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災害に備える・家族を守る

-できることから始めるためのブックリスト-

最終更新日 2019年9月1日

平成23年3月11日の東日本大震災は横浜市内でも最大震度5強を記録し、その中で私たちも日頃から地震などの災害に備えることの大切さを学びました。横浜市は、地震への被害を少しでも軽減することを目指し、一人ひとりが自助・共助の大切さを認識し、次世代に引き継いでいくために「よこはま地震防災市民憲章」を平成25年3月11日に制定しています。

大地震はいつも突然やって来る。今日かもしれないし、明日かもしれない。
だから、私は自分に問いかける。地震への備えは十分だろうかと。

「よこはま地震防災市民憲章」より抜粋。
(https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/bousai-kyukyu-bohan/bousai-saigai/wagaya/jishin/kensho/kensyo.html)


大地震は、いつ起こるか分かりません。被害を最小限に抑え、自分と大切な人を守ることができるように、災害について知り、できることから始めましょう。

過去の記録から学ぶ 地震に備えるために 家族を守る 豪雨災害に備える 子どもと一緒に読もう 横浜市の防災対策

「災害に備える・家族を守る」PDF版(PDF:526KB)


今まで発生した地震の被害や経験を風化させず教訓として学ぶことが、未来を生きるための第一歩となります。災害の歴史を後世に伝え、過去の記録を知るための本を紹介します。

『河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙』(外部サイト)
河北新報社/著 文藝春秋 2011 ISBN:978-4-16-374470-4
東日本大震災に際し、地元紙・河北新報(本社:宮城県仙台市)が震災にいかに対応し、何をどう伝えたかを記したノンフィクション。自身も被災者となった記者たちの被災地に寄り添った報道から、被災後の様子がありありと伝わってきます。宮城県沖地震や三陸津波を経験し、防災に取り組んでいた東北の地でも、東日本大震災で大きな被害を受けました。この本は、備えることの大切さとともにその難しさも伝えています。

『大震災 市長は何ができるのか 自治体の危機管理』(外部サイト)
高秀秀信/著 朝日新聞社 1995 ISBN:4-02-273050-1
平成7年の阪神・淡路大震災から20余年。震災当時は、横浜市からも多くの救援部隊を現地に派遣しました。横浜市の高秀市長(当時)は震災後すぐにこの本を執筆し、派遣の裏側や現場の様子を広く世間に伝えました。「もし大地震が横浜で起こったら…」という視点で、自治体の防災対策や危機管理がどうあるべきかを教えてくれます。

『熊本地震あの時何が』(外部サイト)
熊本日日新聞社 2018 ISBN:978-4-87755-581-8
平成28年4月、震度7の激しい揺れに2度襲われた熊本。震災に直面した組織や地域社会はどのようにその苦境を切り抜けようとしたのか。行政や病院、百貨店、工場、コンビニ、ボランティア団体等々、それぞれの“あの時”を検証します。

新聞・ラジオが伝えたこと

電気や通信が途絶えた被災地では、新聞やラジオが被災者に必要な情報を伝える重要な情報源となります。そのとき何が起こっていたのか、現場で取材をした記者の体験談や当時の紙面・報道記録を通して知ることができます。

『記者は何を見たのか 3.11東日本大震災』(外部サイト) 読売新聞社/著 中央公論新社 2014 ISBN:978-4-12-205908-5
『3・11東日本大震災1カ月の記録 2011・3・11~4・11紙面集成』(外部サイト) 河北新報社/編 竹書房 2011 ISBN:978-4-8124-4629-4
『熊本地震連鎖の衝撃 2016・4・14 4・16』(外部サイト) 熊本日日新聞社編集局/編著 熊本日日新聞社 2016 ISBN:978-4-87755-551-1
『阪神大震災の被災者にラジオ放送は何ができたか』(外部サイト) 毎日放送/著 同朋舎出版 1995 ISBN:4-8104-2225-9

いつか大地震が起こっても、支援の手が届くまでに時間がかかるかもしれません。災害での被害をゼロに近づける「減災」のためには、公的な取組に加え、一人ひとりの日頃の備えが必要です。
防災では何が重要なのか、また、減災のために私たちができることは何かを考えるきっかけになる本を紹介します。

『人が死なない防災』(外部サイト)
片田敏孝/著 集英社 2012 ISBN:978-4-08-720633-3
東日本大震災では、岩手県釜石市の子どもたちが想定にとらわれずに行動し、多くの命を守ることができました。平成16年から釜石市の危機管理アドバイザーを務めてきた著者は、自分自身で考え行動するための「防災教育」の大切さを説いています。防災において一番優先すべきことは何か、現在の防災の問題点はどこにあるのか。家族と防災について話をするときに役立つ1冊です。

『大避難 何が生死を分けるのか スーパー台風から南海トラフ地震まで』(外部サイト)
島川英介/著 NHK出版 2017 ISBN:978-4-14-088512-3
巨大地震や気象災害、大都市を襲う災害にどう備えるか。巨大化する災害に数十万の人々が避難する「大避難」を想定し、そのシミュレーションから見えてくる防災の課題を浮き彫りにします。市民自らも地域の実情に即したオーダーメイドの避難を考える必要性を指摘しています。

