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読んでみようこんな本 小学校5・6年生向け 2018年

最終更新日 2024年1月18日

タイトルのあいうえお順にならんでいます。

本の一覧
タイトル著者(ちょしゃ)出版社本の内容
青空トランペット 吉野万理子/作
宮尾和孝/絵
学研プラスぼくは広記(ひろき)、6年生。ベイスターズの応援(おうえん)が一番の楽しみ。でも最近、仲良しの建太郎(けんたろう)とトモちんは自分のゆめのため、(じゅく)や野球の練習をがんばっている。妹の奈奈(なな)にもゆめがあるみたい。将来(しょうらい)のゆめって、もう持っていなきゃいけないの?
「赤毛のアン」と花子村岡恵理/文
布川愛子/絵
学研教育出版多くの人に愛されている物語『赤毛のアン』。その翻訳をした村岡花子にとっても、戦争中、命がけで守りぬいた特別な作品です。花子は本の力を信じ、子どもや(わか)い人たちに夢や希望を(とど)けようと、たくさんの作品を世の中に(おく)り続けました。
絵本 江戸のまち太田大輔/作講談社東京の空にあらわれた妖怪小僧(ようかいこぞう)と江戸時代にタイムスリップ! 船がいっぱいの隅田川(すみだがわ)、人でにぎわう大通り。にぎやかな絵をよく見ると、江戸の生活がわかるよ。どのページにも妖怪小僧がいるはずだからさがしてみてね!
オオカミ王ロボアーネスト・T.シートン/文・絵
今泉吉晴/訳・解説
童心社強大な力をもつハイイロオオカミのロボは、仲間と共に多くの家畜(かちく)をおそう。人間がしかけたわなや毒もたやすくみやぶる。しかし、大切な仲間が人間につかまってしまった。ロボは命のきけんをおそれずに、仲間をすくおうとする。
かはたれ 散在(さんざい)ガ池の河童(かっぱ)猫(ねこ
)
朽木祥/作
山内ふじ江/画
福音館書店小さな河童の八寸(はっすん)は、家族が行方知れずで、ひとりぼっち。ある夏、猫の姿(すがた)となって、人間の心を読む修行にでかけることになった。人間の世界で八寸は、情けない顔をした犬とひとりの女の子・(あさ)にであう。続きに『たそかれ』もあります。
車いすはともだち城島充/著講談社こんな車いすを見たことがありますか? 陸上、テニス、バスケ、色々な競技にあった世界一の車いすづくりに挑戦(ちょうせん)する日本のメーカーがあります。エンジニアの工夫と情熱が選手や子どもたちの夢を後押(あとお)しします。
子どもに語る中国の昔話松瀬七織/訳
湯沢朱実/再話
こぐま社シカがちえをはたらかせ、トラをこわがらせる「シカとトラ」。閻魔(えんま)さまをだました男の話「チャン・サンと閻魔さま」。3人の(むすめ)を持つ父親がヘビに娘をやると約束してしまった「ヘビのおむこさん」。中国に伝わる昔話が18話入っています。
この本をかくして

マーガレット・ワイルド/文
フレヤ・ブラックウッド/絵
アーサー・ビナード/訳

岩崎書店てきのばくだんで、図書館は爆発(ばくはつ)し、まちはもえてしまった。ぐんたいがやってきて、みんなは、まちからおいだされた。ピーターは1(さつ)だけ残った本をてつの箱に入れて守り続ける。それは(たから)ものとして父から(たく)されたものだった。
世界を救うパンの缶詰(かんづめ)菅聖子/文
やましたこうへい/絵
ほるぷ出版缶詰から出てきたパン。「わ、おいしい!」(あま)くてふわふわ。賞味期限は3年です。世界中の被災地(ひさいち)で役に立っています。宇宙(うちゅう)飛行士も食べました。このパンを開発したのは、栃木(とちぎ)県の小さなパン屋さんです。どうやって作っているのでしょう?
ソーリ!濱野京子/作
おとないちあき/画
くもん出版あたしは1年のとき七夕の短冊(たんざく)に「そうりだいじんになりたい」と書いて笑われた。それから前に出ない子になっていたのに、5年1組の学級委員になってしまった。「ソーリ」とからかう子もいるけれど、いごこちの悪くないクラスにしたい!
大千世界の生き物たちスズキコージ/さく架空社地下水道に何百年も()みついている、一つ目怪物(ひとつめかいぶつ)“マンホールマン”。開けにくい引き出しに住む一本角の小型牛“センリョール”。(わたし)たちのすぐそばにひそむ、ちょっとブキミで奇妙(きみょう)な生き物たちを、あやしげなイラストとともに紹介(しょうかい)します。
だれも知らない小さな国佐藤さとる/作
村上勉/絵
講談社

