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街路樹による良好な景観づくり事業(旧いきいき街路樹事業)
最終更新日 2024年11月8日
平成21年度から「横浜みどりアップ計画」に基づいて、街路樹(高木)のせん定頻度を上げる「いきいき街路樹事業」(現名称:街路樹による良好な景観の創出・育成事業)が始まりました。
街路樹による良好な景観づくり事業とは
市民が目にする機会が多く、街並みの美観向上に寄与する街路樹を良好に育成するため、せん定などの維持管理を通常の維持管理に上乗せして実施します。また、都心臨海部については、草刈などの管理をより充実させます。
事業の位置づけ
2024年度からの「横浜みどりアップ計画[2024-2028]」には、市民とともに次世代にづなぐ森を育む、市民が身近に農を感じる場をつくる、市民が実感できる緑や花をつくるといった内容の3つの計画の柱があります。これまでの「いきいき街路樹事業」の内容は、「横浜みどりアップ計画[2024-2028]」においても引き継がれ、市民が実感できる緑や花をつくる取組みの中の、「まちなかでの緑の創出・育成」事業の一つ(街路樹による良好な景観づくり)として位置づけられています。
なお、この事業は、「横浜みどり税」の財源の一部を活用して実施しています。
「横浜みどりアップ計画」と「横浜みどり税」
「横浜みどりアップ計画」や「横浜みどり税」についての詳しい説明や実績は、下記ページをご覧ください。
- 「横浜みどりアップ計画」(みどり環境局のページ)
- 「横浜みどり税」(財政局市税のページ)
美しい樹形をつくる取り組み
この事業では、せん定頻度を高めて樹木へのダメージ減らすと共に、計画的に美しく樹形をととのえるよう取り組んでいます。
◆取り組みの例
●目標管理樹形図の作成
事業の対象となった路線について、目標管理樹形図を作成します。
その場所の空間や周囲の状況、樹種などに合った木の大きさや形にするよう、
目標樹形やせん定方法などの計画を立てます。
●説明会
実際にせん定を行う業者や担当する市の職員などを対象に、街路樹剪定士(外部サイト)指導員を講師に迎え、説明会を行っています。
せん定前(イチョウ)
●見本せん定
せん定作業に先立ち、目標管理樹形図に基づいて見本せん定を行い、見本となる樹形をつくります。
その後、街路樹剪定士(外部サイト)の指導のもと、見本となる樹形に基づいてせん定作業を行います。
また、せん定後には代表的な樹木の写真を撮影・記録して、次回せん定の際の参考にします。
1回目のせん定後(イチョウ)
数年かけて樹形をととのえていきます。
なお、樹木を小さくつくり直す必要がある場合は、強いせん定(太枝や幹を切る)場合もあります。
道路景観を美しく
さらなる道路植栽の美観向上のため、都心臨海部などの一部エリアでは、草刈などの維持管理作業の充実も行っています。
事業に関する業務委託
この事業に関する業務委託を履行される業者の方は、下記のページをご覧ください。
「街路樹による良好な景観づくり事業」委託関係資料
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ページID:950-313-685