『台所防災術 がんばらなくても大丈夫』(外部サイト)
坂本廣子、坂本佳奈/著 農山漁村文化協会 2012 ISBN:978-4-540-12122-7
著者は、震災で被災した料理研究家親子。「がんばらない防災」をキーワードに、水や火の確保の仕方と長持ちさせる知恵や、手元に残った食材でいつものごはんをつくるスキルなどが書かれています。ふだんの暮らしの延長線上でできる備えのヒントをまとめています。

『地震に負けない家づくりと住まいかた。』(外部サイト)
建築設計工房パッソアパッソ、チームジプレ/共著 エクスナレッジ 2012 ISBN:978-4-7678-1325-7
転倒する家具や開かないドア、飛散するガラスなど、住人を襲う危険とその対策を具体的にまとめた本です。地震から命を守ることができる建物にするために必要な、耐震診断や地盤調査の解説、住宅で実際に行った耐震化の事例も紹介しています。

『絶対に知っておきたい! 地震火災保険と災害時のお金』(第2版)(外部サイト)
さくら事務所、マネーライフナビ/共著 自由国民社 2013 ISBN:978-4-426-11645-3
地震・火災保険や災害時に備えるお金について、東日本大震災後に問合せの多かった項目をまとめています。物的・人的な被害だけではなく、地震の後に抱く、これから先の生活に対する大きな不安を解消してくれる本です。

その他

『南海トラフ地震』(外部サイト) 山岡耕春/著 岩波書店 2016 ISBN:978-4-00-431587-2
『タイムライン 日本の防災対策が変わる』(外部サイト) 松尾一郎/編著 日刊建設工業新聞社 2016 ISBN:978-4-331-52023-9
『大地震に備える!!マンションの防災マニュアル 東日本大震災の教訓から居住者・管理組合の対応を考える』(改訂版)(外部サイト) 千代崎一夫/著 山下千佳/著 住宅新報社 2016 ISBN:978-4-7892-3786-4
『どんな災害でもイヌといっしょ ペットと防災ハンドブック』(外部サイト) 德田竜之介/監修 小学館クリエイティブ 2018 ISBN:978-4-7780-5014-6
「ネコ編」(外部サイト) もあります。ISBN:978-4-7780-5012-2

やってみよう!防災ピクニック

「防災ピクニック」をご存知でしょうか。これは、東日本大震災の被災者の声を受けて生まれた「アクティブ防災」(※1)の1つです。防災ピクニックでは、子どもと一緒に危険か所を確認しながら歩いてみる、お弁当の代わりに非常食を持ってピクニックに行ってみるなど、実際に体験することで防災力を高めることができます。
詳しくは 『防災ピクニックが子どもを守る! 災害時に役立つサバイバル術を楽しく学ぶ』(外部サイト)(KADOKAWA 2014 ISBN:978-4-04-066330-2)で紹介されています。「備え」の「知識」が最大限に活かせるように、家族で体験してみてはいかがでしょうか。
※1 「楽しく学び、自分で考え、行動できる防災を!」をモットーに、防災に対してアクティブな姿勢で行動を起こすための防災企画。

阪神・淡路大震災、そして東日本大震災を経験した私たち。自助や近助もキーワードに、子どもやお年寄りなど、まずは自分と家族を守るための本を紹介します。

『もしものときに役立つわが家の防災ハンドブック』(外部サイト)
山村武彦/監修 家の光協会 2016 ISBN:978-4-259-56507-7
地震や台風、大雨や土砂崩れ。向こう三軒両隣の人たちが互いに助け合う「近助」の重要性も説きながら、ハザードマップの確認、食料の備蓄、避難時の注意など、備えのポイントをコンパクトにまとめています。

『子どもを守る防災手帖 被災ママ1089人の声に学ぶ!』(外部サイト)
MAMA-PLUG/編著 KADOKAWA 2016 ISBN:978-4-04-601688-1
東日本大震災で被災した、乳幼児をもつママや妊婦の声を元に作られた『子連れ防災手帖』の改訂版です。ママの視点で自ら考え行動する「アクティブ防災」をキーワードに、熊本地震の体験も踏まえ、身の回りの防災を考えます。巻末には記入しながら防災が身につくワークノート付き。

『シニアのための防災手帖』(外部サイト)
三平洵/監修 産業編集センター 2019 ISBN:978-4-86311-225-4
突然やってくる災害で、最も危険なのは60歳以上の高齢者です。本書は、日常編、事前準備編、発災時編、被災生活編等に分け、災害に備える50の心得を紹介しています。高齢者も自分で守る・周囲が助ける、自助・近助の心構えが大切。発災をイメージすることから始めてみましょう。

