砕石外側との離隔を確認。
- b.隣接境界及び擁壁等と雨水浸透ます砕石外側との離隔を確認。
- c.隣接境界等にのり面または擁壁がある場合は、高さに応じた離隔を確認。
イ 不可地
雨水浸透施設が制限される地区、あるいは、雨水浸透ますを設置しても、十分に機能が発揮されない地区です。
解説
「浸透施設設置判断マップ」における判断要素は次のとおりです。
各要素の状況から設置に適さない地域を「不可地」とし、その他の地域を「可能地」としました。
浸透施設設置判断マップ(PDF:8,493KB) [平成23年4月版]
ア 地形
急傾斜地崩壊危険区域に該当するか → 設置不可:急傾斜地崩壊危険区域
イ 土質
浸透しにくい土質であるのか → 浸透に不向き:上総層群(固結シルト)
ア 地下水位
浸透施設の浸透能力を発揮できるか → 浸透に不向き:地下水位が地盤から2m未満
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下水道河川局マネジメント推進部マネジメント推進課(計画)
電話:045-671-2838
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