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第29回横浜環境活動賞
最終更新日 2024年4月18日
横浜環境活動賞とは、様々な環境保全・再生・創造の取組を積極的に行っている個人・団体、企業、児童・生徒・学生の皆様を表彰する制度です。
環境保全・再生・創造に対する関心をより一層高めていただくとともに、地域の環境活動を推進し、環境にやさしいまちづくりを進めることを目的に、平成5年度に創設されました。
受賞者について
事例集
受賞者一覧(敬称略・五十音順)
賞の種類 | 受賞者名 | 活動地域 | 活動概要 |
---|---|---|---|
大賞 | ヨコハマ海洋市民大学 | 横浜市を中心とした県内沿岸部 | 横浜の海について、問題解決に向けて横浜から各地域で自ら行動を起こしていく人材(海洋教育デザイナー)の育成を目指し、座学、ワークショップ、フィールドワークによる講座開催等の活動を実施。コロナ禍でもオンライン講座の開催等、活動を継続。同じ目標を持つ人をつなぐプラットフォームの機能も担い、着実に成果をあげている。 |
実践賞 | 海藻おしば協会神奈川支部 (応募資料(PDF:3,990KB)) | 横浜市全域、茅ケ崎市、藤沢市、大磯町 | 「光りはごはん、海を濁さないで」をスローガンに、海の環境問題のレクチャーと漂着海藻による海藻おしばづくりを通して、海の環境への関心を高め、海藻の大切な働きの理解につながる講座を開催するほか、指導者養成講座により活動を継続している。地域沿岸の海藻を教材として活用することで、地元の海の大切さも伝えている。 |
実践賞 | KAZOO (応募資料(PDF:4,784KB)) | 磯子区、町田市、愛媛県伊方町、広島県竹原市、和歌山県和歌山市加太、山形県鶴岡市温海など | 子どもたちが海の環境について考えるきっかけづくりを目的とし、全国の港町と連携、海岸に漂着したプラスチックブイを親子でペイントするSDGsワークショップ"親子deブイアート”や、配信イベント"おうちdeブイアート”など、横浜発信の活動を広く展開している。 |
実践賞 | 認定特定非営利活動法人神奈川海難救助隊 (応募資料(PDF:1,478KB)) | 横浜港内、東京湾(相模湾等含む) | 「海が好き、船が好き、人のために何かしたい」という会員が、横浜港内を中心に、海洋浮遊ごみの回収を平成11年から22年間継続活動している。一般ボランティアも参加し、浮遊ごみを回収し分別分類することで、マイクロプラスチック問題の理解促進なども行っている。また、類似活動を広めるため、SNSを活用し広く活動内容のPRを行う。 |
実践賞 | 早渕川ファンクラブ | 早渕川全域、都筑区、伊豆下田海岸ほか | 早渕川親水広場や早渕川全域で定期的に美化活動を28年継続し、早渕川の環境保全活動を行う。水辺の動植物の観察などフィールドワークも行い、生き物の生態やごみ問題についての環境教育も手掛けている。SNSを活用して水辺の生き物情報の発信など積極的に行い、地域住民の環境保全の意識向上へつなげている。 |
実践賞 | 特定非営利活動法人もあなキッズ自然楽校 (応募資料(PDF:3,209KB)) | 都筑区 | 河川・海岸ごみの調査やクリーンアップ活動など自然活動体験を通して環境を学ぶ「海山eco」と、学童にて体験を通して環境問題について学びを深める「地球の日」を柱に、小学生を対象に地球で起きている問題について考える機会の創出を行っている。活動終了後は、地域へ報告会を行い、子どもだけでなく大人の行動変容へもつなげている。 |
実践賞 | 特定非営利活動法人わかば (応募資料(PDF:4,352KB)) | 緑区 | 沿道の清掃活動や、ハマロード申請道路340mの植栽桝に四季折々の花苗を植える植栽維持管理を行う。花苗を植えた後も、花ガラ摘み・剪定等の手入れ・水やりを日常的に行うなど、美化活動を継続して実施している。また、他団体との協働事業で障がい者との協働による美化清掃活動を行っている。 |
賞の種類 | 受賞者名 | 所在区 | 取組概要 |