震災とともに、台風や豪雨に伴う土砂災害も都市に暮らす私たちを直撃します。豪雨災害の現状、備えるポイントを考える本を紹介します。

『ドキュメント豪雨災害 西日本豪雨の被災地を訪ねて』(外部サイト)
谷山宏典/著 山と渓谷社 2019 ISBN:978-4-635-14027-0
全国で200人以上の死者を出した、平成30年7月の西日本豪雨。避難が遅れた「逃げ遅れ」が被害を拡大したと言われています。著者は土砂崩れや浸水などに見舞われた災害現場を訪ね、被害や避難の実情、そこから見えてくる課題を生々しくレポートします。豪雨災害を肌で知る1冊です。

『宅地崩壊 なぜ都市で土砂災害が起こるのか』(外部サイト)
釜井俊孝/著 NHK出版 2019 ISBN:978-4-14-088582-6
急な斜面や谷間まで宅地化が進む都市部。地滑りや土砂崩れは自然災害と思いがちですが、そもそもの宅地の開発にも問題があると著者は言います。災害のメカニズムや谷埋め盛土問題を検討し、持ち家社会のもたらす課題も含め、災害に強い宅地について考えていきます。

『地震・台風・土砂災害・洪水から家族を自分で守る 防災完全マニュアル』(外部サイト)
河野太郎/著 講談社 2016 ISBN:978-4-06-220300-5
防災担当大臣であった著者が取り組んだ、「防災4.0未来構想プロジェクト」の成果をまとめたものが本書です。4つの家族を想定し、各家族の災害への対応をシミュレートしながら、備えのポイントを解説しています。地名からその土地の過去の災害を読み解くコラムも掲載しています。

子ども向けの本の中から、子ども自身の災害への対応力を高める本を紹介します。お子さんと一緒に、災害への備えについて考えてみませんか?
『親子で学ぶ防災教室 身の守り方がわかる本』(外部サイト)
今泉マユ子/著 理論社 2019 ISBN:978-4-652-20314-9 小学校中学年以上
『親子で学ぶ防災教室 災害食がわかる本』(外部サイト)
今泉マユ子/著 理論社 2019 ISBN:978-4-652-20313-2 小学校中学年以上
管理栄養士として災害食の研究をする著者。災害時に、学校や通学路、街中や家などで、自分の命をどう守るのか、被災生活で食べ物をどう確保するのか。備えあれば憂いなし。生きる力を身につけるため、日ごろの心構えや準備について子どもと一緒に考えましょう。

横浜市では大地震等に備え、防災計画の策定やパンフレット、Webサイトを通じた情報提供を行っています。災害時に安全を確保し適切な行動をとることができるように、どうぞご活用ください。

防災・災害 横浜市総務局
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/bousai-kyukyu-bohan/bousai-saigai/
横浜市の防災・災害に関する情報を網羅的に入手することができます。災害の最新情報、市内の避難場所一覧が掲載されているほか、「わが家の対策(自助)」の項目では、必要な備蓄品や、耐震の改修・診断に係る補助制度、土砂災害を引き起こす崖地についても解説しています。

「わが家の地震対策」 横浜市総務局
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/bousai-kyukyu-bohan/bousai-saigai/pamphlet/jishin/wagayanojishin.html
各家庭や地域のために、大地震が起こる前の備えから起きた直後の初期行動、避難生活までをまとめたパンフレットです。区別に作成されており、各区の震度・液状化マップや防災情報マップも収録されています。

台風・大雨への備えについて 横浜市総務局
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/bousai-kyukyu-bohan/bousai-saigai/wagaya/fusuigai/taifu/taifu-sonae.html
台風や大雨に襲われたとき発表されるのが、避難勧告・避難指示等の避難情報や土砂災害警戒情報などです。情報が発表された時、どのように行動すればよいのか、崖崩れの前兆現象を的確に捉えるにはなど、台風・大雨への対応について解説しています。

防災計画ハザードマップ等 横浜市総務局、各区役所
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/bousai-kyukyu-bohan/bousai-saigai/bosaikeikaku/plan.html
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/bousai-kyukyu-bohan/bousai-saigai/map/
横浜市の防災計画は「計画・条例など」(上段のURL)、ハザードマップや市民防災情報わいわい防災マップ等は「防災の地図」(下段のURL)で確認できます。
各区の防災計画や防災マップは、各区役所のWebサイト(このページの下部リンク参照)からご覧ください。

防災気象情報 横浜市一般気象情報
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/bousai-kyukyu-bohan/bousai-saigai/bosai/information.html
気象庁が発表する神奈川県内の気象情報が公開されています。今後一両日の気象予測、警報・注意報、台風や地震の情報など、上部メニューで切り替えて見ることができます。

災害時の備えに~防災情報の配信サービス

横浜市立図書館ではご紹介した資料以外にも地震対策や各地域の防災に関する資料を所蔵しています。
資料を探すお手伝いをいたしますのでカウンター、電話、メールフォームにてお気軽にご相談ください。
レファレンス・メールフォームはこちらから
(https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kyodo-manabi/library/shirabemono/referance.html)

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教育委員会事務局中央図書館調査資料課

電話:045-262-7336

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ファクス:045-262-0054

メールアドレス:ky-libkocho-c@city.yokohama.jp

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