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横浜の海の環境
最終更新日 2021年4月5日
横浜港の水質変化
横浜の海は、高度経済成長以前には沿岸漁業や海苔の養殖が盛んに行われ、海苔乾しの風景が各所で見られました。
その後、高度経済成長期には、かつての海や川と人々の生活との密接な関わり合いが失われると同時に、生活排水や工場廃水の流入などによって、水質が悪化しました。
横浜港の水質は、公共下水道の整備や工場排水の規制などにより大幅に改善しましたが、近年は横ばい状態にあり、依然赤潮や貧酸素海域、悪臭の発生などの課題も残されています。
豊かな海づくり事業
生き物が豊かで浄化能力の高い海(生物が多様な海)、誰からも愛され親しまれる「よこはまの未来の海創り」を市民の皆様や企業の方々、東京湾流域の各自治体と共に推進しています。
赤潮について
赤潮とはプランクトンの異常増殖により海水が変色する現象をいいます。海洋が汚され、海中にリンや窒素などの栄養物が多くなると、温度やその他の影響を受けて、プランクトンが異常に増えます。プランクトンの増殖により海水が赤褐色やオレンジ色、時には青緑色に変色することがあります。このようなプランクトンは赤潮プランクトンと呼ばれます。
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