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令和2年10月以降、市内で発生している異臭について

令和2年10月以降に市内で発生している異臭に関しての最新情報を掲載しています。

最終更新日 2021年5月10日

1.これまでの市内の異臭発生状況

通報状況 (短時間に複数の通報が寄せられたもの)
発生日時場所概要採取した検体の分析結果

令和2年10月 1 日(木曜日) 
18時00分頃~19時00分頃

中区、南区
港南区、戸塚区

10件の119番通報等検体の採取なし

令和2年10月 3 日(土曜日) 
17時10分頃~18時00分頃

中区、港北区25件の119番通報等検体の採取なし

令和2年10月12日(月曜日) 
16時20分頃~19時45分頃

神奈川区
西区、中区

16件の119番通報等

消防局本庁舎にて採取
別紙(PDF:323KB)

令和2年10月26日(月曜日) 
11時00分頃~12時00分頃 

金沢区

1件の119番通報
※横須賀市で異臭発生

検体の採取なし

令和2年11月 6 日(金曜日) 
14時30分頃~15時00分頃

金沢区5件の119番通報等検体の採取なし

令和3年 3 月 4 日(木曜日) 
11時00分頃~12時00分頃

金沢区6件の119番通報等

金沢消防署にて採取
別紙(PDF:288KB)

令和3年 3 月 6 日(土曜日) 
12時00分頃~13時00分頃

港南区、磯子区
金沢区、栄区

6件の119番通報

港南消防署にて採取
別紙(PDF:290KB)

令和3年 3 月11日(木曜日)
9時20分頃~ 9時40分頃

中区4件の119番通報

中消防署にて採取
別紙(PDF:285KB)

令和3年4月30日(金曜日)
9時50分頃~10時30分頃

神奈川区、西区、
中区、港北区

18件の119番通報等

JR横浜駅にて採取
別紙(PDF:138KB)
西消防署にて採取
別紙(PDF:137KB)

                                            ※令和3年4月30日時点

2.試料の採取方法、分析方法等について

(1) 大気試料の採取方法・分析方法

採取方法・分析方法の一覧
 採取方法分析方法
異臭検体テドラーバッグ捕集

ガスクロマトグラフ質量分析法 及び
ガスクロマトグラフ水素炎イオン化法

(参考)一般環境※キャニスター捕集

    ※市内の一般環境大気測定局における分析(平成25年度から平成29年度に実施)

試料採取器具
テドラーバッグキャニスター

テドラーバッグ

キャニスター

(2) 結果概要

 ① 令和2年10月12日に採取した試料について

  • イソペンタン、ペンタン、ブタンのほかに、ガソリンなどの燃料蒸発ガスなどに含まれる、2-メチルペンタンやn-ヘキサンなど、炭素数が4~8の炭化水素について、通常の大気中(一般環境)に比べて高い濃度で検出されました。
  • また、物を燃焼した際に発生するエチレンやアセチレンについて、通常の大気中(一般環境)に比べて高い濃度で検出されているため、ガソリン等の燃焼が燃焼されたことが推察されます。
  • 環境基準等が定められている物質のうち、「ベンゼン」について、環境基準(年平均値が3μg/㎥以下であること)を超える値となりましたが、短時間のため、ただちに健康に影響を及ぼすことはないと考えられます

 ② 令和3年3月4日、6日に採取した試料について

  • 異臭検体においてプロパンやブタンなどが検出されましたが、無臭検体や過去に実施した一般環境の分析結果(平成25年度~平成29年度の1月・2月に、一般環境大気測定局で行った分析の平均値)と比べると、特異的な濃度ではありませんでした。
  • ベンゼンやトリクロロエチレンなど、環境基準等が設定された化学物質について、環境基準等を超える濃度の検出はありませんでした。
  • この結果から、ただちに健康に影響を及ぼすことはないと考えられます。

 ③ 令和3年3月11日に採取した試料について

  • 液化石油ガス(LPG)等の燃料などに含まれるプロパンやブタン、エタンなどが、無臭検体や通常の大気中(一般環境)に比べて高い濃度で検出されました。
  • ガソリン等の燃料の蒸発ガスなどに含まれるペンタンやイソペンタンなどの物質も高い濃度で検出されました。
  • ベンゼンやトリクロロエチレンなど、環境基準等が設定された化学物質について、環境基準等を超える濃度の検出はありませんでした。
  • この結果から、ただちに健康に影響を及ぼすことはないと考えられます。

④ 令和3年4月30日に採取した試料について

  • 液化石油ガス(LPG)等の燃料などに含まれるプロパンやブタンなどが、無臭検体や通常の大気中(一般環境)に比べて高い濃度で検出されました。
  • ガソリン等の燃料の蒸発ガスなどに含まれるペンタンやイソペンタンなどの物質も高い濃度で検出されました。
  • ベンゼンやトリクロロエチレンなど、環境基準等が設定された化学物質について、環境基準等を超える濃度の検出はありませんでした。
  • この結果から、ただちに健康に影響を及ぼすことはないと考えられます。

(3) 異臭の発生源
 現時点では発生源は不明です。
 神奈川県等の関係機関と情報共有を図りながら、引き続き対応にあたってまいります。

3.常時監視局(一般環境大気測定局)の測定データの解析結果について

本市では、大気汚染防止法に基づき、市内18か所に一般環境大気測定局(以下、一般局)を設置し、大気環境の状況を常時監視しています。
異臭通報時の大気環境状況を把握するため、令和2年10月の一般局の測定データ(速報値)のうち、燃料や燃焼に関係する項目について解析を行いました。

一般局及び解析に使用した常時監視データについて(PDF:356KB)


① 令和2年10月1日解析結果(PDF:968KB)
② 令和2年10月3日解析結果(PDF:978KB) 
③ 令和2年10月12日解析結果(PDF:1,092KB)
④ 令和2年10月26日解析結果(PDF:949KB)

  • 各通報日における、通報場所近くの一般局における風向について、4日間全てで、海から陸方向でした。
  • 通報が寄せられた4日間全てにおいて、通報時刻前後に、通報場所近くの一般局で、「窒素酸化物(NOx=NO+NO2)濃度の上昇」「光化学オキシダント(Ox)濃度の減少」が確認できました。これらの現象は、何らかの物質が燃焼して発生した一酸化窒素(NO)が大気中のOxの主成分であるオゾン(O3)と反応して二酸化窒素(NO2)が生成され、その後のOx濃度の減少に伴い、NOが反応しなくなり大気中を滞留したためのものであると推測されます。
  • 10月3日を除く通報3日間において、通報時刻前後の通報場所近くの一般局で、非メタン炭化水素(水素と炭素の化合物のうちメタン以外、NMHC)濃度の上昇が確認されました。10月12日に消防局本庁舎において採取した大気試料から検出されたイソペンタンやペンタン、ブタンなどはNMHCに該当する物質です。
  • 発生源については、一つであるか複数であるかを含め、現段階では不明です。

4.これまでの記者発表資料

4.参考URL

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このページへのお問合せ

環境創造局環境保全部大気・音環境課

電話:045-671-2483

電話:045-671-2483

ファクス:045-550-3923

メールアドレス:ks-taiki@city.yokohama.jp

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