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第32回横浜環境活動賞
最終更新日 2025年11月27日
「横浜環境活動賞」は平成5年度に創設され、今年度第32回目を迎えました。様々な環境活動を積極的に行っている市民(個人・団体)、企業、児童・生徒・学生の皆様を表彰し、環境に対する関心をより一層高めていただくとともに、地域の環境活動を推進します。
表彰式について
令和7年11月6日(木曜日)、横浜市庁舎にて第32回横浜環境活動賞の表彰式を行いました。
部門は、「市民の部」「企業の部」「児童・生徒・学生の部」があり、表彰の種類は、「大賞」「実践賞」「生物多様性特別賞」に分かれており、全18者の皆様の受賞が決定しました。
大賞:各部門からそれぞれ特に顕著な成績をおさめた1者
実践賞:顕著な環境活動を行っている方又は団体
生物多様性特別賞:全応募者の中から生物多様性の保全・再生・創造に特に貢献している1者
表彰式の様子
第32回横浜環境活動賞 受賞者の皆様
名瀬谷戸の会(市民の部 大賞)
中外製薬株式会社 中外ライフサイエンスパーク横浜(企業の部 大賞・生物多様性特別賞)
藤井 景心(審査委員会特別賞)
横浜環境活動賞審査委員会 戸川委員長 講評
横浜環境活動賞審査委員会 戸川委員長 講評(PDF:220KB)
受賞者について(敬称略・五十音順)
市民の部(9者)
【大賞】 名瀬谷戸の会
・地域住民や企業等との里山保全活動
・里山における生き物調査を含む希少種の保全保護活動
・里山イベント等、地域住民及び子どもたちを対象とした里山環境教育活動
【実践賞】 カマリヤン倶楽部
・宮川に清流を取り戻す川づくり
・ゴミ拾いや草刈りなど、環境保護活動
・地域向け講座「めだかの学校」を開校
・生き物探しや川遊びを通して自然と触れ合うイベントを開催
【実践賞】 セントワーフ横濱 管理組合 グリーンプロジェクト
・住まいのシンボル「港の森」衰退に伴う再生計画立案、住民協働植付イベントの開催
・生物多様性について学ぶパネル展、敷地内の森を舞台とした「自然探求講座」の開催
・「ネイチャーポジティブ宣言」を採択
【実践賞】 道志間伐材活用横浜サポート隊
・横浜水道の水源涵養保安林の保全
・間伐体験提供および間伐材活用
・水源を守る広報活動
・市内緑地の保全管理
【実践賞】 富岡並木ふなだまりgionbune公園愛護会
・富岡並木ふなだまり公園の水域を含む清掃、草取り、剪定などの園内整備
・水域の水質調査、水域内・周辺陸域の生き物調査、調査結果と考察の情報発信、水質改善
花の里づくりの会
・神社・仏閣に花と緑を増やし、人が集まり易い環境をつくる活動
・新羽丘陵公園愛護会及び新羽の未来をつくる会に花苗を提供
・市立新羽小学校に卒業記念樹を提供
二ツ池公園愛護会
南区さくらボランティアの会
・大岡川沿いの桜並木の保全を通して街と人をつなぐ環境活動
・大岡川桜並木の桜の現地調査による「桜基本台帳」整備と行政への報告
・大岡川桜並木の落葉の美化・清掃活動
南区さくらボランティアの会(外部サイト)
公益財団法人よこはまユース
企業の部(9者)
【大賞】 【生物多様性特別賞】※同時受賞 中外製薬株式会社 中外ライフサイエンスパーク横浜
・自然共生サイトに登録された緑地における、継続的なモニタリング・管理の実施、地域住民や従業員が参加する環境イベントの実施
・福利厚生棟における自然冷媒空調システムの採用など、脱フロン・気候変動対策を推進
中外ライフサイエンスパーク横浜(外部サイト)
【実践賞】 原貿易株式会社
・リユーストナーカートリッジの利用と普及の促進
・リユーストナーを通した脱炭素に関する啓発活動と情報発信を中小企業へ展開
・100%再生可能エネルギーへの切替え
コーポレートサイト(外部サイト)
公式インスタグラム(外部サイト)
【実践賞】 古河電池株式会社
・再生可能エネルギーを有効活用する電力貯蔵システムの開発
・小型月着陸実証機『SLIM』に搭載された宇宙用電池の開発
・小学生向けエコ教室の実施
古河電池株式会社ホームページ(外部サイト)
【実践賞】 宮本土木株式会社
・電力を再生可能エネルギー100%に切替え
・J-クレジット制度の活用による計画的な二酸化炭素排出量の削減
・地域で行われる環境イベントや清掃活動への参加
宮本土木株式会社ホームページ(外部サイト)
【実践賞】 横浜油脂工業株式会社
・天然原料や生分解性素材を活用した洗剤・化粧品などの環境配慮型製品の開発
・使用済み容器の回収・洗浄・再利用
・自社製品「ケスラー」を活用した子ども向けワークショップの実施
横浜油脂工業株式会社ホームページ(外部サイト)
児童・生徒・学生の部(4者)
【大賞】 横浜市立新治小学校
・梅田川の生き物調査、生息する生き物の分類と保全活動
・横浜市内では新治市民の森のみ生息を確認しているムカシツチガエルの校内での繁殖活動
・新治市民の森の保全のための植林と下草がり
横浜市立北方小学校 6年1組
・廃食油でキャンドルを作成するなどのリサイクル活動
・専門家を招いてSAFについて学習
・地域における廃食油の回収活動と呼びかけ運動
藤井 景心 さん
・ビーチクリーンの清掃ボランティア活動
・海洋プラスチック汚染に関する研究
・環境をテーマとしたアート作品の制作
・企業・団体と連携した海洋プラスチック汚染に関する啓発活動
横浜市立南希望が丘中学校 ビオトープ委員会
・ビオトープ池と観察池の掃除、生物の観察
・池の生物の保護、外来種の駆除
・SDGs目標(14.15)をテーマにしたクイズや新聞による広報活動
・池の老朽化に伴う再整備活動
応募について<応募は終了しました>
募集概要のページを御確認ください。
募集期間:令和7年6月9日(月曜日)から7月31日(木曜日)
審査について
横浜環境活動賞審査委員会のページを御確認ください。
広報・報道
このページへのお問合せ
みどり環境局公園緑地部環境活動事業課
電話:045-671-2484
電話:045-671-2484
ファクス:045-550-4554
メールアドレス:mk-kyoiku@city.yokohama.lg.jp
ページID:800-017-780