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大賞 | 株式会社REJ 横浜事業所 (応募書類(PDF:2,869KB)) | 金沢区 | SDGs環境委員会の社内設置、環境推進リーダー任命など組織体制を整備し、SDGsへの貢献、環境マネジメントシステム推進のための企画等を進めている。所内で31品目のごみ分別を実施するなど3Rの取組も推進している。 また、従業員及び協力会社に環境教育を実施するほか、事業所周辺を清掃する地域美化活動も行っている。 |
実践賞 | 日産自動車株式会社 テクニカルセンター (応募書類(PDF:3,583KB)) | 厚木市、西区 | 研究・開発部門で独自に開発した環境問題をテーマとした出張授業プログラムを横浜市環境教育出前講座で実施。地球温暖化などの環境問題と環境負荷低減に向けた自動車業界の取組を伝えることで環境意識を育てている。コロナ禍でも動画教材とモデルカーの貸出プログラムを提供し、オンライン授業の実施など柔軟に授業を展開している。 |
賞の種類 | 受賞者名 | 所在区 | 活動内容 |
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大賞 | 神奈川県立瀬谷西高等学校 (応募書類(PDF:6,547KB)) | 瀬谷区 | 創立当初から海軍道路の清掃活動を開始し、現在は花の植栽を通じて瀬谷の活性化を目指すフラワーロードプロジェクトに取り組んでいる。ビーチクリーンや、企業等と連携した食品ロス削減、エシカル消費など環境保全に寄与する活動を実施。令和4年度完校予定で最終学年となった43期生は、活動を地域に継承することを目指している。 |
実践賞 | 横浜市立富岡中学校 科学部 (応募書類(PDF:3,339KB)) | 金沢区 | 大岡川の水質調査を定期的に行う中でプラスチックごみの存在に気づき、調査研究を開始。主体的に川の観察や海の観察を継続し、プラスチックごみ問題と下水道、生活排水について考察を行い、活動内容や調査結果を下水道展において発表した。また、学内の池を生物多様性保全のためのビオトープとして生徒主体の改修を行った。 |
実践賞 | 横浜市立羽沢小学校 (応募書類(PDF:5,347KB)) | 神奈川区 | 地元農家の協力を得てキャベツを栽培・販売し、地産地消に貢献する活動を26年間継続して行っている。学年ごとにテーマを決め、SDGsへの取組を推進し、バラ「はまみらい」の植樹、廃食油によるキャンドル作り、ビオトープの整備など多岐にわたる活動を行う。学校で行った活動は学内から家庭での実践にも波及している。 |
実践賞 | Beeぐみプロジェクト (応募書類(PDF:3,038KB)) | 南区 | ミツバチの飼育とハチミツの採集を通した地産地消と、活動内容の発信を通して地域環境についての啓発を行っている。大岡小学校の取組として開始した活動が、地域の企業や商店街を巻き込んで、児童から高校生となった現在も活動を継続している。活動を通じて地域の交流や環境の情報発信など、地域のつながりづくりにも貢献している。 |
受賞者名 |
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早渕川ファンクラブ |
広報・報道
記者発表
令和4年6月3日 第29回横浜環境活動賞 第8回ヨコハマ温暖化対策賞受賞者決定 ~環境の保全・再生・創造に貢献する市民・企業等を表彰します!~
令和3年10月7日 第29回横浜環境活動賞候補者を募集します!
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このページへのお問合せ
みどり環境局公園緑地部環境活動事業課
電話:045-671-2484
電話:045-671-2484
ファクス:045-633-9171
メールアドレス:mk-kyoiku@city.yokohama.lg.jp
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