小学生のぼくが見つけた小山。杉林(すぎばやし)といずみがあり小川が静かに流れていた。そこには大昔から小人の「こぼしさま」たちが住んでいた。大人になったぼくは小山を手に入れ、「こぼしさま」たちと小山の自然を守ろうとする。シリーズあり。
『豆つぶほどの小さないぬ』
『星からおちた小さな人』
『ふしぎな目をした男の子』
『小さな国のつづきの話』
『小さな人のむかしの話』

点子ちゃんとアントンエーリヒ・ケストナー/作
池田香代子/訳
岩波書店部屋が十もある大きなお屋敷(やしき)に住んでいる点子ちゃん。病気のお母さんの看病(かんびょう)で貧しいくらしのアントンとは、大のなかよし。アントンの役に立とうと、あれこれと行動しますが、思いもよらぬ事件にまきこまれてしまいます!
どれがいちばんすき?ジェイムズ・スティーブンソン/作
千葉茂樹/編訳
評論社「パン屋さんって だいすきさ ほしいものが みつからなくても みるものぜんぶ ほしくなる」(「パン屋さん」より)イラストを見ているだけでも楽しい詩集絵本。シリーズに『こうえん』もあります。
はたらく長倉洋海/著アリス館人は食べるために、生きるためにはたらいてきた。世界には市場で野菜を売ったり、冬の寒い朝水をくみに行く子どもがいる。子どもたちはだれかの役に立っているという(ほこ)りと責任感を持ってはたらく。生きる楽しさが伝わってくる本。
人と出会う場所 世界の市場小松義夫/写真・文アリス館インドにも納豆(なっとう)がある?! 体重計のような「はかり」は何をはかるのかな。世界のさまざまな場所にある市場では、おどろくようなものを見つけることができます。市場のようすから、それぞれの場所での()らしをのぞいてみましょう。
ベンガル虎(どら)の少年は…斉藤洋/作
伊東寛/絵
あかね書房「ベンガル虎こころえ、ひとおうつ。ベンガル虎は、つねに勇気を持つこと!」父さんの教えをむねに少年は旅に出た。一人前になるんだ。こわくないと自分に言い聞かせるけれど、森の(おく)からガサリ、ガサリと音が近づいてきた。もうだめだ。
ぼくたちいそはまたんていだん三輪一雄/作絵
松岡芳英/写真
偕成社海岸には、貝ガラや木の実など、いろんなものがうちあげられている。かいとと、まりは、海の漂着物(ひょうちゃくぶつ)なぞときゲームにちょうせんする。じっちゃんがかんがえた、あやしい文のなかに、漂着物の名まえがかくされているらしい。
ぼくのつくった魔法(まほう)のくすり

ロアルド・ダール/著
クェンティン・ブレイク/絵
宮下嶺夫/訳

評論社ぼくのグランマは、自分かってでいやなばあさんだ。いつもぼくをおどかして、いじわるをする。ぼくは、グランマに仕返しをすることにした。家の中のものをたくさん使って、魔法のくすりをつくり、グランマを()きとばすんだ。
ムーミン童話全集 2 たのしいムーミン一家トーベ・ヤンソン/作・絵
山室静/訳
講談社

ムーミン谷に春がきました。冬眠(とうみん)から目ざめたムーミンとスナフキンは、スニフと山にのぼります。3人が見つけたのは、まっ黒いシルクハットでした。それは、中に入ったものの姿(すがた)が変わる、まもののぼうしだったのです。全9(かん)の2作目。
シリーズがあります。
『ムーミン谷の彗星』
『ムーミンパパの思い出』
『ムーミン谷の夏まつり』
『ムーミン谷の冬』
『ムーミン谷の仲間たち』
『ムーミンパパ海へいく』
『ムーミン谷の十一月』
『小さなトロールと大きな洪水』

モギ ちいさな焼きもの師リンダ・スー・パーク/著
片岡しのぶ/訳
あすなろ書房12世紀の韓国(かんこく)。少年モギは、美しい青磁(せいじ)の焼きものを見て心をうばわれます。緑でありながら、海のようにさまざまな色がとけあっています。自分も作りたい、と強く思ったとき、モギの運命が変わり始めました。
レイミー・ナイチンゲール

ケイト・ディカミロ/作
長友恵子/訳

岩波書店美少女コンテストで優勝(ゆうしょう)したら、かけおちして姿(すがた)を消したお父さんが帰ってくるはず。10(さい)のレイミーはそう思って、コンテストのため、バトントワリングを習い始めた。そこで出会った2人の女の子と、様々な困難(こんなん)に立ち向かっていく。

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電話:045-262-0050

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