こども「エコ活。」大作戦！2023

　夏に、横浜市内の小学生（４・５年生）が、「エコライフ・チェックシート」を使って、省エネや生物多様性の保全、３Rなどの環境行動に取り組みます。その取組を企業が応援し、企業の皆様からの協賛金を国連WFP協会を通じて、海外での環境保全活動に寄付をしています。子どもたちと企業が「地球の環境を守る」という同じ目標に向かい取り組みます。

ね ら い ：日常生活の中の身近な行動から環境問題を考える
対　　象：市内小学生（４・５年生）
内　　容：「水道の蛇口のこまめな開閉」や「賞味期限の確認」など、様々な環境行動にチャレンジしてもらう
取組期間：７～８月頃

横浜市環境保全協議会及び横浜商工会議所の会員企業の皆様が、小学生の取組を応援して協賛します。

協賛金は、国連の食料支援機関「国連WFP」が行っているフィリピン・ミンダナオ島での植樹活動に役立てられます。

20,366人の市内小学生が、夏休み中に「エコライフ・チェックシート」を使って、様々な環境行動に取り組みました！
この取組を、市内85社・団体が応援し、174万円がフィリピンでの環境保全活動に寄付されました。

　都筑区の市立東山田小学校の全校朝礼で、国連WFP協会及び横浜市から感謝状を贈呈しました。
実施日：令和５年12月５日(火曜日)
場所：横浜市立東山田小学校
贈呈者：国連ＷＦＰ協会 事務局長 青木創氏、横浜市環境創造局政策課環境プロモーション担当課長 安藤成晃
　贈呈式では、４・５年生の代表児童から、エコ活で取り組んだことや今後取り組みたいことを発表してもらいました。４年生の代表児童は、「家族へ節電の呼び掛け、家族の意識が変わった」、５年生の代表児童は、「節水へ取り組んだことやこれからも、未来の地球のため・自分達のために頑張っていきたい」と語ってくれました。

　小学生の取組を応援する、横浜市環境保全協議会及び横浜商工会議所の会員の皆様による協賛金は、国連の食料支援機関「国連ＷFＰ」のフィリピン・ミンダナオ島での植樹活動に寄付されました。
　フィリピン南部に位置するミンダナオ島では、様々な自然災害が頻発しており、その多くは、違法な伐採や排水不良などの人為的な問題により悪化しています。
　ミンダナオ島の環境保全のため、植樹活動などを支援します。

2023年7月19日　小学生が環境行動に取り組みます！～「こども『エコ活。』大作戦！2023」スタート～（PDF：1,491KB）
2023年11月29日　小学生20,366 人が環境行動にチャレンジ！市内企業からの協賛金173 万円が海外の環境保全活動に寄附されます（PDF：1,749KB）

各年度の取組ページでご確認ください。